冬こそ、睡眠第一教会のススメ。
「子供はアレルギーとかないんですか?」
とある日。
長男が小学校に入学してから知り合ったママ友とランチをしている時に聞かれた。
その方のお子さんは、去年から花粉症になり既に大変だそうだ。
他にも、つい数日前にインフルエンザに罹患されたばかりとの事。
クラスの中でも、毎日誰かしら体調不良で休んでいる。
保育園でも、インフルエンザやコロナ等の罹患報告が3日に1度くらい通知されている。
我が家は、現時点ではこの冬一度も感染症どころか発熱もしていない。
(鼻水ズルズル期は1週間位あった)
アレルギーもない、肌トラブルもない、快便。
強いて言えば怪我が多い位で、病院のお世話になる機会も殆どない。
それを話すと「えー!!凄い強いね!助かるね!何してるんですか?」と聞かれる。
いやいや、「よく寝かせているだけ」です。
睡眠第一の生活(2024年2月現在)
子供の一日はこんなリズム。
6:00 起床
勉強(宿題・家庭学習)、食事、身支度、時間が余ればテレビ
※長男の気分次第で順番が変わる。
7:30頃 出発
17:30頃 帰宅
お風呂&TVやチャレンジタッチで遊ぶ(30分位)
18:30頃 夕食
19:00 就寝準備
歯磨き以外はフリータイム。
鉄棒、ボードゲーム、工作(笑)、昨日からあやとりにハマり始める。
20時頃 絵本タイム
20時半頃 完全消灯
長男(小1)はこのスケジュールだと9時間半睡眠。
次男(年中)は保育園でお昼寝をしているので、概ね11時間睡眠。
本当は長男も10時間以上寝かせたいので、20時に完全消灯したい。
だけど、電子機器ではないアナログな遊びが19時過ぎから盛り上がってしまい中々ベットへ行けない💦
睡眠を布教する偉大な先生たち
元々「睡眠最優先」子育てではありますが、この記事に書いた通り成田奈緒子先生の本や動画を見て、改めて睡眠の大切さを知りました。
最近では、睡眠学者の柳沢教授もYouTubeに沢山出演していて毎回「睡眠大事だよな」と痛感します。
柳沢教授の出演している動画をいくつか見ましたが、この成田さんとの対談動画が圧倒的に面白いので、興味のある方は是非見てみて欲しいです。
・日本人は睡眠不足の人が多いからパフォーマンスが低い
・睡眠を削って塾に行くのは非効率
・親子の添い寝はお互いの為に良くない
後編には、研究者として日本と海外の大学での「研究のしやすさ」について話をされていて、大学という場所についても知る事ができて面白かったです。
厳しい現実
身近な人と「生活リズム」の話題になった時、「早く寝かせてる」と言うと殆どの人が「21時とか?」と返してきます。
そこへ「20時半には消灯してる」と言うと、物凄く驚かれます。
事実、20時半に消灯する事はとても大変。
それは私が働いているから…という理由だけではなく、子供自身も忙しい。
スイミングや体操等の習い事も、一定のレベルになると17時半~18時半とか思いっきり夕方にズレ込んでくる。
塾へ通えば学年が上がるにつれて終了時間が遅くなる。
習い事がなくても、家でやる事は沢山ある。
冬ならお風呂にも長く入りたいし、宿題はあるし。
TVも見たいが、絵本も漫画も見たい。
ボードゲームもやりたいが、マグフォーマーでも遊びたい。
中学受験するんですか?
教育熱心なママさんとお話すると、大体この質問をされる。
1年前なら即答で「します!」と答えていた。
でも、どう考えても「中学受験塾」に通って、21時過ぎまで塾にいるような生活をさせる事には気が進まない。
では塾ナシ・家庭学習で中学受験ができるか?と言えば、それはとてもシンドイ。
そもそも子供は独立した人間であって、親が「受験しなよ」って誘導する事でもない。
ただ、色々な選択肢がある事だけは教えてあげたい。
でも、何よりも睡眠第一!!!
健康じゃないと何もできないんだから。
冬は余計にそれを実感しました。
今日も有難うございました。