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【頭で考えるな、ハートに訊け❗️】

【頭で考えるな、ハートに訊け❗️】

考えない練習をしましょう。

なぜなら、

私たちは、

日常の些事にかまけて、

頭の中が、

雑念・妄念でいっぱいだからです。

『考えないことの大切さ』について、

『考えない練習』(著者 小池龍之介 小学館文庫)

の中に、こう書いてあります。

「私たちが失敗する原因はすべて、

余計な考えごと、

とりわけネガティブな考えごとです。

『さあ頑張ろう』と決めたはずが、

心が勝手に『でも失敗したら嫌だしメンドクサイからやーめた』と考え始めてしまったり。

忘れたい出来事を心が勝手に『ああ、今日は嫌な一日だったなあ』と何度も考えてしまったり。

あるいは10分休憩するつもりが、

心が勝手に『このまま一時間さぼっちゃおうかな』と考え始めたり。

こうして並べてみるだけでも、
いかに私たちの意識が行う思考というものが不自由で、

私たち自身の足を引っ張るものであるかがわかることでしょう。

考えに邪魔されて、

思い通りに生きられなくなるのです。

裏を返しますと、

心の内で勝手にピコピコと動き続けて私たちを支配する『思考』さえストップできるようになると、

自らの心を思った通りに操縦しやすくなります。

問題は、

心はひたすら『より強い刺激を求めて暴走する』という特徴を持っていることです。

淡くて穏やかな幸福感よりもネガティブな考えごとのほうがはるかに強い刺激の電気ショックを脳に与えてくれますから、

なかなかストップすることができません。

近年はむやみに『脳』というものを祭り上げてありがたがる風潮があります。

けれども、

脳という情報処理装置は、

自分の大好きな刺激を得るためなら私たちが苦しんでもお構いなく考え続ける、ヤクザな物体なのです。

しかし問題は、

考えるのをストップしようとしてすら

『さあ考えるのをやめよう』

『あれ? 考えてしまっているじゃないか』

『やれやれうまくいかないな』

『そういえば昨日、料理もうまくいかなかった』

『そろそろお腹が空いてきたな』

といった具合に、

ピコピコと脳内のお喋りは止まらず連鎖し続けることでしょう。

こういった、

心を疲れさせるだけの情報のノイズが次々にあらわれるのをストップできない、

と気づいて初めて、

いかに普段、

思考の流れに無自覚だったかがわかることでしょう。

止めようと思っても止められない、

という時、

思考は私たちの『自由』に動いていないということに気づく。

しかし、

『そっか、考えないのが良いのか』

と考えてみても、

さらに思考が増えるだけで考えは止まってくれません。

頭でわかったつもりになるのでなく、

実際に止めてみようと練習することによって、

初めて思考を調教することも叶うのです。

(中略)

その調教法とは、

五感を研ぎ澄ませて実感を強めることにより、

思考というヴァーチャルなものを乗り越える手だてです。

目・耳・鼻・舌・身の五感に集中しながら暮らす練習を経て、

さらには思考を自由に操る練習を始めてまいりましょう。

普段は、

思考を操れずに多くのことを『考えすぎる』せいで、

思考そのものが混乱して、

鈍ったものになってしまいがちなのです。

考えすぎで思考を錆び付かせるのはやめて、

『考えない練習』の時間という充電をすること。

その充電を終えた後に行われる『思考』はどこまでもクリアに冴えわたった、

ひらめきに満ちたものになることでしょう。」(5頁〜7頁)


考えない練習をすれば、

頭がスッキリして、

心が穏やかになり、

直感が冴えてきます。

頭で考えるのではなくて、

ハートに訊く練習をしましょう。

これについて、

『富と成功をもたらす7つの法則』(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 渡邊愛子 角川文庫)

の中に、こう書いてあります。

「宇宙の力学で非常に興味深いのが、

宇宙はあなたが自発的に正しい選択をするよう助けずにはいられないということです。

その宇宙の力学はあなたの体の感覚として作用します。

あなたの体は、

二種類の感覚を経験します。

一つの感覚は 

『心地良さ』 

で、もう一方の感覚は 

『不快』 

です。

あなたが意識的に選択しようとする瞬間、

自分の体に 

『もし自分がこれを選択したら、どうなる?』 

と聞いてみてください。

もしあなたの体が心地良さを感じたら、

それは正しい選択です。

もしあなたに体が不快だというメッセージを送ってきたら、

それは適切な選択ではないということです。

(中略)

何か迷っていることや答えを得たいと思っていることがあったら、

意識的に心臓あたりに注意を向け、

自分の『心』にどうしたら良いか聞いてみてください。

そして答え――感覚という形の身体反応――を待つのです。

それは非常にかすかな感覚かもしれません。

心だけが正しい答えを知っているのです。」(61頁〜62頁)


心だけが正しい答えを知っています。

『気持ちいいこと』

『気分がいいこと』

をしましょう。

人生を穏やかに、

心安らかに生きる鍵は

『気持ちいい、気分がいい』

です。

『お互い何も思わんのが一番よろしいのであります』(山田無文)

(推薦図書)
『考えない練習』
(著者 小池龍之介 小学館文庫)
ご購入はコチラ↓↓↓

『富と成功をもたらす7つの法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 渡邊愛子 角川文庫)
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高原茂
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