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「30過ぎて可愛くなっても仕方無いんだよ!」と叫んでいた17歳の私へ
どうも、20年後の私です。
あなたが想像どころか、存在するとすら思っていなかった私は、今、ここにいます。
あなたの母は度々、
「30過ぎたら瞼がたるんで、自然と二重瞼になるわよ〜」
と言うでしょう。
そしてあなたは、
「30過ぎて可愛くなっても仕方ないんだよ!」
と返す。
ここまででワンセットですね。
気付いていますか?
あなたの目の前にいる人は、母である以前に、40代の女性であること。
気付
宇宙の黎明 King & Prince「Re:ERA」前半戦に思う
King & PrinceのNew ALBUM 「Re:ERA」についての雑感を書いていきたい。
雑感、読んで字の如くである。
考察めいたことは今回はしない、と思う。
ただしオタク側のバイアスや推測も入ってしまうので、それは考察だろ、と言われてしまうと返す言葉がない。
アルバム全体を通しての感想を書きたいと思っていたのだが、聴き流すことと腰据えて聴くことは全く違い、今全体を「本気で腰据えて聴く」
「俺みたいなんがおるってことが」
私が書く理由は、ほぼ無いに等しい。
強いて言うなら、楽しいから、というとても陳腐な理由はある。
同量の砂糖と薄力粉と卵とバターを混ぜて完璧なカトルカールを作ること。
新宿オカダヤで最適解と言える毛糸を買い込み、一目も誤ることなくカーディガンを編むこと。
服地屋のCheck & Stripeで今月分のカートオープンを待ち、選び抜いたハリのある青地に白のストライプ生地で、パフスリーブブラウスを仕立て
年長児、お別れ遠足のおべんとうの話
5年前、娘の初遠足の日。
離乳食終わりたてでろくに食べられるものもない中必死で弁当を作り、さぁ出発、と助手席に置いたリュックの底は、水筒から漏れたお茶で盛大に濡れていた。
たかが復帰して2ヶ月弱なのに、溜まった何かが決壊し、運転席で号泣したのを覚えている。
生まれて初めての遠足がこんな体たらくで、娘に申し訳ない、と思った。
先日、お迎えに行ったら、先生に
「明日お別れ遠足ですね!」
と言われた
「与えない」を与える
田舎民の休日の嗜みといえば、やっぱりイオン散策だ。
我が家もご多分に漏れず、その週末は家族4人でイオンに繰り出した。
近隣のイオンは、でかい。とてつもなくでかい。一大アミューズメント施設だ。
イオンのでかさと田舎度は確実に比例する。
飲食店街でラーメンを食べ、夫に誕生日プレゼントのバッグを買い、子供たちの靴下がずいぶん黒ずんでそろそろ役目を終えそうだったことを思い出した。
エレベーターの方に歩い