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記事一覧
コニシ木の子の歩き方
路地裏の歩き方、ではなく、コニシ木の子の歩き方、のはなし。
復活直前のこのつぶやき。
我ながら気持ち悪いなぁとは思ったものの、わたしは木の子推しを公言して憚らないので何ら恥じることはない。
オタクの推しに対する言動というのは、得てして気持ち悪いものだ。
そう、これは単なる推し事。
推しは推せるときに推せというのがわたしのポリシーであり、めぐみ家唯一の家訓でもある。
そしてこれから、さらにオタ
どの道嘘なんて書けねえよ
子供を下校させた後にあこさんの記事を読んで、小説家の嘘だとか本当のことだとか、それにまつわるよしなしごとに思いを馳せたくなり、定時で職場を退けてスタバに寄った。目的地も分からぬままノートにペンを走らせる。
結論から述べると、わたしはそれが小説であれエッセイであれ、人間の書くものに嘘なんてないんじゃないかと思っている。作家という一人の人間の消化管を通って世に放たれた言葉は、確実にその人の中で濾過さ
【海賊版】音楽が奏でる耳先生への階段
※本記事は本田すのうさん主催「下書き再生工場」企画にて青野晶さんの手により再生された、コニシ木の子さんの下書き『音楽が奏でる耳先生への階段』の海賊版です。
ずっと姉だと信じていた人間が実は母親で、両親だと信じていた人間が祖父母だった時の衝撃といったらなかった。これを上回る「衝撃の事実」に出会うことは、生涯ないだろうと思った。「衝撃」と表現する以外、何と言っていいのか分からない。この打撃の重さを、
めぐみティコ(38)、小学生に四たび翻弄される
以前、こんな記事を書いた。
これは、noteの街の路地裏の外では小学校教員という姿で世を忍んでいるわたしが、身バレの恐怖と戦いながら自らの教え子に弄ばれている、涙なくしては読めない一代記である。
「先生、きのこは和語ですよね?」
目の前にいる教え子の質問に、わたしは思わず例の呪文を放った。
「なんのはなしですか」
ごくごく自然にこの言葉を紡ぎ出した自分の唇。
この唇は、本当にわたしのもの
推し語りでしか摂取できない栄養がある。
わたしの喘息事情により放送事故が危ぶまれた配信ですが、無事に第二夜をお送りすることができました。
リアタイしてくださった方、アーカイブ聞いてくださった方、これから聞くよという方。
そしてお越しくださった蒔倉みのむしさん。
ありがとうございました。
「どうでもいい課」誕生秘話、長編小説「なんのはなしですか」裏話、そして推し語り……ずっと笑いっぱなしの40分でした(盛り上がりすぎて時間オーバーした)
めぐみティコ(38)、小学生にみたび翻弄される
noteの街の路地裏にてティコ族とかいうどうかしているとしか思えない方々の寵愛を受ける一方、推しであるコニシさんへの偏愛は一向に受け取ってもらえていない。そんなわたし、noteの街の外では何をしているかというと、いっちょまえに公立小学校の教員なんぞをやっているのである。
このことについては、コニシさんはじめ色々な方々から詐称ではないのかと疑惑を投げかけられているけれど、本当のことなので覚えておいて
「どうかしているとし課」案内板 第五号 不覊奔放の鳩尾特集
noteの街の路地裏へようこそ。再びぶっ飛ばされ始めた月曜日に思いを馳せ、ぶっ飛ばされない方の月曜日には「どうかしているとし課」案内板が出ることも少しでいいから思い出してね、のお時間です。
「どうかしているとし課」は、「なんのはなしです課」「どうでもいい課」の並びの斜向かいにある日突然爆誕した、誰かのどうかしているとしか思えない記事を勝手に解説・案内する課です。
わたしは楽しい、解説された人は場
【海賊版】遠い日の不良に言えないはなしの前段
※本記事は本田すのうさん主催「下書き再生工場」企画にて三毛田さんの手により再生された、コニシ木の子さんの下書き『遠い日の不良に言えないはなしの前段』の海賊版です。
隔月刊とはいえ二つの雑誌に漫画の連載を抱えているので、基本的に休みなどはなく、過労死ラインって何ですか初めて聞きましたけど、状態で稼働している。
一方の雑誌の締切を間近に控えた十月の朝、莉花から久々に連絡があって、その主旨はまともな
誰かの想いを知ることで、より愛おしくなる
昨夜配信に来てくださった方、アーカイブを聞いてくださった方、これから聞くよーという方。
そして初めてのお客様としてご来店いただいたpersiさん。
ありがとうございました。
persiさんの優しく穏やかな語り口に導かれ、あっという間の30分(少しオーバーしたけど……)
路地裏を盛り上げたい、ロジウラー同士のつながりを生み出したい。
そんな素敵な想いをもって行動されていることに、感銘を受けました。
あるべきものがそこにないとき、世の中に取り残されている気がする
おっぱい、おっぱい、おっぱい。
わたしは自らもおっぱいを晒しながら琥珀色のお湯にゆらゆらと揺蕩い、ぼやぼやする視界の中、同じ湯にたくさんのおっぱいが出入りするのをぼやぼやと眺めている。
たまに利用する市境のスパ施設は、市街地が近いということもあってか、いつでもそれなりに賑わっていた。
エステルームの予約がなかなかとれなくて、わたしはこの日も皮膚の表面にこびりついているであろう古びた角質を落としても
「どうかしているとし課」案内板 第四号 軽妙洒脱なM.eri特集
noteの街の路地裏へようこそ。来週には再びぶっ飛ばされるであろう月曜日に思いを馳せ、今ここにある月曜日に盛大なため息をつきながら次の休日を指折り数えようのお時間です。
「どうかしているとし課」は、「なんのはなしです課」「どうでもいい課」の並びの斜向かいにある日突然爆誕した、誰かのどうかしているとしか思えない記事を勝手に解説・案内する課です。
わたしは楽しい、解説された人は場合によっては刺されて