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「聴くこと書くこと生きること」学びnote

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書くこと、生きることを学ばせていただくnoteです!
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2021年2月の記事一覧

やわらかいことば

やわらかいことば

仕事をしていると時々、悲しい出来事が起きます。

たとえば、同じ文章の仕事でも、「ぼく」に依頼してくれる人と、「ライターとしてのぼく」に依頼してくれる人では扱われ方は大きく違います。「ぼく」に声をかけてくれる人は、ぼくの書く文章を求めてくれていて。「ライターとしてのぼく」として接する人は、「ライター」としてしか見ていない。まぁ、当たり前のことなんだけど。

「ぼく」をひとりの人間として見てくれてい

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なぜ今「経営者の言葉」が重要なのか?

なぜ今「経営者の言葉」が重要なのか?

最近増えている仕事が、経営者の隣に「編集者」としてついて、経営者の考えを言語化して整理し、コンテンツにする仕事です。

この仕事をやるなかで、今「経営者の言葉」がかつてないほど求められていることをひしひしと感じています。

今日は「なぜ今経営者の言葉が重要なのか?」というテーマでお話ししたいと思います。

「船長の指針」が必要だからひとつめは、今が「先の見えない時代」だからです。

先の見えている

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読みやすい記事を書くための10のコツ

読みやすい記事を書くための10のコツ

記事を最後まで読んでもらうには、読者の目を意識した読みやすい文章を書くことや、読者が途中で読むのをやめないような工夫をすることがたいせつです。

この記事では、読みやすい記事を書くためのさまざまなコツを紹介していきます。

1. 本文を逆三角形の構図にする読まれやすい文章構成のテクニックのひとつに、新聞などでも使われる「逆三角形」があります。冒頭に、一番伝えたいメッセージをこめ、次にその説明、最後

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がんばって書かない。

がんばって書かない。

『徹子の部屋』が今年、番組開始から45周年を迎えたのだそうだ。

それを報じるニュースのなかに、黒柳さんのこんなコメントがあった。当日のゲストだった関口宏さんに向けて語ったことばだ。

「いちばん感心したというか、ありがたかったのは、このようにゲストの方が、ちゃんとその日に来てくださるという。これがなければ続いていきません。今日もあなた(関口)が来てくださったから、できるわけじゃない? 45年、ゲ

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【note】あなたのお店は何屋さん?

【note】あなたのお店は何屋さん?

noteで面白い記事を見つけました。私と同じ、3人のお嬢さんがいらっしゃるパパさんが書いておられます。

日頃は公のためにお仕事をされていらっしゃるようですが、 noteの記事はユーモアたっぷりで楽しい方。しかも今回の記事の通り洞察力も卓越されています。

pv数 → 来客数
スキ数 → 美味しいと言ってくれる人
フォロワー数 → スタンプカード持ってる人
コメント数 → 常連さん

と分析されて

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脳内に「映像」が流れる文章のつくりかた

脳内に「映像」が流れる文章のつくりかた

いい文章、人の心を動かす文章は、読む人の脳内に映像が流れます。

そのときの情景が目に浮かぶ。著者が話している姿が想像できる。そんな文章には、ぐいぐい引き込まれ、つい最後まで読んでしまいます。

では、どうすればそんな文章が書けるのか? 最近、WORDSでいくつかヒントをいただいたのでご共有します。

冒頭5行で「著者の声」と「場の雰囲気」を伝える
柿内さんが編集された「2020年6月30日にまた

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単調になりがちな語学暗記は「惰性」でデザインすると、学習が効率的になります

単調になりがちな語学暗記は「惰性」でデザインすると、学習が効率的になります

今日は学習してる人への小さなヒントです。

「惰性」でだらだら続けてることってありませんか?

朝起きるといつもラジオをつけてる。
夜寝る前に毎日お酒飲む。

ーーみたいな感じです。

今日は「取り入れたい」って習慣を「惰性」にしちゃうと、いろいろ進みますってお話です。

どうやって退屈な「単語暗記」を乗り切るか?もう皆さん耳タコでしょうが、現在、私は海外ドラマを大量に聴きつつ、スラング、イディオ

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