さんばん

19歳。等身大の文章

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最近の記事

地元の銭湯にはいつもイッテQが流れていた

昨日、久しぶりにイッテQをリアルタイムで見た。 そう、手越くんが4年ぶりに復帰すると聞いたからだ。別に手越くんを特別好きだったわけではないし、イッテQもそれほどの熱量を持って見ていたわけではないけど、やっぱり気になって日テレをつけた。久々にちゃんと見たら面白かった。 イッテQを見るといつも地元の銭湯を思い出す。 わたしの地元にはそこそこ大きなスーパー銭湯があって、小学校の頃、日曜日に友達とそこの銭湯へ行くことが多かった。どういう流れで銭湯に行くことになっていたのかは全然覚え

    • ずるい

      前の記事にも書いた通り、今現在好きな人がいるわけなのですが。 LINEも電話もそこそこの頻度でしていて、最初はあれ、これちょっと脈あるんじゃないかな、と自惚れたりもしていたんだけど、最近それもどうかなと思い始めている。 話すのは楽しい。けどドキドキするような会話はあまりなくて、所謂恋バナをするようなこともないし、「手越くん復帰するらしいよ」みたいな、本当にただの雑談ばかりしている。言ってしまえばくだらない会話ができるのは幸せなことでもあるんだけど。 でもやっぱり、会ってい

      • ある意味の初恋

        好きな人ができた。 ひとつ年上のサークルの先輩だ。 最初は集まりで顔を合わせることが増えた程度で、そこから2人で話す機会も多くなり、気付けばよく連絡を取るようになっていた。 私はこれまで、自分はあまり頻繁に連絡するのが得意ではないタイプだと思っていた。実際、少し距離が縮まっても連絡の頻度にうんざりしてしまうことが多くあったし、以前付き合った人ともやり取りはそこまで多くなかった。そのせいで軽く揉めたこともあるくらい。 しかし今回は違って、向こうからもよくメッセージがくる

        • なるようになる、と

          ゼミの選考が始まります、という学内メールが来た。 説明を聞いたり面接を受けたりして、最終的に来年から所属するゼミをひとつ決めなければいけない。 自分で何かを決定するのが苦手だなあ、とつくづく思う。noteにも書いたことがあるが、今の大学やサークルだって成り行きで決めたようなものだし、じっくりと、先のことまで深く考えた上での決定、みたいなものにはどうしても苦手意識がある。流れに身を任せて、目の前にあったものを自然に選択するような状況であってほしい。 入りたいゼミはあったのだ

        地元の銭湯にはいつもイッテQが流れていた

          朝型を目指そうという決意

          昔から朝には何度も苦しめられてきた。 幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と通ってきて、「朝に起きる」という行為は避けて通れない。朝に起きなければ何も始まらない。アラームを聞いて目を覚まし、朝ごはんを食べ、身支度を整えて家を出る。何百回、いや何千回やったであろうこの一連の流れにはいまだに苦しめられている。 大学生になってからは極力1.2限の授業を入れないようにした。1限なんて取ってしまったら最後、朝食を食べる余裕なんてもちろんなく、最低限のメイクで家を飛び出すことになってしま

          朝型を目指そうという決意

          誘ってくれる友達

          この間、久しぶりに高校の友達に会って、一緒に映画を観てからご飯を食べに行った。 近況報告を含め色々と話しているうちに、話題は休日の過ごし方へと移っていった。 私にとって休日というのは「何もしなくてもいい日」のことである。何も予定がなくて、外に出ようと思えば出れる、人に会おうと思えば会える、一日中家にいようと思えばそれもいい。 基本的にインドアな人間なので、そういう日は家から一歩も出ない、ということも珍しくない。昼過ぎまで寝たり、本を読んだり映画を観たり。退屈だとはまったく思

          誘ってくれる友達

          指先で恋を始められなかった私の自己分析

          少し前までマッチングアプリを使っていた。 使っていた、と言っても長く話をしたのは1人だけだったし、結局その人とは何もないまま会話が途切れてしまったんだけど。 そもそも私はマッチングアプリに対してあまりいいイメージを持っていなかった。「ネットの人と会うのは危ない」みたいな、今の時代は古くなりつつあるのかもしれない印象をどうしても拭いきれていなかった。ただ、友達にマッチングアプリで恋人と出会った子がいて、その子の話を聞いてると案外悪い人ばかりじゃないのかもしれないと思えたし、会

          指先で恋を始められなかった私の自己分析

          また一つ夏が終わる

          夏の始まりはいつも憂鬱になる。 年々厳しくなっていく暑さのことを考えるだけで気が滅入ってしまう。少し外に出るだけで汗は噴き出すし、日差しも異常だし。ただでさえインドアで家の中が好きなのだが、夏はより一層家から出るのが億劫になる。 しかし、海に行ったり、花火をしたり花火を見たり、BBQをしたり、スイカ割りをしたり…いわゆる「夏の風物詩」みたいなものを毎年なんだかんだ経験している。 例に漏れず今年もそうだった。自分も周りも免許を取ったこともあり、遠くの海まで車を走らせたことも

          また一つ夏が終わる

          また会える?

          「俺が死ぬまでに、絶対もう1回会えるよね?」 これは小学校の時、一緒に通っていた体操教室を辞めることになった友達に言われた言葉だ。 その時の私はやけにロマンチックだなあ、とか考えながら「会えるよ」と返事をした。気がする。10年ほど前の話だし、冒頭のセリフは鮮明に覚えているんだけど、それ以外のことは定かではない。 この少女漫画ばりのセリフを放ったのはソウマくんというひとつかふたつ下の男の子だった。本当に申し訳ないがソウマという名前も合っているかどうか自信がない。〇〇マ、だ

          また会える?

          三日坊主の私がnoteを続けられる理由

          noteを始めてから6か月が経った。 ほぼ週1のペースで記事を書き続け、この投稿で27個めになる。 たぶん、他の人に比べて更新頻度は低いし、ひとつひとつの文量もそこまで多くないので負担は少ないのかもしれないが、自分としてはそこそこの快挙である。 最初の投稿でも書いたが、私は基本的に飽き性だし、“継続”というのがあまり得意ではない。最初は楽しくて始めたことでも、少しでも面倒だなあと感じてしまったらぱたりとやめてしまうことが多い。日記とかが典型的な例だ。これから毎日日記を書こ

          三日坊主の私がnoteを続けられる理由

          最近の小さな出来事

          ・バイトの先輩、関西出身らしいのに関西弁で喋っているのを全く聞いたことがなくて、「関西弁全然出ないですね」と言ったら「もうこっち(東京)来て長いからねえ」と言っていたのだけど、嫌いな芸人の話をしている時に「おもんないなあ…」と言っていて、やはり関西人の血は流れているんだと思った。 ・同じ先輩にバイトで引き継ぎをする時、必要な情報を伝えてから最後に「あとそこら辺にGがいたけど逃しちゃいました」と言ったら、それを聞いた先輩は「オッケー、抹殺しとくね」と返事をしてきた。ちょっとか

          最近の小さな出来事

          あの時のハーゲンダッツ

          先日、部屋の片付けをしていた。レポート期間中の分かりやすい現実逃避である。 そんな中で、中学校の卒業アルバムを見つけた。久しぶりに見るな〜なんてパラパラとページをめくって、最後に出てきたのがみんなからのメッセージ欄。部活のメンバーや仲の良かった友達、クラスメイトからの言葉がびっしり書かれている。 そのメッセージの中にひとつ、「〇〇(私の苗字)、ハーゲンダッツ」とだけ書かれたものがあった。書いたのは3年の時同じクラスだった女の子だ。話すことはあったが、特別仲が良かったかと言

          あの時のハーゲンダッツ

          ダメ日記

          今週の金曜日、3つのレポートの締切が一気にやってくる。あと1週間もない。授業はもちろんバイトもその他の予定もない1日、無駄にするわけにはいかない。今日は本気で課題をやる。私はそう意気込んでいた。 しかし結果的に、あまりにもダメダメな1日を過ごしてしまった。昨日の私の過ごし方を書いていこうと思う。 まず起きたのが11時。前の日、普段は夜更かししてしまうところを「明日は朝早く起きて課題をやろう」も意気込み、珍しく日付が変わる前に眠りについたのだ。しかし起きて時計を見たら11時

          頑張りたいこと見つけました

          サークルの役職に就くことになった。 私はあまり組織の中心に行きたがるタイプではない。責任感もないので、あんまり重要な役割は担いたくないなあと考えている。 そんな私が、なぜかサークルの役職に就いてしまった。 「就いてしまった」という表現が1番しっくり来るくらい、本当に流れで決まってしまったのだ。役職は6人必要なのだが、残り2枠がどうしても埋まらなかった。私も何となくそれは把握していたけど、立候補はしなかった。 で、サークルの集まりがあった時、私は少し遅れて参加したのだけど、私

          頑張りたいこと見つけました

          夏のプレイリスト

          そのまんま。全然音楽詳しくないので偏ってます。 夏の魔物/スピッツ 前にも記事を書いたことがあるけどとにかく冒頭のこの描写が大好き。スピッツの夏うたといえば『渚』のイメージが強いけど私が1番好きなのはこれなんだよなー。渚も大好きだけど。 Over Drive/JUDY AND MARY このテンポ感、夏!って感じがする。聴いてたら走り出したくなる。 聖者/ドレスコーズ 戀愛大全自体が夏に聴きたいアルバムなんだけどその中でもこの『聖者』が1番好き。冒頭の「夏がきてぼ

          夏のプレイリスト

          霊感のある友達の隣で寝たら、

          私には本当に霊感がない。 しかし幽霊の存在はめちゃくちゃ信じている。なぜかと言われれば説明はできないんだけど。ついでに宇宙人の存在も信じている。だって宇宙はあんなに広いのだ。どれくらい広いか知らないけど。とにかく、計り知れないほど大きな空間に地球上の生物しかいないなんてありえないと思う。 話が逸れてしまった。とにかく、幽霊の存在は信じてるくせに1ミリも霊感がないので、私にとって幽霊は、なんというか別世界の存在なのだ。いや、別世界には違いないんだけど、交わることのない存在とい

          霊感のある友達の隣で寝たら、