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表メッセージ

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もう裏だなんて思わない。堂々と、幸せのニュースをお伝えします。日曜日の礼拝ごとに、一週間の生きる力を、人生を変える力を、神の言葉がもっていると確信していますから、それを指し示す取…
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2024年10月の記事一覧

生きている (ヨハネ4:43-54, 申命記4:1-4)

生きている (ヨハネ4:43-54, 申命記4:1-4)

◆看取る悲しみ

  あめゆじゆとてちてけんじや
 
この言葉は衝撃的でした。東北の言葉は、九州人の私には馴染みがありませんが、この苦しく切ない言葉が、精一杯の命の言葉だということは伝わりました。多くの人の心を掴んだこの言葉は、宮沢賢治の詩「永訣の朝」に、括弧付きで幾度も登場する、妹の言葉です。危篤の妹の口から、「雨雪をとってきてください」と漏れる。26歳の賢治が、24歳のトシの死の床にいる風景で

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休むヒント (エレミヤ17:19-27, マタイ11:28-30)

休むヒント (エレミヤ17:19-27, マタイ11:28-30)

◆休むヒント

『群像』という文芸誌を講談社が出しています。その編集部が、雑誌に連載したシリーズをまとめた、ある本が今年の4月に発行されました。『休むヒント。』といいます。「休む」ということをテーマに、依頼された作家や著名人が綴ったエッセイがまとめられています。
 
一人ひとり、自由に「休む」という言葉から思うことを書いています。さすが文筆家とあって、その体験談が生き生きと語られ、読み応えがありま

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知恵と哲学 (箴言3:13-20, コロサイ2:6-8)

知恵と哲学 (箴言3:13-20, コロサイ2:6-8)

◆幸い
 
聖書には、ひとつの大きなテーマがあると私は理解しています。神は、人に「幸い」を与えようとしているのではないか、と見ているわけです。イエスの言葉が思い出されます。マタイ伝5章の「山上の説教」の初めです。
 
3:「心の貧しい人々は、幸いである/天の国はその人たちのものである。
4:悲しむ人々は、幸いである/その人たちは慰められる。
5:へりくだった人々は、幸いである/その人たちは地を受け

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そのドキドキをそのままに (マタイ28:1-10, ヨハネ20:1-10)

そのドキドキをそのままに (マタイ28:1-10, ヨハネ20:1-10)

◆復活祭から一番遠い時期に

今日は、二つの福音書から、復活の場面を通じて、命を与えられたいと願っています。この時期に復活というのは、何か違うのではないか、とお感じになる方もいらっしゃることでしょう。確かに復活というのは、春と相場が決まっています。春の祭りである過越祭のときに、イエスは十字架につけられ、復活しました。福音書の記述からするならば、それは間違いありません。いまの暦では3月から4月にかけ

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