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不愉快なことをすぐに忘れる3分ルール 落とした食べ物の3秒ルール (幸福の探求) 

日々複雑な人間関係の中で生きていますと、不愉快なことや嫌なこと、苦しいことなどがたくさんあります。今回は、そういったことをすぐに忘れるためのテクニック、「3分ルール」について書きます。

なお、今の私は「3秒ルール」の達人になっております(笑)。

ありがたいことに、本当に短時間で「マイナス事項」が頭から離れます。若い頃にはできなかったテクニックです。

特に、急性心筋梗塞で心臓の手術をしてからは、別人になった気分です。人間にはごく稀(まれ)に体質が変わる現象起きますが、私の場合は「脳」質が変わった感じがします。もちろん、脳質とは私の造語です。

ある社長さんの3分ルールとは?


最初に、昔お世話になった社長さんのお話を読者の皆様にシェアさせていただきます。

今から32年前の8月下旬に伺った話です。その社長さんは、東アジア某国と日本人のハーフの方でした。出自のこともあって、子供の頃から人間関係で相当苦労したご様子でした。おそらく日本人からのいじめなども酷かったのではないかと想像しています。

その方は、経営者ということもあって、毎日複数の問題にぶつかっていました。そのため、一々それらのことで悩んでいたら体がもたないということで、独自の3分ルールという対策を考え出しました。

その対策とは実に簡単なもので、彼は、どんな難題にぶつかっても、とにかく3分で頭を切り替えることにしたというものでした。

ここで彼の話が終わってしまうのですが、さらに私のオリジナルの考えを追加します。

まず、問題が起きた時に、その場で考えられるだけの対策を3点以上考え出します。その際に、その3点に関しては、必ずメモを取るか覚えてしまいましょう。

そして、具体的な対策が思い付いたら、そこでいったん問題に対する対応が完了したことにします。まるで脳が錯覚するかのように、問題の根源である情報から脳を強制遮断します。<なお、必要に応じて、対応後の対応もしまう。ウジウジ悩むよりも、いったん悩みから離れることが大切です。>

その後は、すぐに別のことに取り組むのです。敢えて自分を忙しくすることで、その不愉快なことから意図的に頭から切り離す訳です。

自分にとってマイナスの事柄で頭を悩ますのであれば、その頭を「悩み」で使わなければいいのです。ならば、別の積極的な行動により、悩みから離れればいいのです。

今の私は、こんな面倒なことをしなくても、不愉快なことや悩みをすぐに忘れることができます。おそらく3秒未満で切り替えができてしまいます。

まぁ、半世紀以上かかってできるようになった訳ですから、偉そうなことは言えませんが、今後は結構楽な人生になりそうです。

なお、例外として、悲しいことだけはこの対象から除きます。

特に、愛する人や大切な人、愛する動物などが亡くなった時の悲しみと喪失感を、短時間で忘れたりなくしたりことは不可能です。また、逆に、それら出来事と最愛の人や動物をすぐに忘れてはいけないと思います。むしろ、毎日や時々、思い出してあげるべきです。

まとめ


1.人間の人生は、常に時間との勝負です。考えたり悩んだりしている時間は、非常にもったいないです。3分未満で切り替えられるように各自工夫しましょう。

2.不愉快なことを忘れるために、自分なりのルールや方法を見つけましょう。できれば大好きなことをやったり何かに集中したりすれば、すぐに忘れられます。

3.自分を意図的に忙しくしましょう。多忙な方は悩んでいる暇がありません。

4.もし仮に不愉快なことを思い出したら、すぐにその情報を遮断しましょう。あるいは、すぐに何かに打ち込みましょう。行動すればすぐに忘れることができます。人間はそういう生き物です。慣れれば簡単です。

5.暇人ほど自分のこと棚に上げて他人を攻撃します。会社で言えば、怠け者や月給泥棒がそれに相当します。会社で遊んでいる人ほど、他人の粗探しをして楽しんでいるものです。困ったものです。

6.どうしても頭から不愉快なことが離れない場合は、「運動する」「寝る」「瞑想」などがおすすめです。


「落とした食べ物 3秒ルール」をグーグルで検索しますと、
965,000件のヒットがありました。



余談:「落とした食べ物 3秒ルール」


上の記事を書いていましたら、落とした食べ物に対する3秒ルールを思い出してしまいました。ついでに、余談として書いておきます(笑)。

子供の頃に、同級生の誰かが「落とした食べ物に対する3秒ルール」を言い始めました。どういうことかと申しますと、落とした食べ物は3秒以内に拾えばセーフだと言うのです。つまり、汚くないと。

お馬鹿さんですよねぇ、小学生は。そんなことある訳ないじゃないですかぁ。一度落ちれば、どんな食べ物でも細菌やウイルスがべったり付きます。しかも、万単位や億単位の夥(おびただ)しい数の細菌やウイルスです。

そんなことを少しだけ考えていましたら、それらを真面目に信じている大人が多いことがわかりました。

また、アメリカの某大学が、「落とした食べ物に対する3秒ルール」を真面目に研究して、論文を発表していました(笑)。

下に関連動画を載せておきます。

新型567で関心 『3秒ルール』実際どうなの? 米大学が研究した結果



<不愉快 フリー素材>で検索しますと、下の画像が出てきます。


以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。

どうかお願いです。
こういうご時世ですから、
落ちたものを食べないようにご注意下さい(笑)。
最悪の場合、急性胃腸炎に罹患して、救急車を呼ぶことになります。

私は落ちたものを拾って食べてはいないですが、耐えられない急性胃腸炎の痛みで救急車を呼び、2日間だけ入院したことがあります。


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