なんにもない…なんにもないけど
自分には なんにもないと思った
自分には存在しているだけで
誰かに迷惑をかけてしまうって思う度に、
つらかった
…
わたしはずっと
生きづらい…
そう思って
生きてきたの
―
でもね
こんな私を、
面白がってくれる人がいたの
君もそのそのひとり
私を 面白いなあと言ってくれたね
君が私に、
沢山優しくしてくれた事
すごく嬉しかったんだ
君はどう思ってるのかな?
私と過ごした日々は
まだまだ君の人生のほんの一部かもしれなくて
君はいつか
私のことを
忘れてしまうのだろうか
そう思うと胸が痛い
…
君のことが好き
でもわたしは今、
決断をしなければいけない時
覚悟を決めなければならない時なんだ
…
だから
君にも
周りのみんなにも
迷惑かけてしまってるのは
わかってる
このままじゃダメなんだ
って
変わりたいって
思ってる。
変わろうって
そう決めてる。
だから
少しの間、
自分のことばかりになってしまうかもしれないけれど
ゆるしてほしい
…
どうか
お願い
おねがい
自分勝手なわたしでごめん
わたしも
わたしの人生を歩いてみたいと思ったんだよ
君のことも
皆んなの事も
本当に、優しくて
感謝してる
これからも
この命が続くかぎり
私、
大切に
今を生きていこう
我がままで
ごめんなさい、
わたしも
わたしの
夢を見てみたいと
思ったんだ
夢を見ようと
そう、
決めたんだ
ーーー
でも何故だか
この胸がいたくて
…
凄く苦しくて
胸がぎゅっとなるのは
なぜ…
君のことを思うと
この胸がくるしい
君も泣いているのかな
…