うちのエースは24歳【タイムカプセル大学 Vol.13】
ーータイムカプセルとはどのようなキッカケで出会ったのですか?
高校2年生の時に、岐阜県大垣にあるソフトピアジャパンドリームコアで開催された「アプリ開発オータムキャンプinソフトピアジャパン」というプログラムに参加しました。3日でアプリを開発するというハードなプログラムだったのですが、その時の講師がアイザワさんでした。確かプログラムの2日目にお会いしました。
プログラムが終わっても、タイムカプセルの当時の社員の方が定期的に高校に来て、キャンプで開発したアプリのリリースまでをサポートしてくれました。私はそのクラスを受講していなかったのですが、別の学年の講師で来てもらった時に改めて教えていただきました。
ーーオータムキャンプの前からプログラミングをされていたんでしょうか?
高校に入ってからちゃんとやりだしたんですよね。私の母校は、岐阜県立各務野(かかみの)高等学校は、全国でも20校しかない情報科がある学校で、県内では唯一の情報科でした。
ーー学校の授業で学ばれたんですね。
授業だけでなく、部活動でも「放課後アプリ作り隊」にも所属していて、NHKや新聞から取材いただきました。
あとは途中からお金を稼ぎたいと思うようになってきて、個人でもウェブサービスをたちあげました。月2000円くらいは入ってきて、勉強代くらいは稼げるようになっていました。当時は超レガシーなPHPでやっていましたね。
ーー自発的に開発されてすごいですね。
他には、コンテストに応募することがモチベになっていてUnityで何か作ったりとかしていました。Titanium(タイタニウム)という、AndroidとiOSのアプリが同時に作成できるツールにも挑戦していました。
タイムカプセルも本社が大垣から岐阜に移ったタイミングで、アイザワさんからアルバイトどうですか?というお誘いを受けて、2014年5月くらいからアルバイト入社しました。それから今までずっといますね。
ーー他の選択肢は考えましたか?例えば進学とか。
進学という選択肢はありましたが、「本気で勉強したいってそんなに思わなければ、無理に進学する必要ないんじゃないか」と先生からメッセージをいただいたのもあり、趣味のプログラミングが仕事にできるなら素敵なことだなあと思い、就職を決めました。
ーー岐阜にも他のIT会社はあったと思うんですがどうしてタイムカプセルを選んだのでしょうか?
当時は情弱だったので、他の会社を調べなかったんです(笑)あとは、アルバイトで慣れ親しんだ会社だったので、(週末は誰もいなかったけど夏休みとかは他の社員の方もいて)イメージが掴めていたというのもあります。
ーー自分の好きなことを仕事にされているのはすごいですね。Aさんが思うプログラミングの面白いポイントはどういったとこにあるのでしょうか?
最初の頃はやっぱり、自分の作ったものがうまく動いた!というのがモチベーションになりました。今はアーキテクトを考える方が面白いです。どちらも根本は自分で作って動いたというのが面白い理由ですね。
つづく