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昇進するための面接を攻略しよう! その2

この記事は前回の記事の続編です。
前回は落とされやすい3つの理由について説明しました。

・受けようとしているポジションについて正しく理解していない
・自己分析ができていない
・あなたを採用すべき理由がない

受けようとしているポジションについて正しく理解していない

まず一つ目ですが、昇進のための面接では一番大きな落とされる理由だと思います。
面接は基本的に自分を売り込む営業の場だと考えるとわかりやすいと思います。
「私は過去の経験からこんなことも、こんなこともできるんです!
というアピールをするのは良いですが、商品を売るときはまずはニーズの洗い出しから入りますよね?

パソコンを電気屋さんに買いに行って、
「このパソコンは画面の解像度が高くて写真が綺麗に見れるんですよ!」
「ICカードのリーダーが付いているのでSUICAにチャージが出来ますよ!」

とか急に言われても、「いや、その機能いらないし..」ってなったりしますよね?

ですので、まずは何よりも受けようとしているポジションが、会社からどういう期待を受けているのかを考えましょう。

これは少し難しい部分があります。
実は会社の組織というのは、階層が上がれば上がるほど、より多くの情報を得て、違う物の見方をする様になります。

平社員は1m先を見て仕事をしているとしたら、課長は100m先、部長は1km先を見ている様なイメージでしょうか。

ですので平社員の方が課長級のポジションを受ける時、大体部長クラスが面接することになるわけですから、「1km先くらいを常に見ている人が、100m先を見渡せる人を採用しようとしている」わけです。

ここに実は大きなギャップがあり、平社員の方は多くの場合、自分の目線(1m先)で物事を話しがちです。
そうすると当然、「この人はどういうポジションを受けようとしているのかわかってないのかな」と捉えられてしまい、落とされてしまうわけです。

同じ社内であれば、現時点でそのポジションに就いている人や、そのポジションをよく知る人と話をして自分の中で整理するのが良いでしょう。

自己分析ができていない

面接では過去のあなたの経験、考え方、行動が、今後のポジションにマッチするのかを見られます。
1番目のポイントで、期待値について想像できたら、逆算して自分のどの経験が活かせるのか、どこが足りないのかを洗い出しましょう。

もちろん足りないと思われる部分があれば、どの様にしてそのスキル、経験のギャプを埋めるつもりなのかも考えておきましょう。
この点をしっかりと考えておくことで、主体性を持った候補者だとアピールができます。

あなたを採用すべき理由がない

冷たい理由の様に感じるかもしれませんが、会社にとってメリットを感じてもらえなければ、採用する理由がないですよね?
喉が乾いてガブガブ水を飲みたいのに、ホットミルクティーとか勧められても買わないと思います。

まずは論理的に1,2のポイントが繋がっていること。
次にあなたならではの魅力、個性があること。

この二つを意識して準備してみてください。

例えば私が以前、経営企画、財務の部長職の面接を受けた時には、
「従来このポジションをされていた方には、営業的な経験を持っていた方はいませんでした。私は営業職の経験もあるので、バックオフィスながら営業チームにアプローチして、数字改善のサポートができます。」
の様にアプローチしたことがあります。

まとめ

・面接はお互いの期待値をマッチングさせるものであり、妥当な準備がなければ受からない。
・自分を商品に見立てて売り込むべし。ニーズと商品価値の把握が必要不可欠。
・社内公募で面接を受ける許可が出ているのであれば有力候補なのは間違いなし。しっかりと準備をして自信を持って挑むべし!

Shimeji & Oyaki

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