100人いれば100通りの勝ち方がある
同じ方向感、同じレートで同じ様なトレードをしようと狙っていても、ある人は利益を出すことが出来て、また別の人は損失で終わってしまうことがある。どこで利確するのか?どこで損切りするのか?狙いは同じでも終わり方によって結果は異なる。終わり方が変わってしまうのは含み損やポジションの保有期間に対する許容範囲が千差万別だからだ。
(1)どのくらいの含み損まで許容出来るのか?
①トレードに使うと決めた資金の範囲までOK
②資金的には耐えられるけど精神的に耐えられる範囲までOK
③借金してでも余裕で平常心
(2)どのくらいの期間ならポジションを持っていられるのか?
①落ち着かないのでオーバーナイトすらしたくない
②短期は落ち着かないのでスウィングでなくては無理
③永遠に持っていられる
許容範囲は性格によって異なるとしか言いようがないので、いくら機械的にトレードしろと言っても平常心でいられる範囲は人によって違う。平常心でいられる範囲を超えてしまえば、どこかで選択を誤まるだろうし、そんなトレードはやっていても面白くない。トレードルールというやつは重要だけど、自分が平常心でいられる範囲を見極めないと上手くはいかない。
トレードの本を読んでも何が正解で何が不正解なんて答え合わせが出来るわけではない。何かの答えを探すつもりで読んでも答えは見つからないだろう。きっと本を何十冊と読んでも、そこにヒントはあっても答えが書いてあることはない。結局、トレードに対する答えは100人いれば100通りあってチャートの中から自分で見つけださなくてはいけない。そもそもトレードは金の奪い合いなので誰かの真似をすれば勝てるという優しい世界でもない。
読んで頂きありがとうございます!18/09/11からnoteを書き始めました。ブログを書くのは初めてなので読みづらい点あるかと思いますがよろしくお願いします。