「私より、あの子」を変えたくて。
先日、人から自分の長所と短所を尋ねられる機会があった。
面接の場面だったのだが、よくありそうな質問にも関わらず、私は「長所」に関してなんの回答例も用意しておらず、一瞬で頭が真っ白になってしまった。
日常生活の中でも、「自分のいいところってどこだろう?」「自分の直すべきところって?」と考えをめぐらすことは誰しもあるだろう。私にだって今までそういう機会は何度もあった。
じゃあなぜ長所についての回答例が自分の中になかったのか。
答えは簡単。そもそも答えが"分からない"のだった。