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面接する側の立場を考える

人事O: 「今日は面接にお越し頂いて、誠にありがとうございます
それでは早速ですが、候補者様の自己紹介と、志望動機をお話いただけますでしょうか?」

候補者: 「はい、本日はこのようなお時間を頂きまして、ありがとうございます。
私は〇〇××と申します。
大学を卒業してからサポートセンター一筋で働いて来ており、最初は一次エージェントから始まりました。1日20本程度電話を取って、お客様にパソコンの操作の方法をお教えしたり、クレームの処理を行っていました。
非常にお怒りのお客様も多く、そう言ったお客様に私は...

10分後

候補者: 「直近の職務では、スーパーバイザーとして活躍しており、エージェントからのエスカレを受けて私自身対応に入ったり、メンタルのサポート、ケアなどなどを主な職務としております。ただ今の業務の難しいところは...」

15分後

候補者: 「志望動機と致しましては、御社のビジョンに共感し、私も御社の一因となってビジョン達成に向けて頑張りたいと思ったためです」

人事O: 「S&Oさん、質問ありますか?」

私: 「...ありません」

失われている目線

私個人の考えだし、偏りがある可能性があることを前提に聞いてもらいたい。
大体面接で落ちるパターンはこのどれかだと思う。

他人目線の欠如
論理性の欠如
準備不足

他人目線の欠如
逆の立場に立ってみよう。
私の職務経験談、一方的に質問もせず30分間聞きたいですか?
一方的な自分語りを聞かされるのは結構苦痛ですよ。

論理性の欠如
話が長すぎる、もしくはうまく伝えられないのは、多くの場合論理性が欠如しているためです。
求められている人材像の仮説を元に、漏れなくダブりなく優先順位を付けて要点を纏めておくことが大事。

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準備不足
既存のサービスを使ってみる、ネットで情報を集めるなど、面接の前にやっておけることはたくさんあるのに、意外と多くの人が何も準備しない。
本当にうちの会社に興味あるんでしょうか?となるよね。

どうすればいい?

1, 受けようと思っている会社を、色々な角度で調べよう。
文化、財務、不祥事、従業員満足度、ビジョン、経営者についてなどなど

2, 求めている人材像の仮説を立てる
自分の経験、知識がどれくらい合致するのか、しないのか分析する
合致しない部分はどのように補うのか考える
最大3つで、想定される質問に対しての答えを優先順位順にまとめておく。

3, 相手目線の対話を心がける
面接官は「あなたの話を聞きたい」のではなくて、「私の聞きたい話を聞きたい」のです。
なので面接官のニーズを拾いながら話さないと、押し売りされてる気分になります。

人材不足で全体としては売り手市場ではあるものの、COVIDの影響で優秀な人材も流出している状況のため、あまり楽観的な状況ではないかもしれない。

もし転職中の方がいれば参考になったら幸いです。

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Shimeji & Oyaki

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