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台パンする代わりに「天を仰ぐ」といいと私は思う。

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こんにちは、旅人先生Xです。

今回の記事は、「台パン」について、考えながら書いていきたいと思います。

良かったら、のんびり目を通していってみてください。


目次は、以下の通りです。


台パンとは?

私は、台パンというものを子どもたちの口から聞くまでその単語を知りませんでした。

子どもたちに聞いてみたところ、ゲームをしている時やPCをいじっている時に、気に入らないことがあるとゲーム台や机を叩くことを台パンというようです。

検索してみると大体似たような意味が載っていました。

台パン(だいぱん)とは
ゲーム中に上手くいかないことなどがあり、怒って机や台、ゲーム機などを叩く行為です。
元々はアーケード(ゲームセンター)の対戦ゲームなどで、腹いせにゲームの筐体を叩くところから来たようです。台バンと表記することもあるようです。

ゲーム用語など各種用語についてのサイト 用語辞典集 のHPから引用


同業の先生たちに聞いてみるとタブレット端末で接続が遅い時や気に入らないことがあった時に、机を叩いている様子が時折見られることもあるそうです。

私も頻繫にではないですが、今までに何度か目にしたことがあります。

この台パンについて、ちょっと問題意識を抱いているので、次に書いていきたいと思います。



台パンは、そもそもしない方がいいのではないか

気に入らないことがあったら、叩くという台パン。

これを気軽にしたり、癖にしたりしてしまうことは、気持ちを上手く制御できなくなってしまうことに繋がるのではないかと危惧しています。

そもそも気持ちをコントロールできないから叩いている部分もあるのでしょうが、腹いせに台や机を叩いてイライラを解消するということを習慣にするのは良くないのではないかと思います。


確かにゲームや作業などを真剣にしていると「ぬわーーーーーーーーーー」という気持ちになることはあるのは理解できます。

私も

作業していたPCのデータが吹っ飛ぶ
力を入れて書き終えたnoteの記事が保存されていない
風来のシレンで凡ミスをしてゲームオーバーになる

といったことが起きた時は、感情が高ぶります。

風来のシレンの98階でミスった時は、正直、スイッチをぶん投げたい気持ちになりました。


でも、公共の場所で、モノをぶっ叩くという行為はしない方が良いと私は思います。

対象がモノであるだけで、暴力で解消するということにも繋がりかねません。

癖になるという意味では、自宅においても、それは同様でしょう。


台パンは、YOUTUBEなどでもエンタメとしてや演出の一環として行われることもあるようですが、「気軽にやっていいもの」と子どもたちが認識して、常習的にやってしまうようになることは止めたいところです。

もしも、「台パンをしたくて、しているわけじゃない」としたら、別の方法を学んで実行する必要があると思います。



台パンに変わる方法「静かに天を仰ぐ」

台パンをしたくなってしまう。

ついつい、台パンをやってしまっている。

もしも、台パンを学校で見かけたら、私は代わりになる方法を提案しています。

それは、「静かに天を仰ぐ」というもの。

Canvaにて作成した「天を仰ぐ」のイメージ図


子どもたちには、上の画像のような感じで、「代わりに首を90度くらい曲げて、静かに天を仰いだらいいよ」と伝えてあげるようにしています。

モノをぶっ叩くより、天を仰ぐ方がずっといいと私は思っています。

静かに天を仰ぐと少し時間もたつため、アンガーマネジメント的にも効果があると感じています。

また、人によっては、目を閉じてみるのも効果的です。

他者目線ではありますが、教室だと天を仰いでいる子がいたら、「こりゃ、何かあったな」と分かるため、話も聞きやすくなるという側面もあります。


イライラしたら、急にモノをぶっ叩いて音をだすことを癖にしていては、コントロールできる感情も制御できなくなってしまうと思います。

そのため、「静かに天を仰いで落ち着くまで待つ」という方法で気持ちのコントロールの練習をしてみてもらいたいと考えています。

もしも、身近な人の「台パン」や「モノに当たる」という様子をみかけたら、「静かに天を仰ぐ」という代替え案を伝えてみてはいかがでしょうか。

個人的には効果もあって、とてもオススメです。



今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。



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