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夢の軌跡〜23の手紙と一つの詩〜

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夢を叶えるまでの軌跡を、過去の自分へのレターエッセイとして綴ってます。
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記事一覧

Letter1 大学受験の思い出〜願いが叶わず部屋で泣いている16年前の私へ〜

   今年は、初めての大学入学共通テストがありましたね。  世の中が色々な転換期で、皆が…

例えば、海が見たい。 そう思った時、 私は真っ直ぐ、海へと向かうだろうか。 私はこの街が…

Letter23 社会人二年目から学生へ〜出発の朝〜

4月はじめには、引っ越しもできることになった。 今更だが、実家に残る母は寂しいのではない…

Letter22 社会人二年目〜最後に職場へ行く私へ〜

実家の周りはしんと静まり返っていた。 犬の散歩で外に出ると、 車も、人もいない。 お店も…

Letter21 社会人二年目〜三日目〜

三日目の朝が来た。 私はまだ先輩の家にいた。 その日の午前中、 やっと電気がつくようにな…

Letter20 社会人二年目〜二日目〜

翌日になっても相変わらず電気はつかなかった。 外を見ると買い出しの行列。 家の中でラジオ…

Letter19 社会人二年目〜忘れられない日〜

私の送別会の日がやってきた。 支社全体の送別会で、ホテルを借りていた。 2011年3月11日。 私は朝、いつもどおり家を出た。 車は大学進学のために売ることにした。 その日は古い代車で通勤した。 職場に到着する頃には、車のガソリンはほとんどなく、 私は帰りに入れようと思っていた。 晴れた日だった。 その日は、私は内勤で、 いつもどおりに午前中の仕事を終えた。 検診車は、沿岸の方に出ていた。 午後は、施設内で先輩と書類整理をしていた。 その時だった。

Letter18 社会人二年目〜もうすぐ退職する私へ〜

月日は流れ、年が明けた。 私の退職は職員全員に知れ渡っていたが、 私は何も変わらない日常…

Letter17 社会人二年目〜職場に伝える私へ〜

10年越しに叶った夢。 私はやっとスタートラインに立てた。 7月に編入試験の合格がわかり、…

Letter16 社会人二年目〜合格発表〜

6月に一校目の試験が終わった。 できる限りのことはしたと思う。 ただ、手応えはよく分から…

Letter15 社会人二年目〜試験前日の私へ〜

地元では、まだピンクと緑に入り混じった葉桜を楽しめる6月。 大学編入試験の一次試験を通過…

Letter14 社会人二年目〜もう一度勉強を始めた私へ〜

大学の編入試験が減っていることを知り、 もう一度チャレンジすることに決めた。 私は、一年…

Letter13 社会人二年目〜これからどうするか考えている私へ〜

新人の様々な洗礼を浴びながらも、 暖かい職場で、 社会人一年目も終わりを迎えようとしてい…

Letter11 社会人一年目〜新人の使命を実感する私へ〜

入社して3ヶ月が過ぎた。 先輩に 「大分慣れた?」 と聞かれた。 職場の先輩たちは皆とても暖かかった。 でも、 正直、まだ全然慣れていなかった。 今思えば、仕事の内容ではなく、「初めての社会人」ということが相まって、余計慣れなかったのだと思う。 そんな日々の中で、会社では様々な催しものが開催された。 新人歓迎会、忘年会の準備、部署毎の飲み会・・・。 言わずもがな、 私は新人だった。 「新人」。 それはやることが多い。 ただ座っているわけにはいかない