飛鳥への旅(7)橿原神宮
◎橿原神宮
所在地:奈良県橿原市久米町934
「奈良県橿原市久米町に鎮座。旧官幣大社。祭神は神武天皇・姫蹈鞴五十鈴姫(ひめたたらいすずひめ)命。社地は橿原宮跡と伝えられ,幕末以降の尊王運動のなかで神社建立を請願。1889年(明治22)京都御所の温明(うんめい)殿(賢所(かしこどころ))を本殿,神嘉殿を拝殿として移築。翌年宮号宣下をうけて官幣大社橿原神宮となり,鎮座祭が行われた。紀元二千六百年記念として1938年(昭和13)から第2次整備拡張事業を行い,全国からの勤労奉仕により境内域を拡張し,施設を整備。拝殿は神楽(かぐら)殿として移築され,本殿とともに重文。例祭は2月11日。」(山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」から引用)
★初めてのお参り。神武天皇の頃からあった神社だと思っていたが、意外と歴史は新しくて明治23年(1890)4月2日の創建。神武天皇の橿原宮址とされる地で創建された。神武天皇が苦難を乗り越えてこの地に着いて天皇になったこと、非常に長寿であったことなど、ご利益はたくさんありそう。宝物館では、様々な時代の”神武天皇像”がみられる企画展が開催されていた。
※今回のお土産
宝物館企画展リーフレット、旅行安全御守、由緒略記