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題未定という題のエッセイ【エッセイ】

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私のエッセイをまとめます。週1で更新予定。
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#題未定

【題未定】赤いきつねと表現の自由──炎上する社会の寒さとうどんの温かさ【エッセイ…

 冬の寒さが依然として続いている。こんな時期に美味しいのは温かい食べ物だろう。九州におい…

【題未定】iPadmini5を今さら購入した理由──スマホ+αの最適解を求めて【エッセイ…

  先日、iPadminiを購入した。といっても新型の第7世代ではなく、数年前に大幅モデルチェンジ…

【題未定】デジタル教科書が「教科書」になった日──最適な学び方とは?【エッセイ】

 先日、デジタル教科書が正式に「教科書」として認可されたという決定を聞いた。ようやくデジ…

【題未定】バカは大学に行くな?──的外れな大学批判の正体【エッセイ】

 大学無償化などの高等教育の広がりに関する記事や書き込みを行うと、必ず一定数の批判を受け…

【題未定】Macbook Air導入記──Appleエコシステムの誘惑【エッセイ】

 つい最近ガジェット環境を見直して、アップデートした。具体的に言うと、まずデスクトップPC…

【題未定】「男女平等」の果てに──都立中高一貫の男女比崩壊は何をもたらすのか【エ…

 都立中高一貫校の合格発表が話題になっている。正式なプレスはまだのようだが、学習塾の調査…

【題未定】GIGAスクール時代に紙と現金──教育業界の決済遅れているか【エッセイ】

 スマートフォンの普及によってeコマース(この言い方も中々古臭いが)が便利になった。十数年前までは「ネットでの買い物は詐欺」と言われており、せいぜい少額の本やCDを購入するぐらいだった。ところが今ではアクセサリなどの高額商品や場合によっては自動車まで購入することもあるという。時代の変化が著しいのを痛感する。  支払いはどうするか、というとネット上における個人での買い物はクレジットカードを利用することが多いようだ。私自身の体験としても、あるいは周囲の人間と話をしてもそのようだ

【題未定】数学教員に必要な力とは何か──早打ち型と詰碁型の狭間で【エッセイ】

 教員にどんな能力が求められるか、この答えは決して一意的なものではない。回答者が教員か、…

【題未定】卒業生の結婚式と路傍の石【エッセイ】

  先日、担任をしていた卒業生の結婚式に出かけた。この仕事を始めて20年弱になるが、卒業生…

【題未定】熊本市の教員採用改革──「青田買い」か「青田刈り」か【エッセイ】

 先日、熊本市教育委員会は次年度の教員採用試験から大学3年生も受験の対象となる「チャレン…

【題未定】課外授業の変質と大学入試のジレンマ【エッセイ】

 勉強をさせられる、と感じている生徒は少なくない。地方の私立学校の場合は特別進学クラスが…

【題未定】平等の誤謬──林尚弘氏への反論と入試制度に潜む本当の不平等【エッセイ】

 武田塾の創業者である林尚弘氏が自身の公式XアカウントでAOや指定校推薦に関して否定的な言…

【題未定】熊本市電は本当に不要なのか──廃止論への冷静な視点【エッセイ】

 熊本市の路面電車に関して「廃止すべき」という新聞投稿を目にした。  紙面を確認していな…

【題未定】「Fラン」の罠──揶揄の裏にある進路選択の現実【エッセイ】

 「Fランに進学するぐらいならば就職する方がいい」という言葉はSNSでよく目にする文言だ。「Fラン」とはFランク大学、すなわちボーダーフリーとなっていて受験者がほぼ全員合格する大学という意味だ。  かの人曰く、無駄にお金を費やして4年間を無駄にするぐらいならば、実務経験を積みつつお金を稼げる方がましだ、ということのようだ。  一見するとこの言葉の信ぴょう性は高い。私立大学の文系であっても4年間の学費だけで300万円は負担が発生する上に、一人暮らしをする場合は家賃や生活費も