死を待つ人々の家での仕事について~世界一周旅日記~ インド編 【第六章:第14話】雲と地平線の間
7月18日(死を待つ人々の家)『死を待つ人々の家』
ここでは、マラリア、結核、コレラ。
これらの病気の人たちが、
男50人、女51人生活をしている。
感染のおそれもあるが、
健康体で免疫力の強い状態であれば、
大丈夫だということだ。
僕は男の人達のお世話をする。
ほとんどの人が自分で歩くことができない。
シャワーを浴びるときにも2人がかりで、
1人のブラザーが頭側から両手を抱え、
1人のブラザーが足側から両膝を抱えてシャワー室まで運んでいく。
(骨、折れないかな?)