スナフキンの友達

1960年代生まれ。海外出張の合間に美術館・博物館巡り(コロナで休止中)。好きな街は、…

スナフキンの友達

1960年代生まれ。海外出張の合間に美術館・博物館巡り(コロナで休止中)。好きな街は、ボストン、メルボルン、札幌、松本、大阪、長崎。歴史・美術に興味。好きな画家はアンリ・マティス。第2の人生に向けてチャレンジ中。最近、デジタルお絵描きにはまっている。

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1000日チャレンジ 604日目 2023年の抱負

ゴールまで396日 ★BMI:24.1 ◎2023年元旦にあたって、今年の抱負を書いておきたい。 (今年の目標) ・1年通して健康を維持すること ・退職の準備をしっかりと行うこと ・アートライティングの基礎を学ぶこと ・インプット/アウトプットともに充実すること ・デジタルデトックスの時間を作る生活を送ること (今年、挑戦したいこと・やりたいこと) ・筋トレ ・天体写真 ・リアルお絵描き ・万年筆を使いこなす ・Enjoy! バスタイム ・短歌集(挿絵付き)作成 ・福井

    • 武蔵野市立吉祥寺美術館 企画展「金井一郎 翳り絵展 -「銀河鉄道の夜」を巡る旅」

      2024年度吉祥寺美術館企画展 金井一郎 翳り絵展 -「銀河鉄道の夜」を巡る旅- 所在地:横浜市中区南仲通5-60 【会期】2024年9月21日(土曜)~11月4日(月曜・振休) 【主催】武蔵野市立吉祥寺美術館(公益財団法人 武蔵野文化生涯学習事業団) (以下、公式web siteより引用) 「光と影をテーマとする造形作家 金井一郎(1946年-、埼玉県生まれ)。独自の技法「翳り絵(かげりえ)」で表現された宮沢賢治の名作『銀河鉄道の夜』の宇宙景観。その世界は小さな光の粒の集積

      • 松田理奈 ヴァイオリンリサイタル(東京オペラシティ コンサートホール)

        ◎ 松田理奈 ヴァイオリンリサイタル 【公演日】2024年11月04日(月) (祝) 14:00 【会場】東京オペラシティ コンサートホール 【主催】PROMAX/朝日新聞社 【出演】ヴァイオリン:松田理奈 ピアノ:清水和音 【プログラム】 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 KV454 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 【アンコール】 クライスラー:テンポ・ディ・メヌエット

        • 『有頂天家族』(新橋演舞場) 観劇記録(一部ネタバレ有り)

          ◎ 有頂天家族 【公演日】2024.11/3(日) 11:30 【会場】新橋演舞場 【原作】 森見登美彦(『有頂天家族』幻冬舎刊 ) 【脚本・演出】 G2 【出演】中村鷹之資 若月佑美 渡部 秀 池田成志 相島一之 檀 れい (以下、公式web siteより引用) 「下鴨神社の糺の森に暮らす狸一家を中心に、京都の地で、狸・天狗・人間が繰り広げる奇想天外、波乱万丈な物語を描いたシリーズ累計55万部を誇る、森見登美彦の大人気小説「有頂天家族」。このたび、本作をストレートプレイと

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          飛鳥への旅(7)橿原神宮

          ◎橿原神宮 所在地:奈良県橿原市久米町934 「奈良県橿原市久米町に鎮座。旧官幣大社。祭神は神武天皇・姫蹈鞴五十鈴姫(ひめたたらいすずひめ)命。社地は橿原宮跡と伝えられ,幕末以降の尊王運動のなかで神社建立を請願。1889年(明治22)京都御所の温明(うんめい)殿(賢所(かしこどころ))を本殿,神嘉殿を拝殿として移築。翌年宮号宣下をうけて官幣大社橿原神宮となり,鎮座祭が行われた。紀元二千六百年記念として1938年(昭和13)から第2次整備拡張事業を行い,全国からの勤労奉仕により

          飛鳥への旅(7)橿原神宮

          飛鳥への旅(6)国指定史跡 唐古・鍵遺跡 唐古・鍵考古学ミュージアム

          ◎飛鳥地方というと古墳時代以降のイメージがあったが、それい以前の大きな遺跡も残されている。考えてみれば当たり前なのだろうけど、そういう発展した地域だからこそ、クニが作られていく核になっていったのだろう。楼閣の復元の根拠は、土器の絵柄なんだけど、これ、書いた人の想像だったりしないのかしら?必ずしも、そこに実在したものをスケッチしたものだとは限らないような。。。 ★国史跡 唐古・鍵遺跡 所在地:奈良県磯城郡田原本町大字唐古及び大字鍵 「田原本町大字唐古から鍵にかけて所在する弥生

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          ala Collection シリーズ vol.15『いびしない愛』(吉祥寺シアター劇場)観劇記録

          ◎ ala Collection シリーズ vol.15『いびしない愛』 【公演日】2024.10/27(日) 14:00 【会場】吉祥寺シアター 劇場 【作】竹田モモコ 【演出】マキノノゾ 【出演】南沢奈央 東風万智子 佐藤祐基 内藤裕志 長江英和 (以下、公式web siteより引用) 「経営が厳しい節(ふし)工場。加えてコロナ禍でいよいよ存続も危ない。 もはや手詰まり状態の経営者・喜美子。 その姉・しおりは左腕が不自由だが、快活で目立つ存在。 長年そんな姉と比べられて

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          飛鳥への旅(5)奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 常設展

          奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 常設展 奈良県橿原市畝傍町50-2 (以下、公式web siteより引用) 「橿原考古学研究所が、1938年以来行ってきた発掘調査で出土した実物資料を中心に、時代別による当博物館の常設展示のご案内です。日本考古学の基準資料をもとに「目で見る日本の歴史」になっています。」 ★とにかくお宝ざくざくのすごい博物館。だけど、海外からのお客様、というか国内のお客様も多いとはいえず。見やすくていいんだけど、少し心配。数十年ぶりの訪問だったが、やっぱり

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          飛鳥への旅(4)奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 令和6年度秋季特別展 「甲冑 ―古墳時代の武威と技術―」

          奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 令和6年度秋季特別展 「甲冑 ―古墳時代の武威と技術―」 【会 期】2024年10月5日(土) ~ 2024年12月1日(日) 【会 場】奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 (以下、公式web siteより引用)「国家形成期にあたる古墳時代には、ヤマト王権により列島各地の政治的な統合が進められます。『宋書』倭国伝に記された倭王武の上表文は、統合に軍事が重要な役割を果たしたことを示します。こうしたなか、鉄製の武器・武具は飛躍的な発展を遂げてい

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          『錦秋十月大歌舞伎』(歌舞伎座) 観劇記録

          ◎ 錦秋十月大歌舞伎(夜の部) 【公演日】2024.10/23(水) 【会場】歌舞伎座 【演目】 泉 鏡花 作 成瀬芳一 演出 一、婦系図(おんなけいず)本郷薬師縁日 柳橋柏家 湯島境内 早瀬主税:仁左衛門 柏家小芳:萬壽 掏摸万吉:亀鶴 古本屋:松之助 坂田礼之進:田口守 酒井俊蔵:彌十郎 お蔦:玉三郎 「切ない別れが時代を超えて胸を打つ、泉鏡花の代表作  ドイツ語学者の早瀬主税(ちから)は、元は柳橋芸者のお蔦と人目を忍んで世帯をもっています。恩義ある師の酒井俊蔵にも内証

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          飛鳥への旅(3)国指定史跡 牽牛子塚古墳・越塚御門古墳

          ◎牽牛子塚古墳・越塚御門古墳 場所:奈良県高市郡 明日香村越 「またの名をあさがおづかともいう。貝吹山(210メートル)を最高点とする通称真弓丘と呼ばれる低い丘陵の一画にあり、檜前の皇陵、古墳群を望見できる景勝の地に位置する。国の史跡に指定されている。平成21年の調査で対辺長約22メートル高さ4.5メートル以上の八角形墳であることが判明した。内部は、巨大な一個の凝灰岩をくり抜いて左右二室に造った横口式石槨で、他に例をみないほど精巧に造られており、天井は緩やかなドーム状の曲面を

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          飛鳥への旅(2)国営飛鳥歴史公園 高松塚古墳・高松塚壁画館

          ※壁画の発見は1972年。小学生だった私を考古学の虜にした大ニュースだった。発掘を指揮した奈良県立橿原考古学研究所の末永雅雄所長や関西大学の網干善教助教授はヒーローだった。あれから50数年。中学生時代以来の訪問だったが、壁画の模写を見ただけでドキドキ、ワクワク。楽しい旅になった。 ◎高松塚古墳 場所:奈良県高市郡明日香村大字平田439(高松塚壁画館) 「中尾山古墳と文武天皇陵との中間の丘陵南斜面に位置する。墳丘は直径23メートル、高さ5メートル程度の二段築成の円墳であり、昭

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          飛鳥への旅(1)奈良文化財研究所 飛鳥資料館 常設展

          奈良文化財研究所 飛鳥資料館 常設展 奈良県高市郡明日香村奥山601 (以下、公式web siteより引用) 「飛鳥資料館は奈良文化財研究所の調査研究成果を展示するとともに、飛鳥を訪れた人びとが古代史について概観することができる、総合的な歴史系の博物館施設です。(中略) 現在、第1展示室は飛鳥の宮殿や水落遺跡の水時計、須弥山石等の石造物、高松塚古墳・キトラ古墳、飛鳥寺等の古代寺院に関する展示です。 1997年にオープンした第2展示室は、山田寺に焦点をあてています。出土した建築

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          ヨーロッパ企画第43回公演『来てけつかるべき新世界』(関内ホール)観劇記録

          ◎ 『来てけつかるべき新世界』 【公演日】2024.10/19(土) 13:00 【会場】関内ホール 【作・演出】上田誠 【音楽】キセル 【出演】田剛太 酒井善史 角田貴志 諏訪雅 土佐和成 中川晴樹 永野宗典 藤谷理子 /金丸慎太郎 町田マリー 岡田義徳 板尾創路 (以下、公式web siteより引用) 「「来てけつかるべき新世界」は、大阪・新世界を舞台にしたSF人情喜劇です。くすんだ歓楽街にたむろするオッサンおばはんらの元へ、文字通りの「新世界」がやってきます。ドローン

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          東京国立博物館 総合文化展 日本ギャラリー(本館)近代の美術

          総合文化展 日本ギャラリー(本館)近代の美術 【会 期】2024年8月6日(火) ~ 2024年10月27日(日) 【会 場】東京国立博物館本館 18室 (以下、公式web siteより引用) 「明治・大正の絵画や彫刻、工芸を中心に展示します。明治5年(1872)の文部省博覧会を創立・開館のときとする当館は、万国博覧会への出品作や帝室技芸員の作品、岡倉天心が在籍していた関係から日本美術院の作家の代表作など、日本美術の近代化を考える上で重要な意味を持つ作品を数多く所蔵しています

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          東京国立博物館 特集 「没後100年・黒田清輝と近代絵画の冒険者たち」

          ◎ 没後100年・黒田清輝と近代絵画の冒険者たち 【会 期】2024年8月20日(火) ~ 2024年10月20日(日) 【会 場】東京国立博物館本館特別1室・特別2室 (以下、公式web siteより引用) 「画家・黒田清輝(1866-1924)の没後100年という節目にあたり、近代日本において西洋絵画を受容した画家たちの作品を特集します。新しい技術としてもたらされた西洋絵画の技法を身につけた画家たちは、ただ絵を描くだけではなく、揺れ動く社会の中で、「美術」という思想的な拠

          東京国立博物館 特集 「没後100年・黒田清輝と近代絵画の冒険者たち」