藤原肇 Hajime Fujiwara

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藤原肇 Hajime Fujiwara

【藤原肇博士の最新評論】 ▶︎山根治ブログ(http://yamaneosamu.blog.jp/) ▶︎宇宙巡礼(http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article.html) ▶︎最新刊(https://x.gd/enjcf

最近の記事

山根治氏からの公開メール

冠省.  2年前の山根治ブログで、私はヴァルプルギスの夜(Die Walpurgisnacht)について触れ、  “N次元空間で繰り広げられる魔女たちの乱痴気騒ぎには、松江を拠点としているゾンビたちも参加するかもしれません。このゾンビたちは、貴著『皇室の秘密を食い荒らしたゾンビ政体』で描かれているゾンビ達の親分衆のことです。”と述べ、  “女詐欺師・鈴木雅子(本名・重富雅子。改氏改名前の朝鮮名は不詳。一般財団法人・サークルクラブ協会 理事長 ㈱バレンタイン・社長)も魔女の

    • 【No.97】石原慎太郎と小池百合子のカルト教団との癒着

       貴公開メール139の内容は十年ほど前の出来事で、私が二年間の台湾招待を終え、鹿児島の霧島倶楽部のオーナーから、図書室と部屋を提供され、一万冊の蔵書と共に移住した時だった。十年前で記憶が薄れたが、ちょうどパスポートの切り替え時で、東京で新旅券を受け取り、羽田から小松空港に飛び、片山津温泉に行った旅は記憶の隅に残る。  教祖の名前は失念したが、教団の幹部を五、六人引き連れ、私が薬師如来と石英の話をした後で一緒に晩餐をとり、その後に加賀太鼓の演技に興じ、別れたことは記憶に

      • [No.96]自民党総裁選 小泉進次郎の父・日本を壊した小泉純一郎の巨悪犯罪 : 藤原肇氏から山根治氏への公開メール

        貴公開メール - (137)で、最高裁での判決が出て、大兄への社会的抹殺が決まり、日本の司法制度のデタラメさが、明白に実証されたことは、実に残念至極だと痛感する。1999年のクーデタ後は政府を清和会が乗っ取り、戦前回帰を推進したので、21世紀になってからの政治がナチス化し、小泉と安倍が独裁者として長期の反動路線を維持してきた。  私のコメント・メールを整理し、大兄がリストを作ったお蔭で、それを読み直す機会に恵まれ、最近の自民党が酷いゾンビ政治を続け、日本を亡国に導いたかを改

        • TOLE OF DOMEGATE: The Back Fog over the Canadian Beaufort Sea (English Edition) Kindle版

          TALE OF DOMEGATEは、1984年に日本で出版された『無謀な挑戦ー ドームゲート事件と日本の運命』の英訳で、カナダ最大の独立系石油会社ドーム石油が、誕生から発展を経て終焉までを描いたドラマだ。 日本では調査報告書が単行本化され、多くの雑誌で取り上げられ、国会では特別委員会が設置されたし、石油公団の解体に繋がったが、英訳されることはなかった。著者が英訳しなかった理由は、米国での石油開発事業が忙しく、家族がカナダに住んでいたからだ。 約40年ぶりに英訳した理由は、

        山根治氏からの公開メール

          【貴重な対談】ピーター・ドラッカーを日本に紹介した斎藤勝義氏との対談が収録されている『聞き書き 名人芸に挑む』(藤原肇著)(kindle版)

          【聞き書き名人芸に挑む】(kindle版)の第一章、第二章の対談相手として登場するのは元ダイヤモンド社・外国書籍著作権担当責任者の斎藤 勝義氏。ドラッカー博士を日本に紹介した張本人!で、[マネジメント]を日本に普及した功労者である。 ドラッカー博士と家族ぐるみの付き合いがあった、彼だけが知る出版裏話が対談の中で語られる。それらは大変貴重であることは言うまでもなく、ドラッカー博士の著作をもっと親しむためにも必読である。 今回の記事では第一、第二章のドラッカーに関する対談のみの

          【貴重な対談】ピーター・ドラッカーを日本に紹介した斎藤勝義氏との対談が収録されている『聞き書き 名人芸に挑む』(藤原肇著)(kindle版)

          [No.95] 【機密文書の公開あり】自民党の巨大な裏金作りの謎:ODA資金とワイロ問題

          *****  前回の[No.94]に、伝記や評伝との関わり合いとして、モンテーニュの『随想録』に関して書くと予告したが、大兄の公開メール[136]には、岡本秀樹のリベート問題が書いてあった。そこで急遽に予定変更し、伝記に関しての見解は後で論じることにして、今回は岡本のリベートを中心に、ODA資金のピンハネ問題に触れ、自民党の裏金作りの謎を明らかにする。  発展途上国のビジネスでは、取引に際してのワイロが普通で、現在はコンサルタント料と呼び、商取引上の経費に見せかけるが、実態

          [No.95] 【機密文書の公開あり】自民党の巨大な裏金作りの謎:ODA資金とワイロ問題

          小池百合子を支えた裏金のカラクリ 〜公認会計士・山根治氏がによる暴露

          [ブログ管理人]8月27日(火)、「山根治ブログ」に藤原肇さんへの公開メール - (136)が掲載された。 藤原肇さんへの公開メール - (136) 冠省.  自民党は裏金問題の説明が出来なかったことから岸田文雄総理が遂に身を引くことになりました。当然のことです。お金の流れ(裏金)については嘘をつくことが出来ないからです。 細田博之の8億円の裏金が自民党の県議・市議を経由して、島根県の統一教会本部に流れた経緯が明らかになっています。この裏金を仕切っていたのは細田博之の政策

          小池百合子を支えた裏金のカラクリ 〜公認会計士・山根治氏がによる暴露

          [No.94] 伝記の奥深さを堪能する秘術

           徳田虎雄についての評伝が、青木理と山岡淳一郎により書かれたのは、「生命だけは平等だ」というモットーで、彼が挑んだ医療体制の改革に、大きな価値が秘められていたからだ。伝記物が秘める魅力には、その人物の生涯だけでなく、理想を含む思想や感情などの内面と共に、時代背景や政治状況について、如何に描くかが傑作になる条件である。  奄美群島に生まれた徳田が、離島に病院を作る夢を抱き、医者になることで理想を実現して、日本有数の医療法人を創設し、徳洲会を展開した人生は、不屈の病院王として確

          [No.94] 伝記の奥深さを堪能する秘術

          【No.93】山根治氏への公開メール

          コメント・メール(93)  山根治さま ***** 公開メール(133)にあった、『Idealtypus的概念構成の認識論的定礎』━━ KantとWeber ━━を興味深く読み、長らく忘れていた上原専禄先生を思い出した。  私が中学一年生の時の社会科の教師が、『漱石全集』の中から「硝子戸の中」や「倫敦塔」などがある巻を渡して、これを読み給えと言われ、彼とはその後も親しく付き合いを保った。高校生の終りか大学生の頃に、この三橋先生が上原の本を手渡し、これで歴史感覚を磨けと

          【No.93】山根治氏への公開メール

          山根治氏からの公開メール[133]

          2024年08月06日 冠省.  先週(令和6年8月2日)、お電話の際に申し上げた学生時代の論文を末尾に公開します。『Idealtypus的概念構成の認識論的定礎』<KantとWeber>と題する小論は、シュンペーターの経済発展論を卒論テーマとした際の予備論文ですが、ガリ版を自分で切って一枚一枚ローラーをあてて刷り上げ、高橋先生と11名のゼミテンに配布したものです。  大学三年の夏(昭和39年(1964年))、信州高遠の学生村に籠って岩波文庫版カント・純粋理性批判の解読に

          山根治氏からの公開メール[133]

          【No.92】徳田虎雄との出会い 藤原肇

          *****  貴信の公開メール(132)の通り、徳田虎雄が七月十日に死去したが、ASLを患い眼しか動かなくなり、晩年は活躍できなくなっても、没落する日本を苦しい思いで眺め、悔恨の気持ちだったに違いない。  「毎日新聞」は彼の略歴について、次のように書いているが、より詳しい評伝としては、2013年に青木理が書いた『トラオ』(小学館文庫)や、山岡淳一郎が2001年に出した『ゴッドドクター徳田虎雄』(小学館)がある。現代日本の評伝作家として森功と並び三羽烏に属す青木と山岡が、徳

          【No.92】徳田虎雄との出会い 藤原肇

          【追悼・徳田虎雄氏】「アスペ」の三畸人交遊録: 世紀末の日本を裏面で支えた鬼才日本人、小室直樹、徳田虎雄、正慶孝 (Kindle版)

          (管理人)医療法人「徳洲会グループ」の創設者である徳田虎雄氏が亡くなりました。ご冥福をお祈り致します。 獅子奮迅の野生児医師・徳田虎雄 (前略)狂った形で始まった新世紀の混乱を通じて、日本の混迷は絶望的であるが、その危険に警鐘を鳴らし、危機の時代に竿をさした、小室直樹、徳田虎雄、正慶孝という、三人の奇人の追想録が本書である。 二十世紀の最後の20年は、日本が絶頂から深淵に向け、断崖絶壁からの転落を含む、スタストロフ期に相当するが、この時期を共に生きて、時代の体現者とな

          【追悼・徳田虎雄氏】「アスペ」の三畸人交遊録: 世紀末の日本を裏面で支えた鬼才日本人、小室直樹、徳田虎雄、正慶孝 (Kindle版)

          [No.91] In By Yuriko!インバイユリコ!

          (ブログ管理人)山根治ブログのコメントメール(91)を緊急転載する。 In by Yuriko! In by Yuriko! In by Yuriko! ーーーーーーーーーーーーーーーーー コメント・メール(90)に書いた、次の文章に続いて書くべき、興味深いことを書き忘れたので、都知事選挙の投票に間に合えば、都民に活用して欲しいから、ユウモアに満ちたアイデアを提供する。 <・・・彼女の死後に王妾になって、ルイ十五世を背後から操り、フランス王国の運命を狂わせたせいで、大

          [No.91] In By Yuriko!インバイユリコ!

          [No.90]山根治ブログより転載

          [No.89]で『ロレンスになれなかった男』に触れ、それが空手の岡本秀樹の伝記で、カイロが詐欺ビジネスの舞台だのに、小池一家の挙動については、ほとんど触れていないので、どうにも奇妙なことだと思った。著者が毎日のカイロ支局長で、NYやロンドンでも支局長をやり、外信部長や論説委員を歴任した人だのに、石油の現場の中東に駐在して、こんな手抜き仕事をするとは驚きだ。  何しろ石油情報の中心近くにいて、国際石油政治に触れずに、如何わしいフィクサーについて、伝記を纏める気になるとは、呆れ

          [No.90]山根治ブログより転載

          [No.89]小池一家と自民ゾンビ政体の構図

           山根治ブログ「公開メール129」で、以下のように書いていて、岸信介と統一教会の線に、鈴木雅子が連なってたとすれば、失われた鎖の輪の役割が、安倍晋三の安晋会に託され、売国政治を支えたと理解できます。そこでエリザベスの話は棚に上げ、カイロの問題に飛んでみることにします。  <・・・鈴木雅子が岸信介の庶子であるとすれば、文鮮明 - 岸信介 - 安倍晋三 - 鈴木雅子のラインが、不正(裏金)トークンの連鎖によってつながり、統一教会・自民党ゾンビ政体の活動ラインとして幻のように姿を

          [No.89]小池一家と自民ゾンビ政体の構図

          【新刊のお知らせ】 藤原肇著 『ゾンビ政治とポンジ経済の劇場』(Kindle版)

          "The Neocon and Moonie Conspiracy Connection to the Ukraine War"by Hajime Fujiwara ブログ主:このたび、藤原肇氏が新刊を出された。昨年の2月末に出版された『安倍晋三の射殺と三代の腐れ縁』(キンドル版)の改訂版である。以下、Amazonに掲載されている本書の紹介文を転載する。 ーーー   本書は電子版として緊急出版した、『安倍晋三の射殺と三代の腐れ縁』の改訂版で、日本の読者に最新情報を提供す

          【新刊のお知らせ】 藤原肇著 『ゾンビ政治とポンジ経済の劇場』(Kindle版)