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面倒くさがりな人こそ、ミニマリストに向いている

私は根っからの面倒くさがりである。

その一方で几帳面で綺麗好き、なんでもきちっとやらなければ気が済まないという性格でもある。

自分でも自分が面倒くさい。

面倒くさがりな私と、ミニマルな生活

面倒くさがりな人こそ、ミニマルな生活が向いている。

モノの管理をしたくない、所有すること自体が面倒くさい(向いてない)ということに気づいてからの私は、どんどんモノを減らしてミニマリストになった。

ゴリゴリにモノを減らしまくった時期、再度モノを溜め込んでしまった時期を経て、現在はほどほどなミニマリストになった気がする。

「床にモノがない…」
「ラックも棚もない…」
「リモコンがテーブルの上にない…」
「マジで何もない…」
初めて我が家にやってきた人によく言われることなのだが、自分的にはまだ全然モノがある方だと思っている。

確かに我が家のリビングにはラックもなければ棚もない。
テレビを置くためのAVボード、テーブルと椅子くらいしかない。

だから掃除が楽だし、散らからない。

棚がないので、棚の上に並ぶ雑貨の埃取りもしなくて良い。
足の小指をぶつけることもない。
この辺にしまったんだけどな〜と、永遠に見つからない探し物もしなくて良い。

棚がない=収納が少ないので、ストックをするにも限界がある。

「あれってまだ家にあったっけ?」「どこにしまったんだっけ?」
こう考えるのは、ストックの量を把握しきれていないからだ。

なくなってから買う、最低限のローリングストックをすると決めてからは、そもそも在庫管理を考えなくてよくなった。
よく使うものや常に在庫がないと困るものについてはAmazonの定期便を利用しているので、勝手に届く。
在庫管理、過剰に買い込むことから解放された。

ズボラで管理が面倒くさいなら、そもそも持たなければ良いじゃない

掃除をしなくていい。
ストックの管理をしなくていい。
家具が少ないので動線が確保されているので移動がスムーズ。
視界に入ってくるモノがないので、ノイズの少ない生活を送れる。


モノが少ない生活に慣れると、その快適さを手放したくなくなって、モノを買うことに慎重になる。
「なんかノイズがあるな」と感じたら、それはきっと不要なものが家の中に増えてきた証拠だ。


私は根っからの面倒くさがりである。
掃除する場所を増やしたくない。
片付けも在庫管理も買い物も、最低限にしたい。

面倒くさいことを増やしたくない。
それがミニマルでシンプルな生活を支えるエネルギーになっているのかもしれない。

面倒くさがりな人こそ、ミニマルな生活が向いているのである。


防災用品だけはしっかり揃えています。

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聡子
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