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はじめの話 #note01
猫って都合の良いもので、嫌な記憶を覚えないように脳みそができているらしいですね。
しかし私は人間に生まれたもので、猫のように愛らしくもなければ、嫌なことを忘れられる脳みその作りにはなっていません。
それどころか完璧主義的な神経質さで、幼少期から今日までの人生の中で、人さまからすれば些末な失敗や、誰も気に留めてすらいない失言まで毎日繰り返し後悔しては明日を生きられるだろうか。なんて不安に思いなが
上階の住民の騒音をサンバカーニバルにするためにタンバリンを買った話
今の部屋に引っ越してきて3ヶ月。
最初はたまたまかな、と思っていたものが徐々に疑念を生み、そして確信に変わるのに2週間はかからなかった。
ドンドン!!!ドンドドドンドン!!
(おっ今日も始まったな。上の階の人は一体毎日なにやってんだろうな。)
夜23時ごろから午前1時頃まで上階の住民がとにかく床を打ち鳴らして暴れ始めるんですよね。
正直騒音に対してはかなり寛容なので夜中に騒いでいようが床を打
自分が分からなくなった時、本を読みまくれば自分の立ち位置が決まる。
人間は頭の悪い生き物で、生きていると何故か自分のことなのに、自分のことが分からなくなったりすることがある。
少なくともおれは自分のことが分からなくなってしまったことがあった。
この「自分が分からなくなる」という言葉は誰もが聞いたことはあると思うが、実在感を持って理解している人は少ないのかもしれない。
実際にそうなってみないと、どういうことなのかさっぱり分からないのだ。
おれは自分が分からなくな