とあるスタッフの存在にずっと勇気付けられてきた【タイムカプセル大学 Vol.10】
ーータイムカプセルにとっての諸葛亮とは、どのような人物なのでしょうか?
ずっと勇気付けられている存在が社内にいます。
それは、新卒1期生で入社して今年6年目のAさんです。Aさんとは、彼が高校2年生くらいのときに岐阜で開催されたハッカソンで初めてお会いしました。
ーー初対面のAさんはどのような方でしたか?
当時からキラリと光るものを感じました。
というのは、一般的にプログラミングというのは、難しそう、できそうにないという印象を持って敬遠する人が多い中、Aさんは最初会った時は気象庁のAPI(データ)を使って天候を表示するアプリを開発、次に会ったときにはUnityを使ったアプリ開発をしていたんです。短期間の間に違うことをしていたので、これは!と思いました。
ーー最初からAさんご自身もプログラマーを目指していらっしゃったのでしょうか?
高校在学中、ご本人にエンジニアとして生きていこうというモチベーションはそれほど強くなかったように思います。高校3年生のときにタイムカプセルでアルバイトをしつつ、進路の相談を受け、結果的に入社していただくことになりました。
ーーそこから、今は岐阜オフィスのリーダーにまでなられたんですね!
Aさんの場合は、1つの「プログラミングができるようになった。プログラミング言語を操れるようになった」という成功体験から、次はこの言語、次はこのフレームワーク、その次はこれ、とどんどん成長していけるんです。それを8年くらい繰り返しているので、今では全方位的に対応できるようになっています。Web、アプリ、フロント、バックエンド、フルスタックで対応できる人ってそうそういないですよね。Aさんは23、4歳でそんな存在になっているんです。
ーーめちゃくちゃマルチですね…!
今ではお客様から、「Aさんがチームリーダーやるならタイムカプセルに発注する」と指名が来るほどです。「アイザワさんはどうでもいいので、Aさんがジョインするかどうか教えてください」ということですよね(笑)ま、その通りなのですが。
社長の立場はないですが、このように評価いただけることはとても誇らしいことです。
お客様からの信頼もあり、トップレベルのエンジニアに成長したAさんには、「こういう人材が他にも地域に眠っているんじゃないか?」と、いつも勇気づけられていますね!