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🟨 からだの暮らしのかけら

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【日常の雑記】 身体が過ごす日常のごくごく一部のお話です
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2024年5月の記事一覧

結婚が円満に続く相手と出逢えるのはちょっとした奇跡。結婚後に約33%が離婚する。残りのうち約半分は離婚するのが面倒なだけの夫婦かもしれない。だいたい、人生の中で本当に気が合う人といつ出会えるかどうかもわからない。円満のコツや譲歩もあるかもしれないけど、その相手に出会えるのは、運。

キリマンジャロの氷河と空

キリマンジャロの氷河と空

氷河があることから、「白く輝く山」を意味する「キリマンジャロ」と名付けられた山。

その山頂の氷河が、この100年で90%も減少したという調査結果がある。

10年前と現在の映像を比べても、人の身長と比較した氷河の高さは明らかに半減。

と、これはTBS「世界遺産」からの完全な受け売り。

氷が溶けゆく主な原因は、地球温暖化。

地球上のこの地域の環境が作り上げた、奇跡の自然美。
それが、人がほぼ

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丁寧に生きる日々へ。

丁寧に生きる日々へ。

ミント緑茶を飲みながら、どうしたら日常に『丁寧』を持ち込めるのか考えている。

ふと、自分が丁寧な暮らしというものから程遠い気がして、ちょっと悲しくなったのだ。

丁寧に暮らす。
それは美しいことでしかない、そんなイメージ。

……… そもそも、どんな暮らしなら『 丁寧 』だというのだろう。

テラスで毎朝季節の風を感じながらハーブに水をやる、

沸かしたてのお湯でじっくりとコーヒーをドリップする

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旅の荷造りで生活のミニマムを知る。

旅の荷造りで生活のミニマムを知る。

旅に出るのは楽しい。特に、泊りがけの時は。
泊まるところを決めて、新幹線の指定席を購入するところから、もう楽しい。

ここ10年ほど、ごく稀に行けるひとり旅では東海道新幹線ばかり乗っている。

くだりは、富士山が見やすい右側座席の窓際。
のぼりも、富士山が見やすい左側座席の窓際。ただし、帰りが夜だとよく見えないから通路側もアリ。

幼いころから、遠出の旅行といえば、母の実家へ向かう東海道新幹線だっ

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毎朝お香で空気を浄化する。

先日断捨離していて大量のマッチを発見。毎朝せっせと消費することに。

マッチをするのは結構好きだ。
あの音も、火がついて成功を味わう気分も快適。
そして、燃えた後に漂う煙りと薫り。

ライターよりも、ナチュラルなもので感性がくすぐられる愉しさがある。

HSPが疲れない結婚生活を送るための5か条

HSPが疲れない結婚生活を送るための5か条

HSP重篤者、かつ、それなりに長く生きているマチュアなわたしが、「こういう人と出会って結婚してこういう暮らしをしたらきっとしあわせだよね?」と日々妄想した末に生まれたのが、ここに書き残す文章です。

重たいHSPを自認しつつ、これから薔薇色かもしれない結婚生活を送ることができるかもしれない方々にお読みいただければ幸いです。
「最愛の恋人がHSPって言ってるんだけど、自分はいったいどうすれば?」とい

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くもり空のもとで菊池くんを見ていた

くもり空のもとで菊池くんを見ていた

緑ちゃんと一緒に校庭の隅っこの花壇の脇に腰を下ろして、部活をがんばる菊池くんをずっと見ていた。
 

あれは、遠い遠い昔の中学生の頃。

今にも雨が降りそうな曇天と、うれしかったことをわたしは覚えている。



緑ちゃんは、わたしの親友だった。

過去形なのは、高校生になってからは会わなくなってしまったから。

菊池くんは、緑ちゃんが好きだった同級生男子だ。

二人は同じクラスになったことも、面

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