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Theatre

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観劇の感想など
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演劇録

演劇録

おはこんばんちは。
皆様お元気でしょうか。
9月で中秋の名月も過ぎたというのにこの気温、夏休みがもう一度こないかなあ、という気分です。
そしてもう11月です。もはや寒いです。
何もしない夏休み!帰ってこないかなあ。
そういうわけで、溜まっている下書きがまだまだ洒落にならないので、2023年の観劇をまとめることにしました。

トム・プロジェクト『風を打つ』

6月頃見に行きました。主演は太川陽介さん

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『4』/『クリシェ』

『4』/『クリシェ』

はてさて今回も観劇記録です。
今回は2021年に観た作品なので記憶が輪にかけて曖昧です。笑
でもどこにも書かずに脳みそにしまっていてもそのうち観たことすら忘れそうなので、アウトプットを試みてみる次第です。

『4』と『クリシェ』は劇作家の川村毅さんによる作品です。
2021年8月、京都芸術大学にある春秋座にて公演が開催されました。

公演サイトです。

舞台のセットはめちゃくちゃシンプル。
イスと

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バリモア

バリモア

さて、下書きを消化していこうと思います、頑張ります。

今回は、昨年5月に観に行った無名塾による舞台『バリモア』から。
.…時が経つのってはやーい。
もう1年経っちゃう・・・ぞっとした笑

戯曲『バリモア』はアメリカ人戯曲家のウィリアム・ルースによる作品。
ルースは実在の人物をテーマにした作品が多いのが特徴で、この『バリモア』もジョン・バリモアというアメリカの俳優をもとにしています。
一時は銀幕の

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サンシャイン・ボーイズ

サンシャイン・ボーイズ

こんばんは。
下書きがあんなに溜まっているのにまたもアウトプットです。
これがね・・・きっと・・・理想のペース・・・

先日、加藤健一事務所の『サンシャイン・ボーイズ』を観てまいりました!
ずっと楽しみにしていたので拝見できてうれしいです。

『サンシャイン・ボーイズ』はアメリカの戯曲家ニール・サイモンによる作品で、小田島恒志氏・小田島則子氏の翻訳、堤泰之氏の演出、
そしてそして主演に加藤健一さん

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狂言風オペラ『フィガロの結婚』

狂言風オペラ『フィガロの結婚』

みなさんおはこんばんちわ。
いかがお過ごしでしょうか。

タイトルの演目公演が開催されたのっていつだったっけ・・・・
もう・・・一か月以上前・・・

とまあ今更感も半端ないですが書いていこうと思います。

私が最初に狂言風オペラ『フィガロの結婚』を拝見したのは2018年の公演。

京都の新祝園にあるけいはんなホールまで見に行きました。行きづらいし帰りづらいしで苦労したのを覚えています。
このときは

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演技はこなすもの?

演技はこなすもの?

ほんとに連続して書ける気がします。嘘です。
皆さんお元気ですか。

さて、今回はどちらかというと.…いやまあいつものことかもしれないけど..…いつもより散文ぽくなりそうで、まとまるかなあとおもいつつ書いてみることにします。

「こなす」という感想は、私が観劇して初めて思った感想で、それはまた不愉快なものでした。
私はそんなに観劇しにいっているわけではありません。はっきり言って。
遠出嫌いですもの。

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