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「どうして怒らないんですか?」
「どうして怒らないんですか?」と言った問いに対して
「あなたは怒られたいのですか?」という逆質問で返してしまいました。
怒られたいのではない、
でも、普通 怒りそうな場面ですよね。
という生徒。
怒られたい人なんていない。
でも、怒られることに慣れてしまうと
怒られるかどうかで行動を判断するようになるんじゃないのか。
怒られることに慣れると
怒られ方が上手になるだけで何のために話されるのか、
「先生、もめごとが起きそうです!」
朝イチの
「先生、もめごとが起きそうです!」の生徒からの呼び出しはすでに解決が見えている。
今回も「もめごとになってるの?」と尋ねると
「いや、揉めてない」という生徒の返事。
「どうなってるの?」と尋ねると
学校行事でリボンをクラス全員で付けたいけど
「みんなと同じリボンをつけたくない」という2人がいる、とのこと。
でも、ルールにリボン着用という規定はない。
「リボンは全員分用意するけど、
やりたいようにするだけ
ひたすらに指編み。
あ、わたしではなくてムスメが。
編んで編んで編んで、編むだけ。
ただ、長い棒のような紐。
つい、なにかを作ったほうがいいんじゃないか。
棒じゃなくて、役に立つもの。
使えるものとして編んだほうがいいんじゃないか。
と、アドバイスするものの
「編みたいから編む」
と応えられ、
編み物の本や編み物YouTubeで誘うも興味をひけず
別の編み方を指南しようとして拒絶され