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Songs of Freedom

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旅の写真とコトバで、本を作りたいと思っています。
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記事一覧

探し物

探し物

いつの頃からかは覚えてないが

ずっと探し物をしてきた。そんな氣がする。

何を探しているのかさえ分からないまま

探していることさえ時に忘れ

ずっと何かを探してきた。

それは「ここではないどこか」にあると思い込み

遠くばかりを探してきた。

あてもなく、直感だけを頼りにさまよい続けた。

そうやって辿り着いたインドの山の上で、方向転換が起こった。

特に劇的な何かが起こったわけではなかった

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優先順位

優先順位

物事には、優先順位がある。

いつからか、そんなことを意識するようになった。

ぼくには、自分のことをないがしろにして
他人の手助けをする癖があった。

それを優しいねと言う人もいたが、それは余計なお世話とも言えた。

あるいは、人のことを心配するフリをして
自分のことから逃げる巧妙な手だとも言えた。

自分の靴紐がほどけていて今にも転びそうなのに
他人の心配し、手伝っている滑稽さ。

まずは自分

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死の効用

死の効用

死について思いを巡らすことが多くなった。

可愛がってくれた祖父母たちは、あの世に行ってしまったし
同じ年代、あるいは年下でさえ、さっさと旅立ってしまった奴らがいる。

歳を重ねることで、死が身近になり
死を身近に感じるようになって、歳を重ねてきたことを実感する。

世の中「絶対」というものはそうそう無い、と思っているが
誰にとっても死がやってくるというのは、どうやら絶対のようだ。

生きている限

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義務

義務

ぼくが誰かを愛するのは、愛さなければならないからではない。

ぼくが誰かに優しくするのは、優しくしなければならないからではない。

ぼくが仕事をするのは、仕事をしなければならないからではない。

ぼくがカメラのシャッターを切るのは、写真を撮らなければならないからではない。

僕が生きているのは、生きなければならないからではない。

やりたいからやる。ただそれだけのこと。

やりたくないから、やらな

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正しさ

正しさ

その昔、インドネシアのギリ・アイルという島で仲良くなった子が家に招待してくれて、ご飯をご馳走になったことがあった。

その時、ご飯を作っていた奥さんがふと僕に
「ねえ、豚肉って、美味しいんでしょ?」
と恥ずかしそうに、それでも意を決めたように聞いてきた。

イスラム教では豚肉を食べることは戒律で禁止されている。

「豚肉も美味しいよ」と答えると
「やっぱり美味しいんだ!」と目を輝かせて遠くを見たの

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火の起こし方

焚き火が好きだ。

今の日本では気軽に焚き火できる場所は珍しくなってしまっているが、世界を見渡すと、生活の中に火がある所はまだまだ多い。

動物と人間を分ける大きな違いの一つは、火を扱えるかどうか。

暖をとったり、料理をしたり、友と火を囲んだり、暗闇を照らしたり。火無くして、今の人間社会は成り立たなかっただろう。

モンゴルの田舎を旅した時、日暮れまでにやらなければいけないことといえば、テントを

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決めないこと

決めないこと

なんとか一歩目を踏み出すことができた。よしよし。
一歩目は大切。だけど、それと同じくらい2歩目も大切。

そんなわけで、テンポよく2歩目を踏み出して勢いをつけたいところ。

さて、何を書くか。
今のところ、まだ何も決めていない。。。

よし。

今日は『決めないこと』について書いてみるとする。

昨日少し書いたけれど、僕は世界一周バックパッキングの旅をするために、会社を辞めた。

そういう旅は学生

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はじまり

はじまり

何かを始めるとき
はじめの一歩が難しい。

やったことがないから、どうなるかわからない。
だから、失敗するかもしれない。
せっかくの真っ白なキャンパス、できれば失敗で汚したくない。

そんなわけで、あれこれシュミレーションして時間ばかりが経ち
時間をかけるほど尚更に、一歩目が踏み出しにくくなる。

実を言うとこのnote、下書きを書いてはこねくり回し
数ヶ月経った今でもまだ一つも投稿することができ

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