人間とは何か!? 自己と他者 宇宙の織り成し
四次元空間でワタシはひとつ。
の補足。
前回記事でここは全てと一つという感覚になると書いたが、それはつまり自分が感じているもの、思考している事、感情など、全て自己が起因しているものと一つになるという意味だ。
つまり、感じられる範囲、思考出来る範囲で自己と空間がひとつになっているという事。
では、世界に自分一人しかいないのか?
となるとそうではない。
ここの部分で止まってしまうと独我論と言われるようなものになってしまう。
自己と他者。
自己の裏には他者があり
他者の裏には自己がある。
決して一つに統合出来ない
絶対的な差異がある2つ。
ヌーソロジーがヌーソロジーである由縁。
「他者」というのは大変難しいものなのでどう書けるか、どんな記事になるか、今はわからないが
書いてみたい。
ヌーソロジー的には3次元空間、4次元空間に現れる他者はまだまだ自己の内だという。
上にも書いた通り視覚野に入る他者は「自己の視覚」であるからだ。聴覚で聴くものも味覚も嗅覚も触覚も心で感じるのも全て自分。「自己の感覚」であるからだ。
それでは他者は何処にいるのか!?
自我。自我は他者を映し出す鏡である。
霊視能力の哲人、ルドルフ・シュタイナーによると一人の人間はこんな感じで構成されているようだ。なかなか複雑なのである。
物質(肉体)と精神の間の子である身体。
鏡の役割を果たし、魂でもある低次の自我と高次の自我。
さらに細かく分ければエーテル体に思考を司る悟性魂、感覚を生み出す感覚魂、感情のアストラル体、まさに魂、意識魂。肉体だってミトコンドリア、DNAレベルから考えればとても複雑。
これを3次元でワタシとして纏めてるのが低次の自我。4次元で統合しているのが高次の自我という事になるだろう。
自我は本来、一人一人多様な物である。
しかし、ぼくら人間は他人に憧れ、自我を他者化してしまっている。
一人一人の自我は本来、完全に違う物である。
その違い、差異を理解する、認めるということが
ぼくら人間に今、突きつけられている事だと思う。
自我本来の多様性は自然界の多様性くらいに多様な物である。
そこに自分達の立ち位置をもう一度見つめ直すと
本来の主体の位置をぼくらは取り戻すことが出来るだろう。
注(ここでいう差異は収入の違いや地位の違い、生まれた国の違い等の3次元内違いではなく、感じ方考え方生き方等の性格、性質的な本質的な違いということなので要注意。3次元内での比較する事とは別です。)
4次元的全体性が悪い事のように書いてしまった面もあるが、いい面の方が多いハズ🌟
3次元的事情に惑わされないので、魂領域、思形(悟性魂)も感性(感覚魂)もより生き生きとしてくるだろう。
思形はインスピレーション、言霊を司り持続をなぞる。感性はより深みを増し見えなかったものが見えてきだし、聴こえなかった音などが聴こえてくるかもしれない。
まずは自分自身の中の差異、
自己の魂と自己の自我の差異を
見出そう🌟🌟🌟🌟🌟
それがヌーソロジーで言う対化の等化ということでさらなる高次元へと意識を押し上げる事になる。
(5次元への道が見えてきたぞ🌟🌟🌟🌟🌟)
2024年における人類人口81億人。
つまり個々の自我が81億人分あるということ。
すげえなあ。
と、つくづく思います!
ご一読ありがとうございました🌟
画像のキャプションにつけた「シュタイナーさん、ありがとう」は空間アーティスト、Yuki KATANOさんの真似です😆🌟
シュタイナーの魂の暦の言葉を超訳して紹介してくれてます。
夏へ向かう季節
太陽の輝きがひと回り成長する、
私の日々の感情を
果てししない空そらに解き放つ、
するとひらめきが冴え
茫とした記憶が降りてくる、
あなたはいつか気づくだろう:
大いなるものがあなたを感じていることを。
(Yuki KATANOさん記事より)
以上です!
ナマステ✨🐉
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