heyhey@詩吟の先生

35歳、詩吟歴25年、副業サラリーマン。詩吟全国優勝。声を活かしてオーディブル出版代行を始める。 2022年7月、月7万円の副業収入達成。詩吟やオーディブル出版、SNSに関することなど自由に書いてます。

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35歳、詩吟歴25年、副業サラリーマン。詩吟全国優勝。声を活かしてオーディブル出版代行を始める。 2022年7月、月7万円の副業収入達成。詩吟やオーディブル出版、SNSに関することなど自由に書いてます。

マガジン

  • ジブン株式会社

    自分の人生を「ジブン株式会社」として捉え、詩吟を軸にして活動していく様子を記します。

  • 伝統芸能(詩吟)を活性化させるための考え・アイデア

    どうすれば、衰退しつつある伝統芸能(僕の場合は主に詩吟)を活性化できるのか?生き残る道はあるのか?色々考えてアウトプットしていきます。基本的に一筆書きなので、乱文はご容赦ください。

  • 詩吟ちゃんねる(note版)

    YouTubeで発信している「詩吟ちゃんねる」の内容を文章として学べるマガジンです。

  • 木下さんマガジン保存版

  • パパ目線の育児の叫び日記(35歳&0歳)

    「なんでこんなに大変なの!?」「どうすればいいの!?」「これどういう仕組み!?」みたいな、育児に関するパパ目線の叫びを書き綴っていきます。基本的に答えのないことが多いので、むしろベテランママ・パパさんのアドバイス所望です。

最近の記事

ChatGPTをマーケティング戦略部長にして自己ブランディング戦略を練る

こんにちは、heyheyです。 今日は木下斉さんの「ジブン株式会社ビジネススクール」の課題回です。 ズバリ「ChatGPTをマーケティング戦略部長にして4Pの視点で戦略を練る」というもの。 ということで、さっそくChatGPT-4oを使って会話形式で進めていった内容を整理して書き残していきます。 やはりChatGPTすごいですね!!!!😆 1. ジブン株式会社とはジブン株式会社とは、自分の人生を一つの会社に見立て、自分のスキルや強みを活かして人生をより充実させ、収入も高

    • 私(詩吟YouTuber)のABCD戦略~自分の資産を活かしたキャリア開発~

      こんにちは、heyheyです。 今日は、木下斉さんの「ジブン株式会社ビジネススクール」の課題である 「ABCD戦略」というテーマでお話します。 ABCD戦略とは、Asset-Based Career Development(資産ベースのキャリア開発)の略で、自分の持つ資産を活用してキャリアを発展させる考え方です。 資産といっても金銭に関わるものだけではありません。 経験・スキル・人脈など、目に見えないものも「見えざる資産(インビジブルアセット)」としてカウントされます。

      • 漢詩「弘道館にて梅花を賞す」のをより良く吟じるための"3つのコツ"

        こんにちは、heyheyです。今日は徳川斉昭の「弘道館にて梅花を賞す」という漢詩をより良く吟じるための3つのコツについてお話します。 過去にも「3つのコツ」シリーズがあるので、良ければ参考にしてみてください😊 1. 出だしの重みを出すこの詩吟の冒頭、「弘道館中」の部分が非常に重要です。ここで詩吟の評価の7割が決まると言っても過言ではありません。重みのある出だしを出すためには、以下の3点に注意します: たっぷり息を吸い、丹田の方に空気を溜め込む 言葉の一つ一つを意識する

        • 【初レポート】高齢者施設で『詩吟体験イベント』を開催しました

          こんにちは、heyheyです。 今日は、先日私が初めて開催させて頂いた、高齢者施設での「詩吟体験イベント」についてのレポートになります。 1. イベントのコンセプト、背景この詩吟体験イベントは、私から高齢者施設にお声がけし、それに興味を持ってくださった施設とのご縁により実現しました。 コンセプトは「詩吟を知らない人でも、気軽に楽しく詩吟を体験できるイベント」です。 イベントの対象者は高齢者です。 詩吟を長年続けてきて分かったことですが、詩吟は歳を重ねるほどに面白いです。

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        • ジブン株式会社
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          2本

        記事

          詩吟の「詩情表現」を上手に行うための5つのコツ

          こんにちは、heyheyです。今日は詩吟における詩情表現をよりよくするための5つのコツについてお話します。 1. 基礎の上に成り立つ詩情表現一番最初に伝えるべきこととして、詩情表現は感情のままに吟じることではありません。これは本当に重要なことで、私も中学生の頃は感情を高ぶらせて吟じていましたが、全然ダメでした。自分自身成長しないし、先生からもコテンパンに言われました笑 詩情表現は骨組み、つまり基礎の上に成り立つものです。骨組みとは、発音、発声、アクセント、音程から成ります

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          詩吟の音程をより正確にするための5つのコツ

          こんにちは、heyheyです。 今日は詩吟の音程をより正確にするための5つのコツについてお話します。 1. 音程の連続性を理解する「音程とは連続的である」と知っておくことが大切です。これは僕の経験から、知識として知っておくべきだと思った重要なポイントです。 音程を深く認識したことがない人の場合、音階はドレミファソラシドだけだと思いがちですが、実際にはそれぞれの間にも細かい音があり、全てが連続的につながっています。 つまり、「ド」と言っても、わずかに高めだったり低めだった

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          詩吟の本質的な価値とは?詩吟をやる目的を再考する

          こんにちは、heyheyです。 今日は、先日行った詩吟体験イベントを経験したことで、今更ながらようやく「詩吟をやる目的」「詩吟の本質的な価値」というものが掴めてきたので、その話をします。僕にとってとても大切な話です😊 1. 詩吟をやる目的=詩文を深く味わってもらう結論から言うと、詩吟をやる目的とは「詩文の素晴らしさを、相手により深く味わってもらうこと」です。 世の中には、何百年、モノによっては千年以上語り継がれてきた素晴らしい詩文がたくさんあります。漢詩、和歌、俳句など、

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          漢詩「汪倫に贈る/李白」をより良く吟じるための"3つのコツ"

          こんにちは、heyheyです。今日は李白の「汪倫に贈る」という漢詩を吟じる上での3つのコツについてお話します。 この「3つのコツ」シリーズは、特定の詩を吟じる際に注意すべきポイントを3つに絞って解説するものです。今回は、中国の有名な詩人である李白の作品を取り上げます。 まず、詩の内容を簡単に紹介します。 それでは、この詩を吟じる上での3つのコツを見ていきましょう。 1. 起句の頭高を丁寧に表現するこの漢詩の起句、「李白舟に乗って」は非常に言いづらい部分です。ここでの発

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          漢詩「静夜思/李白」をより良く吟じるための"3つのコツ"

          こんにちは、heyheyです。今日は李白の「静夜思」を吟じる上での3つのコツについてお話します。 この「3つのコツ」シリーズは、ある特定の詩を吟じる際に注意すべきポイントを3つに絞って解説するものです。今回取り上げる「静夜思」は、李白の有名な五言絶句です。 まず、詩の内容を簡単に紹介しましょう。 寝台の前に月の光が明るく差し込み、最初は霜かと思ったほどです。頭を上げて月を見上げると、ふと故郷を思い出して物思いに沈む、という内容です。 それでは、この詩を吟じる上での3つ

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          詩吟における「ピンホールマーケティング」とは?

          こんにちは、heyheyです。今日は「詩吟におけるピンホールマーケティング」というテーマでお話します。 1. ピンホールマーケティングとはピンホールマーケティングとは何かをざっくり言うと、大手企業や資本力のある強者が行う大規模なマーケティングに対して、弱者が取るべき戦略です。大手が相手にしないような小さな市場を対象に、そこを突き刺すように売り込んでいく方法です。 この戦略の特徴は、自分の個性(属人性)を活かすことです。大手企業が個性を排除してシステム化を進める中、ピンホー

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          詩吟を広めるカギ!?「意味的価値の創造」とは何か

          こんにちは、heyheyです。 今日は「詩吟を広めるためには意味的価値の創造が大事だ」ということについてお話します。 1. 機能的価値と意味的価値私たちは自分の価値を高めようとする時、ついつい独りよがりな高いスキルを求めがちです。例えば、資格取得などがそれにあたります。しかし、いくら高いスキルを持っていても、相手が求めていなければ価値は生まれません。 この考え方を「機能的価値」と「意味的価値」という2つの概念で説明できます。 機能的価値とは、例えばテレビのスペックのよう

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          【新発見】丹田を使うコツは「登山」のイメージである

          こんにちは、heyheyです。 今日は「丹田を使うコツが登山のイメージと似ている」という話をします。 先日、丹田を使えるようになるとどんなメリットがあるかについてお話しました。今回は、「じゃあどうすれば丹田を使えるよになるのか」という実践的な話になります。 ※丹田とは、ヘソと股間の間あたりの領域のことを指しています。実際に触ってみると結構下のところにある印象を受けると思います。 1.これまで伝えてきたコツ(復習)これまで、丹田の使い方については「遠くに声を飛ばすようにす

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          制限されるから自由になれる:詩吟における「引き算の美学」とは?

          こんにちは、heyheyです。今日は、詩吟における「引き算の美学」というテーマに着目してお話ししたいと思います。 落語から学ぶ制限の意味「あかね噺」ってマンガ知っていますか? 落語を題材にしたマンガで、僕が今愛読しているものの一つです。めちゃくちゃ面白いです!! その中の最近の話で、落語家が正座をする理由について興味深い解説がありました。いわく「落語家が正座をするのは、下半身を不自由にするため」なのだそうです。 下半身を制限することで、使えるのは上半身だけになります。そ

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          個人吟詠家が自立するための「弱者の戦略」

          こんにちは、heyheyです。 今日は個人吟詠家が自立するための「弱者の戦略」についてお話します。 詩吟を広めていくためには2つの方向性が必要だと思っています。 ひとつは「詩吟の魅力を広めていく活動」 もうひとつは「詩吟が上手な"個人吟詠家"がそのスキルを活かし、自立できていく仕組みを作る活動」です。 今回は2つ目の方向性について、木下斉さんの「弱者の戦略」という内容をもとに考えたものになります。 なぜ弱者の戦略が必要か個人で詩吟を広めようとする時、大手メディアや大規

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          【実際の価値】丹田を意識した発声のメリット10選

          こんにちは、heyheyです。今日は丹田を意識した発声によって得られるメリット10選という内容でお話します。 というのも、昔の僕は丹田を意識するのが非常に苦手で、会得するまでにめちゃくちゃ時間もかかっていたので、「丹田なんて使わなくても大丈夫なんじゃない?」と思っていたからです(苦笑) できるようになった今から当時を振り返ると「大変だったけど、本当に身に付けられて良かった!」と言ってあげたい一方で「もっと価値を伝えてあげればよかった」とも思うのです。 ということで今回は

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          「詩吟の人口を増やす」という目標設定は間違っている

          こんにちは、heyheyです。 僕は今まで「もっと詩吟人口を増やしたい」と思って活動していましたが、「その目標って本当に正しいの?」という疑問が湧いたので、そこを整理していこうと思います。 1.詩吟の人口って増えると思いますか?詩吟の人口って増えると思いますか? これを読んで下さっている方の多くが「いや・・・実際のところ、難しいんじゃないかな?」と思ったのではないでしょうか。 その素直な感覚はきっと間違っていないと思います。 2.詩吟人口が増えない構造的理由僕自身、

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