ACMファミリーシアターリトルセブンの冒険 ～白雪姫去りし後の“こびとたち”の物語～ 観劇記録（ネタバレあり）
◎ ACMファミリーシアターリトルセブンの冒険 ～白雪姫去りし後の“こびとたち”の物語～
【公演日】2024.11/17(日) 11:00
【会場】水戸芸術館
【作】中島かずき
【脚色・演出】中屋敷法仁
【企画制作】水戸芸術館ACM劇場
【芸術監督】岡本由紀夫
【協力】ヴィレッヂ／ゴーチ・プラザーズ／劇団「柿喰う客」／オーチャード／松本デザイン室／エスイーシステム／摩耶デザインオフィス
【出演】七味まゆ味、加藤ひろたか、齋藤明里、蓮井佑麻、佐々木穂高、田中廉、よし乃、川﨑賢一 / 大内真智、小林祐介、塩谷 亮（以上、劇団ACM）
（以下、公式web siteより引用）
「2023年の初演で大好評を博した「リトルセブンの冒険」が、
ACM劇場に帰ってきます！
本作は、舞台エンタテインメント界で大人気の劇団☆新感線が、1999年8月に青山円形劇場にて初演（作：中島かずき 演出：いのうえひでのり）し大好評だった作品です。
2023年、注目の演出家・中屋敷法仁の脚色・演出により、
ACMファミリーシアター最新作として、
新しい『リトルセブンの冒険』を創り上げました。
笑いが満載の冒険活劇は子どもたちに大人気となり、この秋、再演が決定しました。
白雪姫が王子様とお城に去ったその後の七人のこびとたちの物語を描いた、
スピードとスペクタクル感に溢れた冒険活劇。
ご家族皆様でお楽しみいただける舞台です。」
★ファミリーシアター作品ということで、お話は小さな子供でも楽しめるお芝居だった。ただ、もっとお子様向けに観客いじりというか、そういうのがあるのかと思いきや、けっこう、本気のお芝居になっていて、手加減しない感じがとても好感が持てた。もちろん、ふだんの”柿喰う客”の公演とは違うのだが、大人がしっかり作って届けることが、きっと子供たちの良い経験・思い出として残るのだと思う。白雪姫とレッドローズの関係など、小さなお子さんには難しいかもしてないけど、それぞれの年齢で楽しめる場面もあったのだと思う。あるいは、ゲームでRGMなんかに慣れて育った今どきの子供たちは、しっかり理解できているのかも。