よく寝る高齢者は認知症になりにくい
若い人の間では、睡眠時間が少ないことを自慢する人もいます。「俺はそれだけ忙しいんだ」という自己表現のひとつです。ようするに、自分の存在価値を高めようとしている言葉でもあるわけです。でも中高年になれば、むしろいっぱい寝たことを自慢しましょう。夜中に一度も起きないことがあれば、自慢できる話になります。高齢になれば、眠れない人が多くいますからね。
睡眠不足は体に良くないということは誰でも知っています。でも、なぜ良くないのか? ちゃんと説明できる人は少ないでしょう。軽くこんな感じで説明されると、分かった気になります。でも専門家ではないから、こんな程度で十分ですよね。
私は睡眠と成長ホルモンの関係かと思っていました。成長ホルモンは、子供の時だけではなく、大人も出ていますからね。人間は寝ている間に体の修復をします。細胞レベルの話ですが、睡眠時間が短くなると、修復が間に合わなくなるのでダメなんだと思っていました。確かにそういうこともあると思われますが、「動物はなぜ眠るのか?」ということを今度ちゃんと考えてみたいと思います。
よく聞くことが書いてあります。でもなかなかできませんよね。どうすればこれを実行することができるのか? その方法論の方が知りたいくらいです(笑)
でも、病院に入院されている患者さんは、夜になるとちゃんと眠りますね。朝の早い人はいますけど。入院してたら一日何もしないわけで、ほとんどベッドで過ごしているのに、夜には眠れるのが不思議です。睡眠障害って、本当のところ、もっと原因があるような気がしてきます。やっぱりストレスでしょうか? それとも自律神経の問題でしょうか? そんなこともこれから書いていきたいと思います。
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