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蛸文(たこふみ)の読書記録

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僕の読書記録です。月に3〜4冊ぐらいのペースで更新してます。
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2021年5月の記事一覧

【デンマークのスマートシティ】良い社会には技術だけでは足りない

【デンマークのスマートシティ】良い社会には技術だけでは足りない

オススメ度(最大☆5つ)
☆☆☆

〜日本からも注目されているデンマーク〜デンマーク、という国名を聞いた時、福祉や社会保障が充実した国、というイメージがすぐに思いつく。
しかしながら、デンマークはそれだけでは無い。

IT技術の高さはEUの中でもトップクラスで、世界的に見ても高水準だ。国をあげてテクノロジーを駆使して、交通、金融、医療、福祉、教育等のオープンイノベーションを実装する都市づくりを進め

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【SHOE DOG シュードッグ】フィル・ナイトという人間を知る

【SHOE DOG シュードッグ】フィル・ナイトという人間を知る

オススメ度(最大☆5つ)
☆☆☆☆

〜ビジネス書というより小説だ〜本書は世界的なスポーツメーカー「NIKE」の創設者フィル・ナイト氏による自伝である。
1962年にNIKEの前身となるブルーリボンの立ち上げから1980年の株式公開までのストーリーが語られる。

ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットが賞賛し、日本では2018年のビジネス書大賞でも選出され話題となった。同年にはNetflixが映画化

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【思考の整理学】じっくりと時間をかけて「考える」

【思考の整理学】じっくりと時間をかけて「考える」

オススメ度(最大☆5つ)
☆☆☆☆

〜東大生京大生から支持される名書〜本書が刊行されたのは1983年。
しかし、2008年以降も東大・京大の生協書店にて売上一位をたびたび獲得しており、これまで125回増刷されている名書である。

僕自身、この本を母に教えてもらったのは中学生の時だった。正直なところ、当時は内容がむずかしくて一通り読んだものの全く忘れていた。
32歳になって久しぶりにこの本を手にと

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【認知バイアス 心に潜むふしぎな働き】人の思考は非合理的だと知らない事は非合理的だ

【認知バイアス 心に潜むふしぎな働き】人の思考は非合理的だと知らない事は非合理的だ

オススメ度(最大☆5つ)
☆☆☆☆

〜認知科学の入口に良い〜最近、僕の読む本が心理学や行動経済学、認知科学などの人の心の動きや思考に関する本ばかりに偏ってきているような気がする。
バイアスとは、いわゆる思い込みのことである。人間は偏見や先入観にとらわれて思い込みや勘違いをしてしまう、という「ファスト&スロー」や「影響力の武器」などで散々読んだ話ではある。

とはいえ、2020年10月に発売された

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【悩む力】深い思考モードを引き出すトレーニング

【悩む力】深い思考モードを引き出すトレーニング

オススメ度(最大☆5つ)
☆☆☆☆

〜クリティカル・シンキングとは〜タイトルである「悩む力」は、本書の中では「クリティカル・シンキング」と呼ばれている。

本文を引用すると、

クリティカル・シンキングとは「人の思考には偏りがあるものだ」という前提を踏まえたうえで、あらゆる仮説を立て、根拠をデータで示し、具体的なゴールに向かって最適解を探し続け、できる限り偏りのない主張を構築していく作業のこと

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【お金の超基本】知ってるつもりをキチンと整理する

【お金の超基本】知ってるつもりをキチンと整理する

オススメ度(最大☆5つ)
☆☆☆

〜広く浅くざっくりとしたお金の話〜「"超"基本」と銘打っているだけあり、書かれている内容はそれぞれの事柄の上澄みしか書かれていない。お金について少しでも勉強したことある人ならば、既に知っているという内容ばかりだろう。

とはいえ、稼ぐ、貯める、使うというお金の基本から税金、保険、投資など話題については幅広い。お金に関する話題は全て網羅していると言ってもいいだろう

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【Think right シンク ライト】心理学の名書がこれ一冊で読める

【Think right シンク ライト】心理学の名書がこれ一冊で読める

オススメ度(最大☆5つ)
☆☆☆☆

〜シリーズの中では1番実用的〜本書は過去に刊行された「なぜ、間違えたのか?誰もがハマる52の思考の落とし穴」(現在は絶版)の改訂・復刊版である。
著者ロルフ・ドベリ氏の作品は「Think clearly シンククリアリー」と「Think smart シンクスマート」の2作が先に発売されている。この「シンクライト」は続くシリーズ3作目なのかと思いきや、前2つより

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【投資の大原則[第2版]】2つの名書をいいとこ取りした名書

【投資の大原則[第2版]】2つの名書をいいとこ取りした名書

オススメ度(最大☆5つ)
☆☆☆☆

〜いいとこ取りで読みやすい〜「敗者のゲーム」の著者、チャールズ・エリス氏と「ウォール街のランダムウォーカー」の著者、バートン・マルキール氏の共書となる本書。
上記の2つはいずれも株式投資の指南書として古典的名書として、数多くの投資家に読まれているが、いずれも分厚く読むのに時間がかかる。

本書はそんな2つの名書のいいところだけをピックアップして、かつ、非常にコ

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【さあ、生活保護を受けましょう!】簡易な言葉で書かれた生活保護受給マニュアル

【さあ、生活保護を受けましょう!】簡易な言葉で書かれた生活保護受給マニュアル

オススメ度(最大☆5つ)
☆☆☆

〜死ぬぐらいなら生活保護を受けて欲しい、と願う著者〜「生活保護」という言葉を聞くと、どうしても悪いイメージを拭えない。
数年前に芸能人家族の「生活保護の不正受給」という言葉がメディアで取り沙汰された事や、小田原市職員が「生保なめんな」というジャンパーを着て生活保護利用者の家を訪問する事件、はたまた、暴力団が一般市民に生活保護を受けさせその保護費を資金として暴力団

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