3つ目の選択肢を忘れずに
トレードをする時は「買う」と「売る」の2択があり、そのうちどちらか一つを選択しなければならないが、実は「休む」という3つ目の選択肢が存在する。別の言い方をすると、最初にトレードを「する」と「休む」の選択肢があって「する」を選択した場合だけ、次の選択肢として「買う」と「売る」が出てくる。
相場の格言に「休むも相場」や「売るべし 買うべし 休むべし」とあるように、トレードを「休む」という選択肢は昔から大切な要素とされてきた。この3つ目の選択肢は利益を残す上で重要であることを忘れてはいけない。「休む」という選択肢を有効に使うことで得られる効果として次の二つが考えられる。
①分母を減らすことで勝率を上げる
10回トレードをすると5回勝てるというポイントがある。普通に計算すれば勝率は50%となる。このポイントで勝率を上げる為には分子を維持したまま分母を小さくすることが手っ取り早い。負けるはずのトレードを回避することが出来れば勝率は上がる。「休む」という選択肢を有効に活用することで、分子を維持したまま分母を小さくすることが出来るはずだ。
②金融危機を無傷でやり過ごす
ポジションを持っている時に本気の金融危機に出会ったら無傷ではいられない。致命傷を避けるためには損切りを早めに決断することが必要になるが、本当は金融危機が起きたときにポジションを持っていないことがベストだ。トレードをする前に違和感を感じたら「休む」という選択肢を活用することで、もしかしたら無傷でやり過ごせるかもしれない。
経験上、「休む」という選択肢を忘れているときは調子に乗っているときや焦っているときで、この状態でトレードをしていると思わぬ損失につながりやすい。「何でトレードをしてしまったのか」と、今まで何度も後悔をしてきた。「休む」という選択肢は必ず検討するように常に意識していきたい。
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読んで頂きありがとうございます!18/09/11からnoteを書き始めました。ブログを書くのは初めてなので読みづらい点あるかと思いますがよろしくお願いします。