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名言から学ぶ

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2023年5月の記事一覧

人間は、過去と想像に支配されます。by 加藤諦三

人間は、過去と想像に支配されます。by 加藤諦三

おはようございます!
ドスコイ中原です。

人間は、過去と想像に支配されます。
by 加藤諦三

人間の記憶は、特に感情が絡むと、その強い感情に突き動かされるように無意識のうちに再構築され、嫌な記憶が塗り重なっていき、よりひどい記憶になっていくと言われています。それとは真逆ですが、自分の過去の栄光や幸せな出来事も記憶が塗り重なっていくことで、自分にとってよい記憶はどんどん美化されていくとも言われて

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問題を解決する前提は、本人の解決する意思。by 加藤諦三

問題を解決する前提は、本人の解決する意思。by 加藤諦三

おはようございます!
ドスコイ中原です。

問題を解決する前提は、本人の解決する意思。
by 加藤諦三

「自分の悩みを解決できる答えを持っている人は自分以外にいない」のだと勝手に理解しました。「きっと誰かが自分の悩みを解決できる正解を持っている」という意識を前提に置いてしまうと、他者に正解を求めれば求めるほど、誰かの答えに依存することになってしまうと思います。もちろん、他者にアドバイスをもらった

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人は、自分ができる事をする。それで良いのです。by 加藤諦三

人は、自分ができる事をする。それで良いのです。by 加藤諦三

おはようございます!
ドスコイ中原です。

人は、自分ができる事をする。それで良いのです。
by 加藤諦三

7つの習慣では、「影響の輪」と「関心の輪」という言葉が出てきます。私たちの関心事ではあるけれど、自分では変えたり影響することができない事柄を「関心の輪」、その中でも私たち自身で変えたり影響したりできる事柄を「影響の輪」と呼んでいます。主体的に物事に取組むということは、努力と時間を「影響の輪

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絶望的な状況で、人は絶望するわけではない。絶望した心理が、状況を絶望と感じるのである。by 加藤諦三

絶望的な状況で、人は絶望するわけではない。絶望した心理が、状況を絶望と感じるのである。by 加藤諦三

おはようございます!
ドスコイ中原です。

絶望的な状況で、人は絶望するわけではない。絶望した心理が、状況を絶望と感じるのである。
by 加藤諦三

「考え方次第でその時の状況や人生はガラリと変わる」のではないかと勝手に理解しました。私たちは、日々たくさんのことを考えながら生きています。だからこそ、物事をどう考えるか、どう捉えるかは、自分の生きていくうえで大きな影響を及ぼす大切なことではないかと思

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自信のない人間は他人を過小評価したり、過大評価したりする。by 加藤諦三

自信のない人間は他人を過小評価したり、過大評価したりする。by 加藤諦三

おはようございます!
ドスコイ中原です。

自信のない人間は他人を過小評価したり、過大評価したりする。
by 加藤諦三

「孫子」の兵法書の一節に「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉があります。自分の能力を客観的に視たうえで、敵の情勢をしっかり把握しておくことが戦いには必要だということだと思います。自分自身を客観視することができれば、今の自分の状態を冷静に把握することができるようになり、

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前に進むためには、退くことを受け入れること。by 加藤諦三

前に進むためには、退くことを受け入れること。by 加藤諦三

おはようございます!
ドスコイ中原です。

前に進むためには、退くことを受け入れること。
by 加藤諦三

「進むのは簡単だが、退くのは難しく勇気がいること」なのだと勝手に理解しました。軍事的には攻めることだけ(=前に進むこと)の一辺倒では兵站が伸びきってしまい、補給が追い付きません。補給が追い付かなくなると攻めること自体がが難しくなります。頭で考えてばかりだと「正解」を探して行動できなくなるので

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今、辛いことが、将来から考えると自分を守っているということがあります。by 加藤諦三

今、辛いことが、将来から考えると自分を守っているということがあります。by 加藤諦三

おはようございます!
ドスコイ中原です。
今週も日本の社会学者、心理学者、評論家の加藤諦三(かとうたいぞう)さんの言葉に光を当てて、思考を深めていきたいと思います。

今、辛いことが、将来から考えると自分を守っているということがあります。
by 加藤諦三

「“今”の積み重ねが未来を作る」のではないかと勝手に理解しました。楽しいことを味わうだけが人生ではなく、辛いことを味わうのも人生の一部だと思い

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悩みはあなたの魅力のすべてを吸い尽くしてしまいます。by 加藤諦三

悩みはあなたの魅力のすべてを吸い尽くしてしまいます。by 加藤諦三

おはようございます!
ドスコイ中原です。

悩みはあなたの魅力のすべてを吸い尽くしてしまいます。
by 加藤諦三

悩みというのは、いったん気になって悩み始めると、気になることに囚われ、そして悩むことにはそれなりの理由があるように錯覚してしまう」のだと勝手に理解しました。気になる事実に悩むのではなく、自身の欲望に囚われることによって悩みを生むのだと思っています。つまり、自身の欲望に囚われることによ

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良い言葉を使っていても心が触れていない親子では教育ができない。by 加藤諦三

良い言葉を使っていても心が触れていない親子では教育ができない。by 加藤諦三

おはようございます!
ドスコイ中原です。

良い言葉を使っていても心が触れていない親子では教育ができない。
by 加藤諦三

「丁寧な言葉遣いで表面的な会話を繰り返しても、相手へ本当の気持ちは伝わらない」のだと勝手に理解しました。単に考え(判断、意見、評価)や気持ち(自分がしたいこと、相手にして欲しいこと)を表面的に伝えるコミュニケーションでは、感情と感情、欲求と欲求の衝突でしかありません。考えや

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生真面目な大人は、甘えたくても甘えを表現できないで、いつも他人に対して気兼ねしていることが多い。by 加藤諦三

生真面目な大人は、甘えたくても甘えを表現できないで、いつも他人に対して気兼ねしていることが多い。by 加藤諦三

おはようございます!
ドスコイ中原です。

生真面目な大人は、甘えたくても甘えを表現できないで、いつも他人に対して気兼ねしていることが多い。
by 加藤諦三

自立心が強い人や真面目な人ほど人に甘えるのが苦手で、「自分のことは自分でやらなければ」と思う傾向にあるのだと思ったりしています。中には、本音では人に甘えたいと思っていても甘え方がわからず気持ちを抑えている人もいたり、「人に甘えるのは悪いこと

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人間は怒りと寂しさの処理で人生を間違える。by 加藤諦三

人間は怒りと寂しさの処理で人生を間違える。by 加藤諦三

おはようございます!
ドスコイ中原です。

人間は怒りと寂しさの処理で人生を間違える。
by 加藤諦三

「怒りをもとにした復讐も、寂しさをもとにした心の穴埋めも、一時的な自己満足にしかならない」のだと勝手に理解しました。復讐も、心の穴埋めも、そのことに執着し過ぎて囚われている状態になっているからだと。他人を思い通りに動かすことを考えるより、自分が変わった方が楽で早いのではないかと思ったり。

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人のアラ捜しで幸せになれるようには人生はできていない。by 加藤諦三

人のアラ捜しで幸せになれるようには人生はできていない。by 加藤諦三

おはようございます!
ドスコイ中原です。
今週も日本の社会学者、心理学者、評論家の加藤諦三(かとうたいぞう)さんの言葉に光を当てて、思考を深めていきたいと思います。

人のアラ捜しで幸せになれるようには人生はできていない。
by 加藤諦三

他人の欠点や過失を探し出して嫌な形で指摘してくる人がいますが、本人にとっては、むしろ親切心でやっている行為だと思っているケースもあるのだと思います。残念なこと

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過程を大切にする心理にとって、人生に失敗はない。by 加藤諦三

過程を大切にする心理にとって、人生に失敗はない。by 加藤諦三

おはようございます!
ドスコイ中原です。

過程を大切にする心理にとって、人生に失敗はない。
by 加藤諦三

あのアドラー氏によれば、過去の出来事は単なる事実に過ぎず、そこに 「どんな意味づけをしたのかによる」と考えるとのこと。同じ出来事を経験しても、その事実に対して 「よい意味づけ」 をする人もいれば、「悪い意味づけ」 をする人もいます。要は「何があったか」ではなく、「どう解釈したか」というの

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あるべきという過剰な規範意識は、憎しみの変装した姿です。by 加藤諦三

あるべきという過剰な規範意識は、憎しみの変装した姿です。by 加藤諦三

おはようございます!
ドスコイ中原です。
東京も明け方に震度4の地震がきましたね…(汗)

あるべきという過剰な規範意識は、憎しみの変装した姿です。
by 加藤諦三

「正解がない問題に対して“べき論”を持ち出すことは何の解決にもならない」のだと思ったりしています。“べき論”というのは確かに一方から見ると正しい意見ですし、なんとなく説得力があります。しかし正解を出すのが難しい問題というのは大抵それ

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