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日記

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#雑記

ヒヤシンス

ヒヤシンス

都会に出向いた翌日は、ぼやぼやと疲れが残っているので、ほぼ一日中寝ている。都会が大好きだけれど人混みの中に滞在すると気付かないうちに体力を消耗しているのかも。その時は何ともなく、むしろ元気溌剌、スイスイ移動。帰宅すると、どっと疲れが出る。緊張しやすい体質らしいので、それも関係しているのかもしれない。用事を済ませたらさっさと帰りたい気持ちと、まだここにいたい気持ちが同時にある。気ままに行動できるのが

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日常

日常

けだるい、アンニュイ、ennui、フランス語はわからないけれど語感が面白い。あまり調子が良くないけれど先週よりは楽になっている。何だろうか、原因不明。小麦粉を摂取すると蕁麻疹が出てくるのが、気のせいではない気もしてきた。駅構内で購入していたパンが大して美味しくないことに気づいた。でも美味しくないのにどうして買い続けていたのか不思議になった。このパン美味しくない、と声に出して他者に伝えたら、よりわか

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音楽

混乱しやすい。焦っている時や急いでいる時。ふとした言葉がナイフのように刺さって動けなくなる。わたし一生懸命頑張っているので、許してください。心の声が聴こえる。でもずっとあの団地で明日の心配をせず遊んだ記憶も常に一緒にあって、私は私自身の変化やこれまで積み上げられてきた重みにクラクラする。人間の肉体はすごい。こんなに重い感情やら記憶をどうやって内包しているのだろうか。

いつだってその場限りの、気

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日記

日記

手作りのものや眼差しが溢れたものに触れるとどうして安心するのだろうか。私は手製本やZINEが好きなのですが、もしかしてその佇まいが好きなのかもしれない…。
意外と人が好きなのか?長年人嫌いだと思っていた。しかし今朝「おはようございます!!」と、でかい声で(おそらく嫌味が入っている)言われてチッうるせーなと思って「はい」と応えた。挨拶に返事をするという、ある意味高度なすれ違いコミュニケーション。もう

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変えてやりたい

変えてやりたい

こんにちは私とあなたのブルシットジョブ。皆パソコンに齧りついている。私がいることは、おそらく余程の勘違いではなければ知っている。うわー無視が上手だと思いながら近くにいた女性に○○お願いします、と言ったら面倒くさそうに対応される。途中で電話が鳴りそのまま放置される。女性の隣にいる男性はさっき目が合って私が困っていることを知っているのに、もう目を合わせない。顔がのっぺらぼうみたいだなと思う。しばらくす

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ever

ever

久しぶりに揚げ物を食べる。揚げ物は元気が出る。

痛すぎて怖くて買えない本があった。でも必ず読むんだ、と心に決める。どっちみち、呑気に暮らす側で、当事者のことや支援をしている人の言葉を聴くこと知ることもできなくて、どうするんだという声と、やっぱり残酷な描写が痛すぎる、という弱い声。どちらもある。私は本当のことが知りたい、ちょっとずつ。本当のことはだいたい痛い。手に持った時に震えを感じるような本だ

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pray

pray

読書記録つけようかな。

「何もしなくていい状態」になるとものすごくホッとする。早く寝ましょうね、この状態が続くのが嬉しい。外は無風だった。窓から夕焼けがかすかに見える。いつか奈良に住んでみたい。住んだことはないが昔々みやこがあったことに納得する美しさとおおらかさが、たまに懐かしくなる。ずっと脳が休みたいと言っている。脱出ゲームが好きなんだけれど触れる気にもならなかった。体調が良くなくて丸まって

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秋の眠り

秋の眠り

例に漏れず眠り続ける。眠ろうとすればとことん眠れる。日頃の眠りが足りないと思う。睡眠時間が長いと、鬱陶しい現実世界を短くできる利点がある。ショートスリーパーは絶対に無理。隣で工事の音が聞こえる。集合住宅のため生活している人が密集しているはずだが、廊下ですれ違うこともほとんどない。とても居心地が良い。センサーで自動的に明かりがつくのがいまだに面白い。人間に向いてないんだろうな、という悲しい思いは散々

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アフォガート

アフォガート

ブルーハーツの情熱の薔薇、歌詞をたまに思い返します。最高に良い。

「見てきた物や聞いた事
 いままで覚えた全部
 でたらめだったら面白い」

昨今の社会、ぜんぶでたらめみたいだ。

財布が軽い。金が欲しい。ATMから8千円を引き落とした。わーいと、本屋2店舗を梯子、5千円を本代に費やした。意味わかんなすぎる。メインで使っている口座の残金が3桁になったので、早く給料が欲しい。金のために働いている

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爆睡

爆睡

一日中眠い。昼間にかなり眠った。もうずっと眠りたいと思った。最近寒くなったので極力身体を動かしたくない。けれどZINEを作った。文章を書くことにそれなりに集中した。Pagesの設定がわからず発狂しそうになった。半分までいった。あとの半分は明日の自分に任せた。大丈夫か?てか面白そうな本を買ったのに、読みたいのに、読めていない…。ダラダラするのが一番好きなので、休日はなるべくダラダラしたい。けれど、そ

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戦争はイヤです

戦争はイヤです

こんにちは低気圧。じっくりと休める日の低気圧は好きなので本当に憎いのは低気圧ではない。労働だと思います。

戦争はいつも国のなかからはじまる 合図もなく

頭が良くなることやお利口になることで、かえって愚かになる面というのは残念ながらあり得る。拝金主義が前提の世の中だし。私は人が放つ言葉の背景を読むタイプなので、何を伝えようとしているのかを無意識に掬っている。覆い隠そうとしても見えてくるその人

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その手には乗らない

その手には乗らない

秋、到来中。久しぶりに都会に出た。刺激もあるが財布の紐も緩む。大通りの雰囲気等は、覚えている。が、10年以上経つとなくなっている店もある。当たり前か。学生の頃にバイト代が出たら服を買いに来た時のこととか、思い出しながら歩く。スープカレー屋に入り野菜を供給する。

朝方の4時過ぎまでZINEを作るためにダラダラとタイピングしていたが、一向に進まなかった。しかも、これまでの日記等を読み返すとコンディ

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ぞっと、そっと

ぞっと、そっと

ものすごく眠る。起きた後はしばらく夢と現実の境にいる。

夢の内容。
小高い丘の上。私は椿山荘(行ったことない)のような、洋風の応接間にいる。夢なので。何か物を書いているだけの仕事をしているようだった。居心地が良い。誰かが延々と講義をしている。そろそろ川を渡り、墓守りに行かなくてはいけない。亜熱帯の夜中。焚き火が爆ぜる。桃色に近い赤色に包まれる。ここら一帯には独特の文化がある。

夢から覚めて

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○○になりたい

○○になりたい

色川武大「うらおもて人生録」を読む。こういう類の本を学生時代にもっと読んでおけば良かったと思うけれど、やはり本は自分から探しに行かないと、と思うし、自分から探さないと見つけられないのは本だけじゃないなと思う。大人になってから小説をほとんど読んでいない。

秋の気配。幸せな気持ち。もしかしたら秋が一番好きかもしれない。どの季節よりも短い気がする。苦手なのは冬。とにかく寒さにめっぽう弱く、厚着(かさ

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