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タイムカプセル大学

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就職しても会社を学びの場にしたい! そんな想いで作られた「会社=大学」というコンセプト。 アカリのインタビューに、学長アイザワはどのように答えるのでしょうか。
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#実録

プログラミング未経験のMさん ~入社後に迫る~【タイムカプセル大学 Vol.26】

プログラミング未経験のMさん ~入社後に迫る~【タイムカプセル大学 Vol.26】

ーー入社してから心境の変化や大きなエピソードを教えてください。
M:入社後、岐阜本社に拠点移動して研修からスタートしましたが、今のように1ヶ月かけていくつかの言語を勉強するような内容の研修はなく、入社した次の日には案件に取り掛かっていました。ですが普通科の高校出身の自分にはエンジニアの世界が全く分からなかった為、2週間ほとんど何もできませんでした。「テストコードを書いてくれ」と言われ、その当時社員

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人と人とがつなぐ縁【Vol.22】

人と人とがつなぐ縁【Vol.22】

ーータイムカプセルに入社したキッカケはなんでしょうか?
出身高の県立岐阜商業高校(県岐商)にタイムカプセルがプログラミング講義に来ていたんです。私自身はその講義自体は受けておらず、タイムカプセルのことも知らなかったのですが(笑)。
その講義の1期生でもある2歳年上のYさんは、小学生からの付き合いなのですが、高校時代からタイムカプセルでアルバイトをしていたんです。私がデザイン系の就職先を探していた時

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地方在住でもやる気さえあればエンジニアになれる会社、”タイムカプセル”を育てたい【タイムカプセル大学 Vol.21】

地方在住でもやる気さえあればエンジニアになれる会社、”タイムカプセル”を育てたい【タイムカプセル大学 Vol.21】

ーーこれまでのお話から、30歳を過ぎたあたりに転機が訪れるのでしょうか?
そうですね、その後はいよいよ暗号化に行きました。
仮想通貨が流行ってきたので、取引所をほぼ一人で作成したりとか、FX・証券会社・銀行のシステムを作ったりサーバー管理をしたり、金融系の経験値が結構高いですね。
しばらく働いていたんですが、ちょっとIT業疲れた…一連の流れを全部一人でやるのは大変やな…と思って、業務委託できる会社

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タイに生まれ、日本でハングリーに生きる【タイムカプセル大学 Vol.20】

タイに生まれ、日本でハングリーに生きる【タイムカプセル大学 Vol.20】

ーーでは改めて、日本に来てからの話をお願いします。
日本に行くときに、日本語はある程度わかるし、IT企業はプログラミング言語がわかればOKだから、仕事は大丈夫だろうと思いました。今思うと浅はかでしたが。
初任給12万なので感動しました。だってタイの約10倍ですよ。すごい。
でも当時、他の日本人の社員と比べたらめっちゃ低かったんです。
正社員でフルタイムでフル残業でこの値段っておかしいじゃないですか

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プライドも執着もない。でも夢は農家プログラマー【タイムカプセル大学 Vol.18】

プライドも執着もない。でも夢は農家プログラマー【タイムカプセル大学 Vol.18】

ーーアイザワさんが「Yさんは汚れ仕事をやってくれた」と言っていました。そちらはどうですか?
Y:汚れてない仕事ってあったかな…(笑)。

アイザワ:変革期に、オフィスの立ち上げやプロジェクトの都合で岐阜・横須賀・東京・横浜など次々と移動してもらったのですごく助かりました。

Y:フットワーク軽くいきたいので、人が嫌がることができたっていうのはあるかもしれないです。

アイザワ:とにかく部屋に物がな

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エースが語るセオリーとは【タイムカプセル大学 Vol.14】

エースが語るセオリーとは【タイムカプセル大学 Vol.14】

ーータイムカプセルに入って実際どうだったでしょうか?
アルバイトの時はOSさん(アルバイトで半年先輩)をプロジェクトリーダーにしてかなり投資していただいて、ゲームアプリを作成していました。それが最終的に頓挫して、一番最後あたりで案件をやり始めたんです。
入社後、横須賀・山の中の谷戸での入社研修合宿でアイザワさんより「茨の道へようこそ」と言われましたね。

ーー茨の道!?
創業当時だったので、まだ仕

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うちのエースは24歳【タイムカプセル大学 Vol.13】

うちのエースは24歳【タイムカプセル大学 Vol.13】

ーータイムカプセルとはどのようなキッカケで出会ったのですか?
高校2年生の時に、岐阜県大垣にあるソフトピアジャパンドリームコアで開催された「アプリ開発オータムキャンプinソフトピアジャパン」というプログラムに参加しました。3日でアプリを開発するというハードなプログラムだったのですが、その時の講師がアイザワさんでした。確かプログラムの2日目にお会いしました。

プログラムが終わっても、タイムカプセル

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成長のスピードは人それぞれで構わない【タイムカプセル大学 Vol.12】

成長のスピードは人それぞれで構わない【タイムカプセル大学 Vol.12】

ーー未経験の方はプログラミングに難しそうなイメージを持たれていますよね…。挫折しがちだと思いますが、プログラマーを育てるために気をつけていることがありますか?

まず、「難しそう」という先入観を捨てましょうとお伝えします。「私にはできそうにない」と思うのは、思い込みで、事実とは異なります。

プロのアスリートや三つ星レストランのシェフのような職業は、才能と努力、両方が必要になり、競争率もものすごく

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とあるスタッフの存在にずっと勇気付けられてきた【タイムカプセル大学 Vol.10】

とあるスタッフの存在にずっと勇気付けられてきた【タイムカプセル大学 Vol.10】

ーータイムカプセルにとっての諸葛亮とは、どのような人物なのでしょうか?
ずっと勇気付けられている存在が社内にいます。
それは、新卒1期生で入社して今年6年目のAさんです。Aさんとは、彼が高校2年生くらいのときに岐阜で開催されたハッカソンで初めてお会いしました。

ーー初対面のAさんはどのような方でしたか?
当時からキラリと光るものを感じました。
というのは、一般的にプログラミングというのは、難しそ

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アイザワの黒歴史 〜実録!人は変われる!〜【タイムカプセル大学 Vol.9】

アイザワの黒歴史 〜実録!人は変われる!〜【タイムカプセル大学 Vol.9】

ーーいよいよ、アイザワ変化の時ですね。大学卒業後の話を聞かせてください。

学生時代から飲食店を経営していたので就職する意欲もなかったのですが、何社か応募して1社だけ内定をもらいました。サラリーマンという世界がどんな世界か1年だけ様子をみようと思い、内定をもらった広告会社に入社しました。

入社早々、電話帳を片っぱしからテレアポ、担当エリアの百人町(大久保のあたり)を飛び込み営業する日々がはじまり

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