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松田理奈 ヴァイオリンリサイタル(東京オペラシティ コンサートホール)

◎ 松田理奈 ヴァイオリンリサイタル
【公演日】2024年11月04日(月) (祝) 14:00
【会場】東京オペラシティ コンサートホール
【主催】PROMAX/朝日新聞社
【出演】ヴァイオリン:松田理奈 ピアノ:清水和音
【プログラム】
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 KV454
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
【アンコール】
クライスラー:テンポ・ディ・メヌエット
ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品たちより「カヴァティーナ」
(以下、公式web siteより引用)
「めざましい音楽的進化とヴィルトゥオーゾ、情感こもった究極のカンタービレ! 多くの聴衆を魅了した圧巻のリサイタルふたたび!」

★2度目の松田理奈さん。前回はオーケストラ(東京フィルハーモニー)との共演で「三大ヴァイオリン協奏曲の響宴」という壮大なものだった。今回はピアノとヴァイオリンのみの演奏会。前回とはずいぶん印象が違ったが、繊細さと情熱と艶やかさを感じる演奏で素敵な時間だった。

(以下、主催者プレスリリースより引用)
【出演者プロフィール】
・松田理奈 Lina MATSUDA(Violin)
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業後、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースにて研鑽を積み、2006年ドイツ・ニュルンベルク音楽大学に編入。2007年に同大学を卒業、 2010年同大学院を満場一致の首席で修了、ドイツ国家演奏家資格を取得。14歳で初めてのソロリサイタルを開催した後、2001年第10回日本モーツァルト音楽コンクールヴァイオリン部門第1位、同コンクール史最年少優勝。2002年にはトッパンホールにて「16才のイザイ弾き」というテーマでソロリサイタル開催。2004年、第73回日本音楽コンクール第1位。併せてレウカディア賞、鷲見賞、黒柳賞受賞。2007年、サラサーテ国際コンクールにてディプロマ入賞。第12回ホテルオークラ音楽賞、秋吉台音楽アカデミー賞受賞、2013年新日鉄住金音楽賞受賞。これまでに国内の主要オーケストラに加え、ハンガリー国立フィル、スーク室内オーケストラ、ヤナーチェク・フィルハーモニー室内管、ベトナム響など数々のオーケストラや著名指揮者と共演。 2006年ビクターより『ドルチェ・リナ』をリリース。その後『カルメン』、清水和音とライブ収録した『ラヴェル・ライブ』、『イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全曲集』をリリース。2018年にはブラームスとフランクのソナタを収録した5枚目のアルバムをリリースした。

・清水和音 Kazune SHIMIZU(Piano)
完璧なまでの高い技巧と美しい弱音、豊かな音楽性を兼ね備えたピアニスト。ジュネーヴ音楽院にて、ルイ・ヒルトブラン氏に師事。1981年、弱冠20歳で、パリのロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門優勝、あわせてリサイタル賞を受賞した。これまでに、国内外の数々の著名オーケストラ・指揮者と共演。室内楽の分野でも活躍し、共演者から厚い信頼を得ている。これまでにソニーミュージックやオクタヴィア・レコードなどから多数のCDをリリースし、各誌で絶賛されている。2011年には、デビュー30周年を記念して、ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番~第4番とパガニーニの主題による狂詩曲の全5曲を一度に演奏するという快挙を成し遂げた。2014年から2018年の5年間では年2回のリサイタル・シリーズ「清水和音 ピアノ主義」を開催。幅広いレパートリーで聴衆を魅了。2016年4月からは、年6回の室内楽シリーズ「芸劇ブランチコンサート」を開始するなど精力的な活動を続けている。デビュー40周年となった2021年秋には「清水和音 ピアノの祭典」と題し、ソロから室内楽まで4時間を超えるプログラムで大きな存在感を示した。桐朋学園大学・大学院 教授。

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