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ごきげんママの朝習慣

子どもが成長すると、どんどん物が増える。

不要なものは手放して、すっきりと暮らしたいけれど、片付けをする時間がない。

部屋をきれいに整えても、子どもがすぐに散らかして、キリがない…。
散らかった部屋に暮らしていると、ネガティブになる…。

と、途方に暮れているママも多いのではないだろうか。

今日は私が実践している「暮らしと心を整える朝習慣」を紹介する。

ヨガの「シャウチャ」とは

ヨガの教えには、「シャウチャ」というものがある。

シャウチャとは、「清潔・浄化」という意味。お風呂に入って体を清潔に保つことや、部屋を掃除すること、自分の内面を清らかに保つことなどが含まれる。

ヨガ哲学では、シャウチャを実践することが幸せへのひとつの鍵だと考えられている。

ご機嫌で過ごすための朝習慣

私が実践している「シャウチャ」は、毎朝のプチ断捨離とヨガだ。

朝時間の使い方はこんな感じ↓

7時30分:子どもと一緒に起床
7時40分:簡単な朝食を準備して、夫を起こす
7時50分:登園準備。朝の家事を片付ける
8時45分:15分だけプチ断捨離
9時:ヨガをする
9時30分:軽めの朝食とお茶の時間。夫婦のおしゃべりタイム
10時:仕事開始

10時に仕事を始めるまでの約2時間強の朝時間が、穏やかで心地よい1日を過ごすためのポイントとなっている。

1:最低限の家事を一気に済ませる

子どもの食事介助、歯磨きと着替えのサポート、バスの送迎など、朝の育児はすべて夫におまかせ。

その間、私はひたすら家事に専念。布団を片付けて、掃除。朝食の食器洗い、洗濯などを終わらせる。

といっても、家事は最小限にとどめている。

特に、掃除はこだわり始めるときりがないので、自分が家で心地よく過ごすための条件を洗い出し、それらのポイントを最優先に部屋を整えている

私の場合は、

・床におもちゃや埃や髪の毛などが落ちている
・ダイニングテーブルとキッチンの流しが汚れている

と、気持ちが沈むことが多いので、床に敷いている布団、散らかったおもちゃや子どもの洋服などはすべて回収してからコロコロやクイックルワイパーで気になる埃や髪の毛を掃除をする。

2:プチ断捨離で暮らしと心を整える

最低限の家事を済ませたら、毎朝15分だけ「断捨離」をする。

「今週は台所」「来週は玄関収納」など、整理する場所をあらかじめ決めておく。

一つのエリアを1週間かけて片付けるので、無理がないし、程よい達成感も味わえる。

そして何より、すっきりとした暮らしが手に入るので、お家時間が心地よくなるのだ。

すっきりと片付いた台所の引き出しを開けるたびに「ああ、気持ちがいいな」と前向きになれる

以前は丸一日かけて、子供部屋の断捨離をしたこともあったが、途中で疲れてきて、挫折することも多かった。

しかし1日15分のプチ断捨離なら無理なく続けられている。

断捨離にかかる労力に対して、得られる効用の方が上回るので、習慣化した今となっては、「楽しい」という気持ちが大きい。

3:心身を整える、朝ヨガの時間

平日はなるべく毎朝ヨガをしている。

好きな音楽を流しながら、時間は30分ぐらい。内容は特に決めていない。

まずは目を閉じて、自分の心身の状態を観察することから始める。毎日ヨガをしていると、自分の体の変化に敏感に気付けるようになる。

「今日は肩が凝っているな」とか、「脚がむくんで重い」とか。

その時に感じた不調や気分に応じて、ポーズを選び、自由に動くようにしている。

自分の体と心と静かに向き合い、自分自身を労り、コンディションを整えるために、私にとっては欠かせない時間だ。

まとめ

子どもがいると、朝の時間は戦争だ。一息つく間もなく、「やるべきこと」に追われて、やり過ごすことも多いだろう。

毎朝5分でもいい。身の回りや自分の心を整える習慣を始めてみてはいかがだろうか。

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