【試してみた】ハビットトラッカーふせんの効果は・・・
習慣化に向けて採用してみた「ハビットトラッカー」。
1ヵ月程度試してみたが、その効果を振り返ってみたい。
【結論】:これは使える!
結論から言えば、ハビットトラッカーふせんによる習慣づけは「使える!」と感じる結果となった。習慣づけとしては活用できるものであるだろう。
なぜそう感じたのか、以下に今回試してみた実践方法を解説していく。
1.目的
習慣づくりに効果のあるとされる「ハビットトラッカー」。本実験では、このメソッドを子どもたちに実行させ、習慣づくりに効果があるのかを検討する。また、習慣づくりだけでなく子どもたちの意識が、それによってどう変化するのかを観察する。
2.実験方法
①被験者
小学生1名、幼児2名の計3名
②実験日時
毎日
③実験機器・実験装置・実験器具
ハビットトラッカーふせん
④実験手順
●子ども達に今月の目標を立てさせて、毎日それを実行できたらチェックしてあげる、という普通の使い方で実践
●達成した日数によってお小遣いがもらえることを事前に説明
⑤分析方法
親の主観
3.立てた目標
小学生:「朝7時には起きている」
幼児①:「たくさん本を読む」
幼児②:「幼稚園バスの先生におはようのあいさつをする」
4.結果
小学生:ほぼ毎日達成(ほぼ100%)
幼児①:ほぼ毎日達成(80%程度)
幼児②:できた日数は少ないが、やろうとする意識はみえる(20%程度)
5.考察
子ども達も、思った以上にハビットトラッカーを意識して毎日を過ごしていると感じることができた。
●小学生は、やった分だけお小遣いがもらえるということを理解していて、できるだけ多く達成しようという意思が見られる。7時ぴったりに起きて「セーフ!」というような、起きる時間を意識した発言もアリ。
●幼児①は、お小遣いのことはあまり意識していないようだ。それよりもふせんにつくマークが増えていくことが嬉しいらしい。今日はこの本を読んだよ!と報告してくれる。
●幼児②は、最年少のため、まだそこまでハビットトラッカーを意識していないようだが、兄弟たちが達成したことによるマークを増やしていることを気にして、自分もやろうという意識は芽生えているようだ。兄弟と同じことをやりたいと思っているのだろう。
6.まとめ・結論
1ヵ月使った感想としては、「これは使える!」だ。
まぁ、はじめたばかりなので、物めずらしさがあったり、目標自体を簡単なものに設定した結果かもしれない。もちろん、お小遣いという報酬が得られるということも影響しているだろうが…。
今後、徐々に目標を難しいものにしていく予定だが、毎日の継続がしにくくなった時に子どもたちが
続けにくくなったから「諦める」のか
続けにくくなっても「諦めずにやろう」という意思が見られるのか。
この辺は兄弟による性格もあるかもしれないが、どのような対応をしていくのかが楽しみだ。
引き続き、この実践結果をnoteで紹介していきたい。
親として子どもにハビットトラッカーを試し、少しでも習慣づくりのきっかけを与えてみたとは、今のところ成功だといえる。これを毎月続けていき、良い習慣を身につけることができれば万々歳だ。
大人になってから習慣づけをすることは大変だ。
運動やダイエット、読書、朝の早起きなど、習慣づけたい事柄は沢山あるが、それが長続きしないのも皆さん実感済みだろう。
良い習慣は子どもの頃から身につけておきたい。
また、ハビットトラッカーは良い習慣をつけるだけでなく、悪い習慣をやめるということにも役立つ。
手軽にできるので皆さんもぜひ活用してもらいたい。
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