99. 何かに変わろうとするよりも
素敵な人を見て、
「あの人みたいになりたい!」と思ったことはありますか?
憧れの存在を見つけて、努力するのは
前向きで良いなと思う。
一方で、その気持ちが行き過ぎると、
「あんな風にならなければならない」という義務感に変わったり、
今の自分と比べて、くるしくなったりする。
人って無意識に比べてしまう生き物だから、
そういう気持ちになったことがある人って決して少なくないのでは。
私も小さい頃〜学生時代、少なからず人と比べては、「自分のこういうところを、直したい!」と考えるところがあった。
一つ満足したら、ないものねだり式に「次の目標」が自然と定まって、
次はココを良くしたい!という具合。
そういった経験を重ねるうちに、
自信に繋がったので、良かったとも思える。
ただ、そういう気持ちって、見抜かれていたのかな……と振り返る。
💭
大学2年生にあがる直前、
従姉のお姉ちゃんとの神戸旅行で、異人館に行ったときの話。
路上に、こんな文言を発見。
気になる!
よく見ると、書家のごとうみのるさんという方が、その場のインスピレーションで詩を書いてくれるというもの。
面白そう!と、従姉と二人で、お願いした。
正確な言葉は覚えていないが、
従姉のお姉ちゃんの言葉は、こんなニュアンス。
素敵!
わくわくしながら、私の番。
…!
従姉のお姉ちゃんとかは、「良い言葉じゃん〜!」と言ってくれたが
正直なところ、これを見た当時、かなり微妙に感じた。
なんだか、自分が「なにかに変わろう」としているのを、見透かされているような気分がして。
微妙に思うということは、図星だったんだな、とも思う。
そのときよりも、大人になった今は、
「素敵な言葉だな」って素直に受け止められる。
あくまでも、自分らしく、ですね🪴
P.S.
素敵な記事見つけました(maru 𓈒𓂂𓏸さん)。
「みんな誰かの憧れ」って、いい言葉😊
たしかに、そうかもな〜と!