戦争はイヤです
こんにちは低気圧。じっくりと休める日の低気圧は好きなので本当に憎いのは低気圧ではない。労働だと思います。
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戦争はいつも国のなかからはじまる 合図もなく
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頭が良くなることやお利口になることで、かえって愚かになる面というのは残念ながらあり得る。拝金主義が前提の世の中だし。私は人が放つ言葉の背景を読むタイプなので、何を伝えようとしているのかを無意識に掬っている。覆い隠そうとしても見えてくるその人の傷。だから他者を巻き込む言葉に対して混乱する。いくら理路整然であったり綺麗な言葉が並んでいても空疎に聞こえる。背景や歴史を無視して定義に走る乱暴さ、安易に支持してしまう人が抱える空っぽさの方が怖い。戦争は終わっていない。むしろ続いてしまっている。そして時間の問題になっていると時々思う。ものすごく暗い気持ちになる。
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私にはいまふたつの気持ちがある、そして揺れ続けている
いっそこんなくだらない世界は、立ち直れなくなるくらい壊れてしまえばいいのに。
という怒りと
理不尽に傷ついた経験がある人がもうこれ以上、傷つきませんように。
という祈り
矛盾だらけのこの国で生きている以上
弱者になったことがあって
強者になったこともあって
抱えきれない傷がある どいつもこいつも