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静寂の使徒

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日々の生活を綴る。物静かな小話。 オールジャンル、たまに提起したり、ブチ込んだりしますが、僕の話。世間より静かな、ここの話。
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2019年7月の記事一覧

天下のpiece of cake社で堂々と酒を飲んだ輩の話。

天下のpiece of cake社で堂々と酒を飲んだ輩の話。

あれぇ、ここ来たことある。と感じた外苑前。そう、あれはちょうど一年前、乃木坂46の真夏の全国ツアーに参戦した時だ。
普通にその頃もnoteやっていたけど、本社がここにあるなんて事は知らずサイリウム振りまくっていたのである。

そんなクソど阿呆が昨日『noteのつづけ方』っちゅうイベントに出てみる事になったのである。

理由は主に2つ
①普通の勤め人として、只今オウンドメディア作って色々やっとる我が

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虚栄心が必要になる局面はない。

あんたわざわざそれ言わなくても良くない?なんてことが多々ある。
例えば、人にあんまり興味がないし、自分の趣味、趣向は独特だから尊い。そこんところ理解しなさい。とか。
突っ込みを入れるとすると、人にあんまり興味がない=非凡である。って考えは成り立たない。で、趣味、趣向が他者とあまりに異なっている=素晴らしい聖人君主である。という考えも成り立たない。孤独な凡人なんて世の中にありふれているし、特殊すぎる

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ギロチンライフ

ギロチンライフ

昼過ぎの電車内。「ひとをぶっちゃダメなんだよ」とクレヨンかなんかで書かれたような中吊り広告が目に入る。
当たり前の注意喚起なんだけど、理由がないそのコピーに納得した人はどのぐらいいるだろう。これは酔っぱらった大人の乗客向けなのに、クレヨンで書く、ガキだと思ってなめ腐っとんのか、そんなことまで思う人は多分僅か。

こんなことを考えた事はあるだろうか。
人間って一生、刃の下に生きている。​

例えば人

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昔嫌いだったものになってどうする

昔嫌いだったものになってどうする

というのは、教育の話。皆思っているより教育って好きねぇ。と思う。
思い返してみる。学校。朝9時だか8時だか忘れたけど、その時間までには席について静かにしておく。制服以外はNG。シャツべろべろ出したり、学校指定のものじゃねえ上靴を履いたらNG。廊下は走んな、夜遊びすんな、煙草を吸うな、髪を染めるな、教師に楯突くな、授業はさぼんな。そんなところかなぁ。

人間関係、成績優秀だったり、スポーツ万能だった

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拙い俺のインスピレーション達

拙い俺のインスピレーション達

これって俺だけ?なのかなぁと思いますし、そういうとこが3流なんやと言われてしまうのは仕方がない。
のですが、どうやら自分は仕事していなけりゃ書く事も閃けない人間らしい。
うんもちろん、休みの日は思いっきり書き散らしてやろうと思いchromebook様をガッと開けたりするのですが、まぁあまりにも何にも出てこない。語彙の問題もある。然るに心は澄み渡っていた。と吟じるぐらいなーんもねぇ。結構贅沢だと思う

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夏の夜の俺らは最高

夏の夜の俺らは最高

日が完全に落ちてから明け方の4時ぐらいまでがいい。
ガヤガヤした居酒屋も気取ったバーも、隣に気を遣わなければならないカフェもいらない。
公園でいい。東京23区から離れた住宅街の、だだっ広い公園がいい。小さな野球グラウンドがあればより、ベスト。
俺らはそこにコンビニで買ったビールだの缶チューハイだの持って立ち寄る。
背もたれすらない小さいベンチに腰掛けて色んな事を喋る。すごくくだらない事。でも借金の

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何故飲食は選ばれないのか。

何故飲食は選ばれないのか。

たまーに真面目に自分の本業について考えてみます。
もう恐らくバレバレだとは思いますが、昼間の仕事は飲食で働いてます。あ、夜か。まぁどっちでもいいか。
普通に飲食業界で働いていると、独立もクソもしてない雇われの身にしろ、様々な問題にぶち当たります。そんな事に対して我らいつまで経ってもうんうん頭悩ますばっかりでなーんにも解決策が出ない問題なので、思い切って公開します。

1.人手不足普通に働いておる会

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そこそこの側がお前を捨てたんだよ。

そこそこの側がお前を捨てたんだよ。

中学、高校時代ぐらいかなぁ。思い始めたのは。
そのぐらいから僕はそこそこの人生を送ろうと思い始めました。都内近郊のそこそこの大学に行って、そこそこの企業に就職して、そこそこの女性と結婚して、そこそこの家庭を持つ。友達の数はそこそこ。多くもなく少なくもない。常に連絡が取れるぐらいの数で、疎遠にならないぐらいの関係性で。

などと、今となってはこれらすべてが本当に凄まじい成功者であることを知り、ほぼ絶

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一目置かれる人達のはなし

一目置かれる人達のはなし

常々思う。
肩書きに頼らないすごい人になりたいと。たまーにいるよねそういう人、多分この記事を読んでいる方も会ったことあると思う。

その人たちは往々にして社会的地位は適当、有名な企業の人でも、著名人でもない、そのくせとてつもないスキルもしくは芸、を持っていて常人にはまるっきり出来ないし、まるっきり違う感性を持っていて、知見は広く、経験値は深く、修羅場なんていくら潜ったか分からないぐらい肝が座ってい

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僕たちはもっと書くべきなのかもしれない。

僕たちはもっと書くべきなのかもしれない。

『すべ花』関連の話。
エッセイもそうだし、小説、なんか書いてると尚更ですが、今の自分とは違う人の人生、視点を持ってその時間を歩んでいること、割合贅沢なことやってんなぁと思います。
もちろん読む方もなのですが、他の人生を知ることにおいて、読むことも書くことも、凄いことだなぁと。言い換えてしまえば、書く人は普通の人2人分、3人分の人生を生きていて、読む人は普通の人の2人分、3人分の人生を経験しとる。単

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