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たねから咲いた花🌸

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noteを続けてきたことで頂いた感想。 紹介してくださった方からいただくお花🌼を集めます。
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2022年3月の記事一覧

なけなしのたねでビール日和

なけなしのたねでビール日和

 最初に謝っておこう。るるさん、とき子さん、二人まとめてでごめんなさい。笑

 以前からおつきあいのあるつる・るるるさん(以下るるさん)のエッセイが紙の本になるというのを聞いた時は心が躍った。私は、るるさんの書く文章が大好きなのだ。
 しかし、その本が海外に住む私の手元に届いたのは、クリスマスシーズンと重なったこともあり随分後になってからだった。そうこうするうちに、自分で記事を書くのを断念するくら

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あかるい方へ引っ張られたい

ドロドロした金曜日の夜。今夜もふとした出来事から自己嫌悪に駆られ、入浴中は本日の反省から始まりいつの間にやら、自分の人生の総括の反省へとシフトチェンジして、懺悔の夜を過ごしていた。

嗚呼、鬱々が止まらないぜ!

気を抜くとすぐに陰の方へと引っ張られる私。今夜も暗黒モードになっておった。クヨクヨ、落ち込む、人と比べるのが趣味になりつつある。こんな自分って疲れるよなぁと思う。今年で私も39歳。
これ

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鶴は昔話へ誘なう

鶴は昔話へ誘なう

距離感。
人と人とが繋がる時、その距離感を誤ると、「近っ!こいつ近っ!」ってなって敬遠されちゃうし、かと言って、いつまでも見ているだけだと、交流は深められない。

そして私は、比較的距離感を見誤るタイプで、現在仲良くしている友人たちの内数名から「謎の水を売りつけられるかと思った」と、後に語られたりする。

「文フリの日うちに泊まりませんか?」
つる・るるるさんにそういう内容のメールを送った日、「い

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とき子ファミリーのおもてなし(後編)

とき子ファミリーのおもてなし(後編)

ささやかな日常を持ち前の明るい妄想力で怒涛の爆笑に変えてしまうことで名高い、あのとき子さんに会いに行った、一泊二日の広島旅行。
あまりにも楽しくてあまりにも長くなってしまったので、前後編に分けました。
前半の記事はこちらから。

そしてとき子さんサイドの記事はこちらから。

とき子さんと白湯を飲みながら大いにはしゃいで、午前3時に床に就いた翌朝。
布団の中でぼんやり雨の音を聞いていたら、とき子さん

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とき子ファミリーのおもてなし(前編)

とき子ファミリーのおもてなし(前編)

虹をかける象のアイコンでおなじみのとき子さんに会いに広島へ行った。
当初の予定は彼女の『なけなしのたね』の刊行を祝って、広島の文フリに応援に行こう!というものだったのだけれど、広島の文フリは残念ながら延期となり、さらに残念なことにとき子さんファミリーの転勤が決まったために文フリへの出店は諦めざるをえないという。

でも、お会いしたい!文フリはなくてもとき子さんに会えればそれでいい!
お互いに会おう

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時期をずらしてたねをまく意味

時期をずらしてたねをまく意味

春の声を聞く前に農家はたねまきを始めます。

もちろん栽培地にもよりますが例えばゴールデンウィークに植えつける夏野菜苗のタネならば1月中旬ごろにはまきはじめるでしょうか。

農家の蒔くタネは大量ですから生えそろいが大事。けれど自分たちだけで食べるような野菜だとか、野菜でなくてもタネというのは「時期をずらして蒔くといいんだよ」と山にいたころ、おばあに教わりました。

何故かと言うと、急に寒くなったり

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世界の終わりにあるものは

世界の終わりにあるものは

『あなたは明日世界が終わるとしても、それでも種を育てますか?』

「うん!だって、本当に世界が終わるかどうかは、明日にならないと分からないでしょう?」

ある国で、命を奪いあう戦いが始まりました。
誰も理由は分からない。
なぜ奪わなければいけないのか。
奪わなければ、自分が奪われてしまう。
明日が見えない。明日が来るのか分からない。
昨日まで穏やかな気持ちで見上げていた空が、絶望の色に染まる。

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2月の絵日記まとめ

2月の絵日記まとめ

1月のまとめで、「2月は大人のぬり絵に挑戦したい」と書きました。

大人の塗り絵については、義母からもらった本がすでにある。さあ、やるぞ!カモン色鉛筆!!

ふァ…!!?

2度見した。

誰よ?!私の唯一の画材(36色色鉛筆)を半分くらい行方不明にしたヤツ────!!!

…心あたり多すぎて、諦めました。(3きょうだい全員容疑者)
どこかの部屋のどこかの隙間に落ちてバラバラになっているんだと思い

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