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松村秋伸
2024年9月7日 15:24
あたくし、オジおばさんは短歌を嗜む歌人でもある。普段は普通のサラリーマンだが。それ故に、色々な言葉との出会いを大切にしている。「我思う故に我あり」この言葉はデカルトの命題として有名だ。「コーギトーエルゴスムー」と言う同じ意味のラテン語もあるので、人類の命題であるといって過言ではないだろう。この言葉との出会いは高校の倫理の授業だった。全く教科書を使わない変わった先生が、この言葉につ
2024年9月6日 11:09
あたくし、オジおばさんは愛煙家である。電子タバコにもチャレンジしたが、紙巻き煙草をずっと吸っている。20代の時は禁煙をしていたが、30代でまた吸うようになった。専ら昨今の風潮は、愛煙家には厳しいけれども、ルールを守ることを基本としているオジおばさんは、しっかりとルールを守って吸っているので、その辺りはとやかく言われたくはない。なぜ煙草を吸うのだろうと考えた時、真っ先に思いついたのは「
2024年9月5日 16:24
あたくし、オジおばさんは美術館巡りが趣味のひとつだ。そんなオジおばさんがアートを語ってみようと思う。アート=芸術なので、本来なら音楽を含めた全ての芸術的なものを語らなくてはならない。日本語とは便利なもので、区別をするためにこれらを「総合芸術」という言葉で表現する。これから語るアートは、いわゆる「美術的なもの」と理解していただきたい。アートな表現とは、自分の内なるイメージや思考をモノを通し
2024年9月4日 18:03
あたくし、オジおばさんは父方の祖母と同居していた。高齢になり、まだらボケがひどくなり出した頃、祖母は風邪を拗らせて亡くなった。正月の3日だったと記憶している。最後は家族みんなに囲まれて、父に抱えられながら救急車を待ったので、一応病院には行ったが実質的には自分の家で亡くなったと思っている。病院で亡くなる方が多い中、自分の家で最後を迎えられたのは幸せだったのかもしれない。祖母が亡くなっ
2024年9月3日 08:04
あたくし、オジおばさんは30代の6年間、新宿区のとある地域のマンションに住んでいた。確か13階建てのコの字型をしていて、オジおばさんが住んでいたのは大通りに面したコンパクトなワンルームの角部屋だった。徒歩圏内で使える駅は6路線4駅もあり、マンションの目の前は都バスのバス停だった。ものすごく立地がいいのに家賃は10万円以下。今はもうちょっと上がってるかもしれないが、今考えても安い。何か曰
2024年9月1日 10:42
台風により被害にあわれている方々、そして犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。あたくし、オジおばさんは外出の予定がある日の雨が嫌いだ。逆に外出の予定がない時や、夜に眠る時に降る雨は大好きだ。雨が降る様子をぼーっと見ながら、コーヒー片手にタバコを吸うと、心が洗い流されてスッキリとした気分になれる。日本人は独特の感性を持っていて、雨音を愛でたり、虫の声を愛でたりと、古来から