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#京都府
総論:地球研オープンハウス2024 訪問記 01
総合地球環境学研究所(地球研)は2001年に創設され、2004年には大学共同利用機関法人 人間文化研究機構の一員となった。大学共同利用機関として大学単独ではできない研究基盤を提供し、人文学・社会科学・自然科学の文理融合による学際研究に加え、社会と連携・協働した超学際研究により、「人と自然の相互作用環」を根源的かつ包括的に理解し、地球環境問題の解決に向けた実践を目指す「総合地球環境学」を先導する(図
もっとみる2024年度 京都大学犬山キャンパス一般公開 訪問記:サルの研究は非常に奥深い。
2024年10月26日、私は2024年度 京都大学犬山キャンパス一般公開に参加するために、京都大学 ヒト行動進化研究センター(Center for the Evolutionary Origins of Human Behavior, Kyoto University:EHUB)を訪れた(図01,[1],[2])。
1番目に、EHUBセンター長による挨拶で、サル類を用いる研究の重要性、EHUBの
「京都大学 宇治キャンパス公開2022」見聞録04:23.放射線で見る
2022年10月23日、私は「京都大学 宇治キャンパス公開2022」(以下「宇治キャンパス公開2022」、[1])に一般客として参加した。
特性X線は、各元素に固有な波長の線スペクトルを示すX線である。内殻電離で電子が放出された後、空孔のできた軌道に外側の軌道から電子が落ち込み、軌道電子のエネルギー準位の差に相当するエネルギーが特性X線として放出される。K殻の空孔がL殻またはM殻の電子によって満
「京都大学 宇治キャンパス公開2022」見聞録03:20.電子顕微鏡で見る結晶の世界
2022年10月23日、私は「京都大学 宇治キャンパス公開2022」(以下「宇治キャンパス公開2022」、図00.01,[1])に一般客として参加した。
「宇治キャンパス公開2022」内の「20.電子顕微鏡で見る結晶の世界」で、化学研究所 先端ビームナノ科学センター 複合ナノ解析化学研究領域科・大学院 理学研究科 化学専攻 結晶化学分科(以下同分科,[2])はモノクロメータ搭載低加速原子分解能分
バスを支えるTOYO TIRES:第24回バスまつり見聞録 その02
2024年06月09日、私は一般客として、第24回バスまつり(以下同イベント、2024年06月09日(日)に梅小路公園(京都市下京区)にて開催)に参加した([1])。
同イベントで、TOYO TIRE株式会社(以下TOYO TIRES)のわっくまは、大型バスのタイヤを解説した(図02.01)。
TOYO TIRESは以下のタイヤを展示した。
M937:タイヤ管理とコスト削減に貢献。通年使用を
関西のバス、集結:第24回バスまつり見聞録 その01
2024年06月09日、私は一般客として、第24回バスまつり(以下同イベント、2024年06月09日(日)に梅小路公園(京都市下京区)にて開催)に参加した(図01.01,[1])。
京都市交通局 京都市営バスは、京都市内交通の主要な位置をしめる(図01.02,[2])。
京都京阪バスの宇治茶バスは、基本車両デザインに茶畑を、入り口には茶壺を、そして、後方窓には「猪目窓(いのめまど)」をデザイン
第18回 患者が行く、研究室訪問~京都大学iPS細胞研究所(CiRA)訪問記:ヒトiPS細胞から次世代型スマート膵島をつくることで、1型糖尿病を根治する
2023年11月13日、私は京都大学iPS細胞研究所(CiRA)を訪れ、「第18回 患者が行く、研究室訪問~京都大学iPS細胞研究所(CiRA)」に参加することで、「ヒトiPS細胞から次世代型スマート膵島をつくる」研究を学んだ(図01,[1],[2],[3],[4])。
「01.iPS細胞とは?」で、CiRA国際広報室は人工多能性幹細胞(induced pluripotent stem cell
拙記事「「京都大学 宇治キャンパス公開2022」見聞録02:17.タンパク質の構造を見る(タンパク質のX 線結晶構造解析)」を京都大学農学研究科(農学部)宇治地区が紹介した
2023年01月18日、私は「「京都大学 宇治キャンパス公開2022」見聞録02:17.タンパク質の構造を見る(タンパク質のX 線結晶構造解析)」(以下同記事)を紹介した。
同記事を、京都大学農学研究科(農学部)宇治地区 旧食糧科学研究所が「最近のお知らせ」で紹介した。
実に、嬉しくかつ有難いことである。
「京都大学 宇治キャンパス公開2022」見聞録02:17.タンパク質の構造を見る(タンパク質のX 線結晶構造解析)
2022年10月23日、私は「京都大学 宇治キャンパス公開2022」(以下「宇治キャンパス公開2022」、図00.01,[1])に一般客として参加した。
「宇治キャンパス公開2022」内の「17.タンパク質の構造を見る(タンパク質のX 線結晶構造解析)」で、大学院農学研究科(宇治地区)(以下同研究科,[2])は参加者にタンパク質の一種であるニワトリ卵白リゾチームの結晶化を体験してもらうことで、結
「京都大学 宇治キャンパス公開2022」見聞録01:14.巨大分子に触れよう!
2022年10月23日、私は「京都大学 宇治キャンパス公開2022」(以下「宇治キャンパス公開2022」、図00.01,[1])に一般客として参加した。
「宇治キャンパス公開2022」内の「14.巨大分子に触れよう!」で、化学研究所 材料機能化学研究系 高分子材料設計化学研究領域 辻井研究室(以下同研究室)はデモ実験室で人工イクラを作ることで、高分子の面白さと不思議さを紹介した(図14.01,[
「京都大学アカデミックデイ2022」見聞録02:12.認知症の病態研究から治療まで
2022年6月19日、私は「京都大学アカデミックデイ2022〜創立125周年記念〜」(以下「アカデミックデイ2022」、ロームシアター京都にて開催)に一般客として参加した([1])。
「アカデミックデイ2022」内の「プロム12 認知症の病態研究から治療まで」で、葛谷聡 京都大学大学院医学研究科 脳病態生理学講座 臨床神経学(脳神経内科) 准教授・診療副科長(以下敬称略,[2])らは、以下の研究
「京都大学アカデミックデイ2022」見聞録01:01.神経変性疾患の病態解明と治療にむけて
2022年06月19日、私は「京都大学アカデミックデイ2022〜創立125周年記念〜」(以下「アカデミックデイ2022」、ロームシアター京都にて開催)に一般客として参加した([1])。
「アカデミックデイ2022」内の「プロム1 神経変性疾患の病態解明と治療にむけて」で、髙橋良輔 京都大学大学院医学研究科 脳病態生理学講座 臨床神経学(脳神経内科) 教授・診療科長(以下敬称略、[2])らは、以下
「京都大学アカデミックデイ2022」見聞録00:序章
2022年06月19日、私は「京都大学アカデミックデイ2022」(以下「アカデミックデイ2022」、ロームシアター京都にて開催)に一般客として参加した。
「アカデミックデイ2022」は、京都大学創立125周年記念の一環として学外で実施されることになったので、名称が「京都大学アカデミックデイ2022〜創立125周年記念〜」に変更された(図00.01,[1])。
これから、主に「アカデミックデイ2