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#支援
「髙橋くん、なんで…今日休みだよ」
2021年10月11日、月曜日、今日はお休みではありません。しかし、一部のカレンダーは赤く「スポーツの日」と記されたままになっています。また、そのカレンダーが壁にかけてあったことから大きな事態になってしまいました。
私は、障がいのある人が利用する社会福祉法人を経営しています。法人にはは、日中活動を支援する事業所があります。そこには、障がいのある人が公共交通機関やガイドヘルパー、送迎車等でやって来
「だって、髙橋くんは私のこと、きれいとかかわいいとか言ってくれないじゃん。」
「だって、髙橋くんは私のこと、きれいとかかわいいとか言ってくれないじゃん。」
私がこの仕事に就いて一年ぐらいが過ぎたころ、事業所を利用している人から言われた言葉です。私が21歳できごとです。
障がいのある人の支援をする仕事を始めて35年以上が過ぎました。この間、多くの利用者と出会い、成長をさせてもらうことができました。そんな出会いの中の一つです。
初めて就職したころのこと私は、専門学校を卒業し
人生を垣間見る話題が必要です
障がいのある人の支援をするときは、定期的にサービス提供事業所が集まって打合せをおこないます。一人の利用者に対して、複数のサービス提供事業所がかかわっていることがあります。また、事業所によってその利用者のどこに注目をするのかが異なります。そのため報告される情報だけをつなぎあわせると、実際の本人とはちがった人ができあがることがあります。
加齢に伴ってサービスが増えるということ私は、障がいのある人が利
家族はいつまでかかわればいいのか
利用者の親は、いつまでかかわらなければいけないのでしょうか。障がいのある人を支援する立場にいながら疑問に思うことがあります。支援者は「親なんだから」と言い、いつまでもかかわりを求めます。必要に応じて説明をすれば良いことを、形式的に呼び出して面談の場を設ける傾向にあります。そこまでする必要があるのでしょうか。
私は、障がいのある人が利用する社会福祉法人を経営しています。支援者に、法人のサービスを利
個人情報を収集するときの注意
福祉職にとって個人情報のあつかいは慎重に行なわなければいけない業務の一つです。しかし、まだまだ慎重さが足りません。目的がわからず、慣習的に聞いてしまっている個人情報があります。
個人情報のあつかいについて私は、障がいのある人が利用する社会福祉法人を経営しています。法人の支援者には、年に一回、事業所ごとの会議の中で個人情報の取扱いに関する研修を行います。個人情報保護法において、個人情報を聞くときは
薬を飲んでいることを知られたくないという権利
ある利用者から「みんなの前で薬を飲みたくない」と言われ、配慮に欠けていたことに気がつきました。支援者の仕事の一つに「投薬管理」があります。「管理」と呼ばれるところから、支援者目線になっていたことを反省したできごとがあります。
薬を飲む人の気持ち私は、障がいのある人が利用する社会福祉法人を経営しています。法人内の日中活動事業所でのできごとです。支援者の一人が「ここ使ってもいいですか?」と私に聞いて