
睦月|January
コラム|年初にやりたいことリスト100を書く
100個ものやりたいこととなると、なかなか出てこないから延々と考える。それがいいらしいんです。また何かの理由であきらめていたことが浮かんだり、逆にすぐにできることを実現して小さな達成感を得られたり。1979年のハーバード大学の目標に関する調査では、目標が無い生徒84%、目標がある16%。さらにそのうち3%は目標を紙に書いている。10年後の平均年収は目標ありの生徒が無しの2倍、紙に書いていた3%の生徒は10倍だったと。今年は何をやりたいですか?
医療情報|50歳から見直す!健康寿命を縮める危険な5つの習慣
50歳を超えたら、体の変化に合わせて生活習慣を見直すことが必要です。以下の「5つの危険な習慣」を改善して、健康寿命を延ばしましょう。
1. 睡眠不足
睡眠6時間未満は心疾患リスクを48%増加させます。
【対策】 就寝時間を6~7時間にする。8時間以上寝ない。スマホやテレビは寝る1時間前にやめる。
2. 夜食や不規則な食事
夜遅い食事は代謝を悪化させ、糖尿病リスクを1.5倍にします。
【対策】20時までに夕食を終了する。 夜、空腹時は、ホットミルクやヨーグルトなどの、低カロリー・高タンパク質のものを少量取る。食事時間を一定に保つ。
3. 過剰な飲酒
ワイン2杯やビール500ml以上の飲酒で肝疾患リスクが2倍に。
【対策】 日本人に推奨されている平均アルコール摂取量は純アルコール量で1日20g。コレは、ワイン2杯やビール500ml(中瓶1本)。飲酒量を減らし、週2日は休肝日を設ける。
4. 長時間座り続ける
座りすぎは、内臓脂肪を増加させ、死亡リスクを高めます。
【対策】 1時間ごとに立ち上がり、軽いストレッチを習慣に。室内では、こまめに動き、移動回数を多くする(非運動性熱産生)。
5. ストレスの放置
慢性的なストレスは心臓病リスクを2倍にし、不眠やうつ病を招きます。
【対策】 ストレス管理として、毎日5分の深呼吸や瞑想を行い、家族や友人と交流する。
まとめ
50歳からは、無理のない範囲で生活習慣を整えることが大切です。今日から少しずつ改善を始めて、健康的な毎日を手に入れましょう!
健康オタク|涙活しよう
【涙の種類と効果】
◇基礎分泌の涙:目を潤し乾燥を防ぐ涙
◇反射の涙:玉ねぎを切ったときや煙が目に入ったときの涙。
◇情動の涙:(感情的な涙)感動や悲しみの涙。
【感情の涙】
感情の涙を流すのは人間だけといわれており、他者に感情を伝えるために発達した能力だと考えられています。
また、女性は男性に比べて、母乳を促すホルモンであるプロラクチンを1.5倍以上分泌しており、これは涙腺の細胞にも含まれているため、それが涙の分泌を促すと考えられています。
女性は平均して年に30回以上感情的な涙を流しているという結果が出ており、男性の6〜17回と比べて多い結果が出ています。 参考:アシュトン大学(英)
【涙活とは】
日常生活で仕事や人間関係などのストレスにさらされると、体内では「コルチゾール」というストレスホルモンが増加します。涙活とは「情動の涙を流すことでストレスを解消する活動」です。例えば映画、音楽、書物などで涙を流すことによって、緊張を促す交感神経が優位な状態から、リラックスや安静を促す副交感神経が優位な状態に切り替わります。
涙とともにストレス物質(コルチゾール)を排出し、ストレス解消に効果!
【泣いた後はスッキリ】
さらに体内では脳内ホルモンのひとつでモルヒネ様物質『エンドルフィン』が増加。エンドルフィンには強い鎮静作用があるためスッキリ。
また、幸福物質『セロトニン』が脳内で増え、心の健康バランスを保つ効果も!