なぜ学歴も英会話もできなかった私が、誰もが知っている大手外資系企業で300人を超えるトップマネジメントの一員に加われたのか
音大卒業と言われても、学歴として扱えないよ
ひどい会社だとこのように言われてしまうくらい、一般企業からみて「音大卒」は価値を見出してもらいにくいものです。
当然就職活動をせずに終えた大学生活。
お金も仕事もないのに無鉄砲にバイクを買ってしまったため、仕方なく契約社員として働き始めたものの、
「やりたいことなんて特にないしな」
と言うのが本音でした。
当時英語は大学の英会話の授業でみんなと一緒に
Repeat after me
の音読をしていたレベル。
憧れだけはあったものの、英語で仕事をするなんて夢のまた夢でした。
他に特技もないし、コネもないし、将来が不安。。
という混沌とした20代前半だったと今でも記憶しています。
まさかそれから15年くらいで、部下300人規模の大手外資系企業のトップマネジメントのメンバーになるとは、全く予想もしていませんでした。
外資系企業ってなんか派手なイメージありませんか?
飲み会は赤坂のクラブ、全て会社もち
当然移動は全てタクシー会社もち
海外に定期的に出張あり
超優秀な人がほとんど
成果が出ないと即クビの実力主義
高い年収、若くして4ケタ万円
当たらずとも遠からず。
会社にもよるとは思いますが、私が最初に入った会社(GAFA)はこれに近い感じはありました。
もちろん最初数年は大変でした。
仕事の仕方もわからない
英語なんて全然話せない
上司との関係は最悪
何を目指したらいいのか全くわからない
いわば
「外資系企業での働き方」
を見つけるまでは、底辺も底辺、なんとかクビにならない程度の働き方しかできていませんでした。
私がラッキーだったのは、学歴や、得意分野などの誇れるものがなかったので、変なプライドがなかったこと。
また「外資系企業」という、どんな学歴で、どんな経歴であろうが結果を出して評価をもらえれば昇進できる環境にいたことでした。
それでもなお、もう少し外資系企業での働き方に早く気づけていたら、もっとラクにステップアップできたのになぁ、と言う気持ちもあったりします。
マネージャーになると、部下に自分の経験を元にアドバイスをすることが増えます。
わからないことに気づけないこと
考え方を逆転させるだけで見える世界が変わってくること
こういった気づきを与えるだけで、どんどんステップアップし始めた方もいらっしゃいます。
ですので今回はそれをまとめてnoteで記事にしてみようと考えました。
いまいち自分に自信が持てない
という人いませんか?
大丈夫です。みんな同じです。
ただそこに、ちょっとだけ考え方の工夫をして、ちょっとだけいつもと違う行動を加えてみてください。
世界の見え方が全く違ってくるかもしれませんよ。
コンテンツはこちらです。
第一章: 外資系で上がれる人、上がれない人
第二章: 「今」を基準に考えてはダメ。発想の転換をしよう
第三章: 「英語話せる人?」と聞かれたら、即答でYesと答えよう
第四章: マネージャーの仕事、本当に知ってる?
第五章: 最後に大事なこと
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