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日々雑感

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日々の生活で思ったこと、トレードに対して思ったことを好き勝手に書いているマガジン。自分の思ったことを言葉にするって難しい。
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トレードに迷いはいらない

トレードに迷いはいらない

トレードをするときに迷いはいらない。相場の格言に「買いの迷いは見送り、売りの迷いは即刻売り」とあり、基本的に迷ったら見送る(または売る)のが良い。買いと売りだけではなく、スクリーニング、エントリー、損切り、利食い、どんな時でも迷った結果で何かをやると良い結果にはならない。これはトレード以外の私生活でも同じことが言える。

例えば服を買いに行った場合、「欲しいと思って迷いなく買ったものは気に入って頻

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月利10%で出来ること

月利10%で出来ること

休日に「今のペースで行くとどのくらい稼げるのか」とか「どのくらいのペースにすればいいのか」とか試算するのが割と好きだ。俺の場合は今のペースというのがどのくらいかと言うと、過去の実績から「毎月10%の利益率」ということになる。本当はもう少し上げていきたいが、兼業でやっている現状ではローリスクで安定的に出せるのが月利10%になる。

月利10%というとシンプルに考えれば、10ヶ月で倍になり年間で1.2

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Parallel Careerと個人戦への備え

Parallel Careerと個人戦への備え

先週、仕入先の営業から「近くに来たから会いたい」と連絡があった。急な話だから面倒だなと思ったけど、たまには面と向かって話をしといた方が良いかと思い仕方なく対応した。最初は真面目に会社の売上計画や顧客の状況なんかを話していたが、途中で株の話題を出したら意外にも興味津々で食いついてきたので日経平均の話、株の話を長々としてしまった。

株に興味があるのかと聞いたら、「そろそろ自分で稼げるようにならないと

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3つ目の選択肢を忘れずに

3つ目の選択肢を忘れずに

トレードをする時は「買う」と「売る」の2択があり、そのうちどちらか一つを選択しなければならないが、実は「休む」という3つ目の選択肢が存在する。別の言い方をすると、最初にトレードを「する」と「休む」の選択肢があって「する」を選択した場合だけ、次の選択肢として「買う」と「売る」が出てくる。

相場の格言に「休むも相場」や「売るべし 買うべし 休むべし」とあるように、トレードを「休む」という選択肢は昔か

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葛飾内 = 勝つしかない!

葛飾内 = 勝つしかない!

今更の話だけど初詣は帝釈天に行った。実は去年も初詣は帝釈天に行っている。「葛飾内」にある寺院ということで「勝つしかない」と験担ぎの気持ちで行くことにしている。実際、2018年中は損切りをすることはあったけど、月のトータルで損失になった月はない。初詣で帝釈天に行き始めてから月別では負けがないので相性が良いのかなと思っている。

◽️◾️◽️◾️◽️ エピソード ◽️◾️◽️◾️◽️

帝釈天のエピソ

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少しの確率を積み重ねる

少しの確率を積み重ねる

どんなに細かく分析しても、最終的にトレードは確率論だと考えている。100%利益を出すことが出来るトレードポイントなんてものは存在しない。だから少しの勝てる確率を積み重ねて少しでも勝率が高くなるポイントを探す。そのポイントでだけ勝負をすることが最も重要だ。どんな風に確率を積み重ねるかシンプルに考えてみる。

①パッと見の印象
ローソク足から感じる直感でも良いし、移動平均線の向きでも良い。今までの経験

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トレードの頻度は1〜2回/日

トレードの頻度は1〜2回/日

スキャルピングをやっていた頃、寝ている時以外はチャートを見るために常にスマホを持っていた。それはそれで楽しかったけど、一日中寝ても覚めてもチャートが頭から離れない。仕事中ですらトレードチャンスがあるかもと期待して頻繁にチャートを見ていた。スキャルピングをやっていた頃はトレード中心の生活で、それ以外に何もしていなかったように思う。

今はデイトレードをしているけど、スキャルピングからデイトレードに意

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一人で日経を動かせる男の本

一人で日経を動かせる男の本

トレードをそれなりの期間やってきているので、cis(以下敬称略)という投資家の名前は知っている。昔はツイッターもフォローしていたけど、いつからか見なくなってしまった。カジノを作ったばかりの頃は、友達と飲みながら「のりたんくもいるみたいだしカジノに行ってみるかー?」なんて話をよくしていた。

とりあえずcisが本を出したというので読んでみたいという気持ちにはなる。

その辺で売っているありきたりなト

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適正値が不明だから基準を作る

適正値が不明だから基準を作る

株価にしても為替にしても適正値というものはわからない。「資本金と発行済み株式数から理論株価」を計算したり、「世界の物価を基準にした購買力平価」等は計算することが出来るかもしれない。でもその計算した価格が本当に正しく適正かなんて誰にもわからない。

適正値がわからないから、それに変わる自分なりの基準を持ちたくて仕方なくテクニカル指標を使う。だからテクニカル指標は基準を作るために設定するのが目的であっ

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noteのアクセス数(4ヶ月目)

noteのアクセス数(4ヶ月目)

noteを書き始めて4ヶ月経過し、とりあえずPV数も1/13時点で56000を超えることが出来た。月平均で約14000PV、日当たり460PVってとこだろうか。特に正月のPV数は多く、みんな意外に暇だったのかな〜?と思うくらいだった。あ
#noteでよかったこと #pv #pv報告 #pv数

フラット型の通貨は根付く?

フラット型の通貨は根付く?

通貨、会社、システム、世の中にあるものを見ると大抵はツリー型になっている。世の中の基本はツリー型と言ってもいいくらいだ。なぜツリー型なのか?おそらくツリー型の仕組みが最も効率的だと考えられていて、そのように作るのが模範的かつ常識的だからだろう。

(1)通貨
日本銀行をトップとして、その下に銀行がぶら下がっている。さらにその下に預金者がぶら下がる。あまり詳しくはないが客観的にみればツリー型で構成さ

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順張り?逆張り?どっちにする?

順張り?逆張り?どっちにする?

トレード手法を検討していると「順張りでトレードすればいいのか?」、「逆張りでトレードすればいいのか?」を迷う時がある。一般的には順張りはローリスクであり、逆張りはハイリスクと言われる。相場の格言にも「落ちてくるナイフは掴むな」とあるように、逆張りは大きな損失を被る可能性が高くハイリスクだ。SMBC日興證券によれば各用語の定義は下記の通り。

順張りとは多くの買いが集まって株価などが上昇している

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100人いれば100通りの勝ち方がある

100人いれば100通りの勝ち方がある

同じ方向感、同じレートで同じ様なトレードをしようと狙っていても、ある人は利益を出すことが出来て、また別の人は損失で終わってしまうことがある。どこで利確するのか?どこで損切りするのか?狙いは同じでも終わり方によって結果は異なる。終わり方が変わってしまうのは含み損やポジションの保有期間に対する許容範囲が千差万別だからだ。

(1)どのくらいの含み損まで許容出来るのか?
①トレードに使うと決めた資金の範

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Dynamic Pricingな世界

Dynamic Pricingな世界

Dynamic PricingとはWikipediaによるとリアルタイムに価格を変動させる戦略のことをいう。

ダイナミック・プライシング(Dynamic Pricing)とは、同一の商品やサービスの価格を需要と供給の状況に合わせて変動させる価格戦略。 動的価格設定や変動料金制ともいう。

日経トレンディ(雑誌)の未来予測を読んでいたら小売業界でのDynamic Pricingの導入について書

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